【感想・ネタバレ】白線以外、踏んだらアウトのレビュー

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Posted by ブクログ

ショートショート。次の時代の星新一と言われる田丸さん。星新一は結末が風刺が多いイメージだけれども、田丸さんのこの作品はワクワクであふれ、現実の中の非日常のつかまえ方が素晴らしいと思った。白線でのみ生きる白線の民。手のひらに書いた人という文字が動きだしたり、不思議で楽しい話しが多くて純粋に楽しかった。

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2024年06月15日

Posted by ブクログ

おとぎカンパニーシリーズの最新作
SF要素が強めになっている気がする。
個人的には「牛さん」がほんわかしていて好きな話だった。

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2024年06月03日

Posted by ブクログ

久々の著者作品。久しぶりの書店散歩で出会う。
おとぎカンパニーというシリーズで、既に数冊刊行されているとは知らなかった。

ことわざ、あるある(都市伝説とは言わないのなんだかうれしい)に因む10編。

「食べてすぐ横になると牛になる」がお気に入り。
懐かしい教訓?と、それに纏わる不思議な世界とほんのり心がやさしくなれる物語。

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2024年04月24日

Posted by ブクログ

「緊張の“人”」「白線の民」
「机の工房」「三秒以内に」
「牛さん」「イタミの蝶」
「原稿中」「てるてるの仕事」
「鳩の通信」「ソウルスペース」
10話収録の短編集。

おとぎカンパニーシリーズだが単体で読んでも問題はない。

今回は誰もが一度は経験した事がある行動がテーマ。

私は3秒ルールはやらないが手の平に人という字を3回書いて呑みこんだ経験はある。
そんな迷信の様なエピソードを田丸さんが大胆アレンジ。
愉快な世界へと誘ってくれる。

人って書くと人が登場したり、寝転がっていると牛になるとか楽し過ぎる。

作者の発想の豊かさに脱帽。

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

ショートストーリーで、10話入ってます。
サクッと読めますし、きっと読み手の気にいる作品が1個はあるはずです。
私は、牛さん、イタミの蝶、ソウルスペースが気に入りました。
youtubeとかでショートアニメでやったらバズりそう。
小学生とか中学生とか読書の入り口としても良さそうですし、久しぶりに本を読む方のリハビリがてら手に取るのもおすすめです。

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2024年04月07日

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