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4年前(平成23年)に出た本だが、情報やデータの経年劣化を全く感じない、回転寿司の世界の裏表が非常に良く分かる一冊。発売時点ではトレンドとされていた「グルメ系回転寿司」と「エンタメ系回転寿司」だが、この業界の競争激化は、ついに「食べ放題回転寿司」まで行き着いた。今後は一体どこまで行くやら…
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回転寿司のレベルが高いベスト10に大阪がはいっていない。
納得です。
石川県の金沢まいもん寿司、もりもり寿し、すし食いねぇ!
いってみたいです。
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回転寿司は「メニューが豊富」「低価格」「味が良い」などのメリットがある。そして、これらの利点は「自分で取る楽しさ」によって相乗効果を発揮する。この楽しみこそが回転寿司の魅力なのだ。
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日本回転寿司協会専務理事の筆者が書いた作品。
とにかく回転寿司についての情報が満載です。
回転寿司の生い立ちから、進化、日本中の人気の
回転寿司店を紹介しまくっています。
さすが日本回転寿司協会の役員。。。
最もへぇーと思ったことは以下。
・回転寿司のコンベアは金沢にある
北日本カコーという会社がほぼ独占していること
・回転寿司の元祖は大阪の元禄寿司で、かっぱ寿司も
がってん寿司も元禄寿司の派生店舗であること
・回転寿司が増えたのは、元禄寿司のコンベアの特許が
切れたことがきっかけであること
自分も回転寿司が好きなので、札幌と関東の
回転寿司事情とかは非常に納得しながら読みました。
読み終えると確実に回転寿司に行きたくなります。
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回転寿司はみな一緒の印象であったが、グルメ路線と低価格路線など、外食産業の勝ち組の中でもいろいろと変わっていることが分かった。
内容は、歴史、ご当地グルメの後に、マグロや原価率などの経営学的視点での解説、今後の課題と展望などを述べている。回転寿司の全体像を押さえるには良い本ではないだろうか。
書き方がやわらかいので、さっと読める本だと思う。
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自分含め、寿司好きな我が家の家族。
回転寿司もときどき行きます。
経営学的な本は、手に取ることは多くとも、いつも途中で投げ出してしまうことが多いのですが、自分が興味のある分野で書かれている書籍であれば、すんなりと読めることがわかったことが一番の収穫でした。
競争が激しい業界でいかに利益をあげていくか?
どうやって差別化ポイントを確立していくか?
などなど、大変勉強にもなったと思います。
また、具体例として紹介されていた色々なお店。行ってみたいところがたくさんあります。楽しみが増えました。
お鮨好きな方なら、機会があればお読みになっても面白い本なのではないかと思います。
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100円均一と、グルメ回転寿司は別物。
中途半端では生きていけない。
十年くらい前の本だからまた状況は変わっていると思うんだが、とりあえず北海道か石川で寿司が食いたくはなった。
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知ってるようで知らなかった回転寿司業界を経営学の視点から論じた本。外食産業が苦戦する中で成長を続ける回転寿司業界の工夫などは興味深いものだった。
文中にあった回転寿司チェーン経営者の「我々の仕事はありがとうの交換だと思う」という言葉が印象に残った。
Posted by ブクログ
某回転寿司チェーンの研究をしているので、手に取った本。
回転寿司の大好きな著者が回転寿司業界のことや、
回転寿司の歴史、ビジネスモデルなど、
多岐に渡って解説してくれています。
内容も小ネタからかなりマニアックなものまで幅広く、
回転寿司の研究をしている自分にはとても参考になりました。
一方、この本を求める人が自分のような人間以外にもいるのか?と
少し不安にも…(笑)
実際、そんなに売れなかったんだろうなぁ、、と
思いつつ(余計なお世話)、回転寿司マニアの人がいれば、
とても参考になると思うので是非!とここで勧めておきます。
個人的には、小規模な回転寿司チェーンで、
美味しいお店がいくつか紹介されていたので、
それらのお店が非常に気になりました。
Posted by ブクログ
回転寿司が食いに行きたくなる本。
どんな世界でも強みが打ち出せないものは消えゆくものなのですね。
金沢が回転寿司のメッカであるということと
ツナマヨの原価率が5%という有益な情報を与えてくれた本