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Posted by ブクログ
文字通り、日本の鉄道の未来について記述した一冊。
いわゆる乗り鉄向けの鉄道紹介とは違い、日本の鉄道の歴史、そして海外の鉄道との比較、そして今後目指すべき日本の鉄道の方向性などについて書かれている。
鉄道ジャーナリストの第一人者の著者だけあり、さすがに説得力があった。
Posted by ブクログ
鉄道の経営と未来を整理してある点がよい。「新幹線がスピードアップしたら本数が増やせる」など、技術面は理解していないところもある。相鉄が通勤客の減少で乗車率140%を保つよう減車しているという指摘は貴重だが、政策提言にも結び付けないし、経済も専門でないと言うので、主張がわからない本であった。
Posted by ブクログ
鉄道の現在と未来について情報をまとめた一冊。
推測レベルのものも多いけど、震災後に出されているだけあってそのへんの事実にも触れられている。
全般的には都市圏と新幹線の話だけですが、都市圏の電車の不経済性が非常によくわかるという点では価値があったかな。
Posted by ブクログ
新幹線延伸やリニアモーターカーの建設など鉄道の未来について書かれた本。作者はこの本を書いた時点で経済の発展の材料もないことからリニア建設に関しては否定的であったが今年になって東京オリンピックも開催されることが決定したのでまた変わってくることは大いにあるかなと思う。本書では随所随所で売上のお金の話や全国の路線の名前などが出てきたがはっきり言って身近でないところはどうでもよかった。
Posted by ブクログ
2012.11.18 鉄道好きな人にとってはとても面白いのかもしれないが、普通の人はこれを読んでどう思うのか?鉄道に関する造詣が深まることは間違いありません。