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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
部下を頭ごなしに怒鳴りつける上司、“鶴の一声”で全てが決まってしまう会社、正義をふりかざし世論を誘導するマスコミ―。
それらの背後にひそむ権威主義を社会心理学の立場から徹底解剖。
まず、その研究の発端であるホロコーストを検証する。
同調や服従はいかに増幅され、ナチスの暴走を許したのか。
カリスマ、教条、集団ナルシズムなど権威主義を支える条件を見極める。
さらに、身近にいる権威主義的人物の特徴を分析。
あなたの職場、あなた自身は大丈夫か?
組織のあり方を真摯に考える人のための一冊。
[ 目次 ]
第1章 なぜ権威主義が問題なのか―権威主義研究の生い立ち
第2章 ホロコーストとは何だったのか―権威主義の原点
第3章 権威主義を科学する
第4章 権威主義的人格の本質
第5章 組織にはびこる権威主義
第6章 権威主義的人物の見分け方
第7章 現代日本の権威主義
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