【感想・ネタバレ】世界一わかりやすい会計の授業のレビュー

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Posted by ブクログ

タイトルの通り非常にわかりやすい内容と思いました。

PL、BS、キャッシュフローなどといった言葉は、
会計報告に載っているけど実はあまり正確にわからないというものを、
ビジネスで最低限必要なレベルで
簡単にかつ具体的にまとめられています。

具体例もボジョレーヌーボーや1000円カットやつけめんなど
現代的な例を使っていて、より分かりやすくしていると思います。

でも定期的に会計の資料を読み続けないと忘れてしまうよな~
とも思いました。

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2014年06月21日

Posted by ブクログ

【バリュー】
・会社の財務体質がわかる。
財務諸表が読めるようになる。損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の項目の意味を図と共に示してくれる。特にキャッシュフロー計算書については、表に表れる特徴から会社の財務体質の見方まで教えてくれる。

・CVP分析ができるようになる。
CVP(cost,volume,profit)分析によって売上、費用、利益の関係がつかめる。これにより売上の現状を掴んだり、予想を立てたりできるようになる。つけ麺屋の例をあげてくれていて、わかりやすい。つけ麺の値段(売上高)−材料費など(変動費)=つけ麺を売ることで店にはいるお金(限界利益)、限界利益−固定費=利益率 これらに時間の視点を付け加えることで、どれだけの付加価値活動をしているか考える手助けになる。

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2011年05月04日

Posted by ブクログ

■ 感想
- 「餃子屋と高級フレンチどちらが儲かるのか?」と同じ作者。"餃子屋"と同じで会計を専門にしてない人でも読み進めやすいような言葉でかかれており、ところどころに具体例もあるので、説明文だけじゃわかりにくかった内容も例を通して内容を理解できるようになっている。また、会社の会計において、どうすれば収益が上がるか、損益計算書などを見るときにどの数字に注目すべきなのか、会社の会計がどれほどにわかりにくくなっているかなども理解できた。
この本を通して、会社の会計の大枠をつかめ、細かい専門用語は分からないにせよ会社の決算書を理解するための”基礎”を作ることができたと思う。
■ よかった点
- 読者に会計の知識がなくてもたいへん読みやすく、会計の大枠を理解しやすいように書かれている
-会計の視点から、”会社の今を理解する方法(決算書の読み方)"、”会社のこれからを予測する方法(経営ダッシュボード)”、”会社の利益を上げる方法(CVP分析と原価と利益の関係)"を知ることができる
(あくまで会計の基礎についての説明であり、会社経営のハウツーではありません)
■ 悪かった点
-
■ この本に適している人
- 会社の会計ってなに?と興味を以ている人
- 会計の知識なしに決算書を読みたいと思っているがどこに注目すればいいかわからないひと
- 資格試験をしたが実際にどのように会計と付き合っていくのか実感がわかない人

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2010年04月06日

Posted by ブクログ

会計の成り立ちから、経営への生かし方まで、簡単に学ぶことができます。

この著者の本は、会計は「絶対」ではない、ということ、つまりは、ビジネスの側面から会計を捉えているので、専門家ではない人にとっても、その名前の通り、「世界一わかりやすい」かもしれません。
会計に詳しい経理の人にも読んで欲しい本です

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2018年10月12日

Posted by ブクログ

本当に分かりやすい会計の書籍です。今まで全く財務や会計に触れたことがない人、学生にもおすすめです。

まず、会計用語を平易に解説しています。少し込み入った内容には例をあげて説明してありますし、要所で図式化しており内容が整理できます。

また、時折世間を賑わす経済犯罪にも触れ、経済犯罪が尽きない理由や、その手法を概観しています。リーマンショックやエンロン事件等、アメリカで起きた経済問題の背景を暴いています。

本書では、財務会計、管理会計のどちらも取り扱っているため、経営者だけでなく、現場の管理職にも役立つことでしょう。仕組みが分かってくると、経営者が何故ベースアップしたくないかも見えてきます。

本書を手に、いろんな会社の財務諸表を分析してみるのもいいかもしれません。あるいは、自分の管理しているセクションの問題点を管理会計から分析してみるのも良いでしょう。本書では、実際の例でその分析手法も解説されているため心配いりません。

社会人なら手元に置いておきたい一冊だと思います。

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2013年05月09日

Posted by ブクログ

すぐ読める割に学べる事はそれなりにありました。
著書の会計に対する考え方(現金があればつぶれないなど)が伺えます。

特にためになったのは、5章〜。
特に6章は具体例が、ふむふむと言った感じでした。

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2012年08月26日

Posted by ブクログ

会計の基本というより、会計理論と現実との間にあるギャップによって生じた問題点についての本です。

ただ、こういうギャップを埋めようという動きがないことに、疑問を感じたのですが。

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2012年06月14日

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確かにわかりやすかった。会計の基本的なところや見落としがちな部分まで丁寧に説明してあった。
これを読んでから簿記などの勉強をしたら捗るのかも。

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2012年02月06日

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就活用に読んだ.

【感想】
この本を読んだだけで会計が出来るようになるわけではないが,会計情報を読み解く上でのポイントはなんとなく理解出来た.会計の勉強をした後にもう一度読みたい.

