【感想・ネタバレ】いい仕事ができる人の考え方のレビュー

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Posted by ブクログ

人間は意味に生きる動物だ。意味や意義が分からない仕事は、単に給料を得るための労働になってしまう。目的を見出すことができなければ、目標を追うだけの仕事になってしまう。
では、目標と目的の違いは何か。
目的=目標+意味
であると著者は説く。目標に意味が加わったものが目的である。目標の先に意味を見出せたとき、目的になる。
では、意味とは何か。それは、「つながり」である。自分の将来のため、家族のため、誰かのためというつながりが意味であり、この意味を見出せたとき、目的になる。
公務員試験の面接でも全く同じ。その自治体で働くことが、他の自治体のため、日本のため、未来のためという「つながり」が見出せたとき、その自治体で働く意味・意義になる。
意味・意義で志望理由を語ることが大事だ。

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2012年09月10日

Posted by ブクログ

松下幸之助さんや”もしドラ”で一躍有名になったドラッカーさんなど、
ビジネスと向き合うにあたって、一度は目にした事のあるであろう、エッセンスがちりばめられています。

 ・お金は仕事の「条件」であって「目的」ではない
 ・あなたの仕事に「意味」を与えよ

”目的のある組織”、シンプルであるからこそ、その実現には困難を伴いそうです。
ただ、理想を忘れてしまっては、現実と向き合うこともできない、そんな事を感じました。

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2011年07月13日

Posted by ブクログ

内発的動機>外発的動機
利他的動機>利己的動機
「守・破・離」
(能、歌舞伎、茶道、剣道の世界)
幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ。(アラン)
一年の繁栄を願わば穀物を育てよ。
 十年の繁栄を願わば樹を育てよ。
  百年の繁栄を願わば人を育てよ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日常に生じる不安や疑問についてQA式で考え方を展開してくれているので、とても入りやすい。
またそれぞれの事業に歴史的経営者の過去の考え方も追記されているので、
知識としても良質なものが得られると思います。要再読
以下抜粋
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・下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ(小林一三@阪急創業者)

・人格は繰り返す行動の総計である。それゆえに、優秀さは単発な行動にあらず、習慣である。(7つの習慣)

・描こうとするものを知るには描き始めなければならない(ブラッサイ)

・人間の生物学的性向を利用する社会的に条件付けられた刺激/反応のパタンに従っている限り、
我々は外から統制される。我々は身体の命令からも独立し、心の中に起こることについて責任を負うことを学ばなければならない(ミハイ チクセントミハイ)

・負けには理由がある。たまたま勝つことはあっても、たまたま負けることはない(イチロー)

・自分の職業人生の明暗を分けるのは、雇われるか雇われないかという問題ではありません。
働く目的意識があるかないか、強いか弱いか、が決定的な違い。

・事業組織で良い人間関係とは、皆が目的を共有し各自がそれに貢献しようと生産的になれる関係。

・社内ではなく、業界や社会に目を向けるべき。

・私の哲学は技術そのものより、思想が大事だというところにある。
思想を具現化するための手段として技術があり、また、技術のないところからは、良き思想も生まれない。
人間の幸福を技術によって具現化するという技術者の使命が私の哲学であり、誇りでも有る(本田宗一郎)

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2018年10月21日

Posted by ブクログ

全体を通じて、なるほど、と感じる部分がいくつもあり、参考になりましたが、目から鱗が落ちる程のインパクトは無かった印象です。

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2011年09月15日

Posted by ブクログ

働くことの「観」、「働き観」に目を向けなければいけない。とのこと。
で、自分の働き観をもつにはどうすればいいのかな、と思った。
書いてある事は、まあ普通というか。

・よい転職は「巣立ち」である
人材輩出企業としてIBMが挙げられていて、
仕事で一緒になることがあったので、そういうことか、となった。

・幸福だから笑うわけではない。笑うから幸福なのだ。(アラン)

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2011年04月19日

Posted by ブクログ

なんか、最近仕事をしていて、「自分の考え方がおかしいのではないか?」と思ってしまう場面が急に増えた気がしています。本書のタイトルのような「いい仕事ができる人」になりたいので、早速購入してみました。

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2010年08月12日

Posted by ブクログ

ん~ん。。。。
タイトルの通り、
「ネガティブマインドの方々にお勧めな本」
ネガ→ニュートラルという思考変化はあるかもしれんが、
ネガ→ポジというのは中々お目にかかれないのでは?
という意味ではイマイチ面白みに欠けるかな??

ただ、
著者のごもっともな意見(引用が多い)は非常に参考になります。
に、自分の部下・後輩に対し
「あぁ。こういう説得の仕方があるんだな」
という意味では勉強になったかな。

あとは、表現があんまりよくないかもしれないけど
「読むビタミン」
みたいな本かも。
今の時点では琴線に触れないけど
5年くらいしたらまた読んでみようかなと思います。

ちゃお。

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2010年02月23日

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