【概要】
・会計情報はその古いシステムという欠陥から必ずしも正しく企業の業績を表しているとは言えない
・定められた会計ルールの中で得られる情報から正しい情報を読み取る方法とは?
・財務三表(損益計算書P/L,賃借対照表B/S,キャッシュフロー計算書C/F)の読み方
・フリーキャッシュフローの範囲内で設備投資を行うキャッシュフロー経営
・会社の現在と過去と将来予測が一目でリアルタイムに把握出来る経営ダッシュボードの重要性
・売上高と費用と利益の関係をシミュレーションするCVP分析
・CVP分析に時間の概念を導入することによる経営分析.時間当たりの限界利益を上げ,固定費を下げる努力

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2011年12月30日

Posted by ブクログ

テーマは簿記2級レベルから著者のコンサル経験まで、幅広くわかりやすいです。
会計の授業、まさにその通りですね。
簿記で図や表を勉強することは、何を目的としているのか。。。
目的がわかれば勉強しやすくなりますね。きっと。
また読み返そうと思います。

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2011年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

就活の時に読んだ本。
アカウンティング・ファイナンスの授業中に「そういえば読んだな」と。
「会計情報ってのは、その仕組み上の欠陥、限界から、会社の全てを語ってるわけじゃないからね。気をつけて!」的に始まって。財務三表(P/L、B/S、C/F)の読み方。キャッシュフロー経営の重要性。売り上げや利益が記載されている”財務会計”と企業経営上必要な”管理会計”の比較。管理会計の重要性。CVP分析などについて紹介。
「これ読んだからビジネスの財務分析できる」・・・わけはないけど、「会社の状態を表す会計って何それ」・・・だった自分にもすらすら読めた。(に)

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2011年07月03日

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ネタバレ

会計の理論や技術ではなく、基本的センスを身につけるように書かれた本だと思う。
会計が万能でも真理でもないこと、利益ではなく現金を追う必要、CVP分析や時間の重要性など、例を交えて比較的理解しやすく書かれている。
ただ、実用のためには実践とそこに用いられる会計理論も当然に必要になるので、それを本書に期待するのは筋違いというものだろう。
11-18

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2011年09月18日

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会社の会計には何が書いてあるのか、決算書はどう扱えば良いのか。そういったことの入り口が紹介されている。非常にわかりやすく、会計を知る上でのとっかかりとなる本。

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2010年08月04日

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基本的な会計について書かれた書物。
タイトルは「会計の授業」なんて堅い感じがするけれど、
読みやすく分かりやすい本だと思う。

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2010年07月06日

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「利益は意見、されど現金は事実」

入門書といえば入門書だが、一般的な会計の入門書のように財務3表の見方に焦点をあてるのではなく、利益と現金の考え方や財務会計と管理会計など、実際の財務諸表に入る前の概念的な部分に力点が置かれているのが特徴的。
そういった点では、巷の入門書に対する入門書。

会計の限界についても所々述べられていて親近感がわく。
無理矢理、「こうすればさっと会社の事が理解出来る!」といわれるより、これは分かるけどこれは分からない、と言ってくれる方が親切であり肩肘張らずに会計の勉強を始められるかと。

最後の時間軸の話はあまり会計本で見かけないので面白い。
単位時間当りの利益率と、付加価値活動時間に分解することでビジネスの特徴が分かる。
まぁ、この辺も営業時間をサービス提供時間で割って、サービス量を出せば、固定費の配賦額が大きくなるから利益の観点では圧迫を受ける。これを回避するには時間短縮化だ。
という固定費と回転率の話を言い方を変えただけではあるのだが。。
要は表現の仕方によって同じテーマでも色々楽しめるのだなと。


・会計はお金で表現できない事柄には非力
-BSを見れば機械設備を所有していることはわかっても、その機械設備は会社が独自に開発したノウハウの固まりで、それ故に利益率が高いということは全く伝わらない
-従業員がいかに優秀かも、どれだけ知的財産を持っているのかも決算書からは分からない
・販売基準:顧客に商品を引き渡し、顧客が代金の支払いを約束した時点で収益を計上するルール
A.出荷基準:会社の倉庫から出荷された時点
B.到着基準:顧客に到着した時点
C.検収基準:顧客が検収を済ませた時点
-Aが一番多くされているが、粉飾決算をしやすい
・粉飾の3つのパターン
-朝三暮四型:「将来の売上の先取り」「費用の先送り」
-でっちあげ型:架空取引
-臭いものにはフタ型:子会社に損失を押しつけて非連結
・「在庫+売掛金-買掛金」をできる限り小さくして、商売に必要な運転資金をすくなくする
・赤字だろうが、債務超過だろうが、現金が回っている限り、会社は絶対に潰れない
・黒字なのにOCFが赤字
-在庫や売掛金に運転資金が大量に滞っていて循環していない
・CVP
-販売単価を上げる
-限界利益率を上げる
-固定費を下げる
・人が仕事をつくり、仕事が人を要求する。そのため組織はますます肥大化する

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2010年03月14日

Posted by ブクログ

会計の知識が全くない素人の身として、学習意欲を刺激する良い本だった。
徒に働いていたが、簿記や経済学も含め、お金が流れて成立する今の社会の事をもっと知らなくてはいけない。

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2015年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

BS=現金製造機。
利益が問題ではなく、キャッシュフローが問題。
正直まだ分かってない。
会計を使う場に、身を置きたい。

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2011年06月04日

Posted by ブクログ

会計の基礎というか考え方が簡単にまとめられてる感じがする.ただ本当に会計を勉強したいならどうかと思うが,とっかかりやかじる程度ならいいのかと思う.

随所に図が挿入してあり,理解を助けてくれる.ある程度この本の会計に対する考え方を述べられたところで,ケーススタディが最後のほうに乗っていたのはよかったかな

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2010年06月19日

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