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Posted by ブクログ
とっても面白かったです。妄想で動物を飼うといくらかかるのか、その具体的な金額と内訳まであって、思わず何度もふふっと笑ってしまいました。
お気に入りの1冊になりました。
Posted by ブクログ
パンダよりコアラかアザラシが飼いたいな
しかしまぁ、どの生き物もお金がかかる
この視点から考えると、少年アシベの父ちゃんは結構稼ぐ大工なのかな?と思って調べてみたら、「実は芦屋商事の社長の御曹司」らしい
なるほど
Posted by ブクログ
書店で平積みされていて、目につくタイトルだったのでずっと気になっていた本。
想像以上に面白く、愛に溢れたおもしろ本だった!
本書は個人で動物を買うなら1日、1ヶ月単位でいくらになるかを解説している。
象やライオン、アザラシ等を買う際必要なものを妄想し、おおよそで計算しているのだが、作者が獣医師で動物園勤務も果たしていることからリアリティを感じた。
巻末近くには犬や猫、ハムスター等も取り扱っている。
それぞれの動物のおもしろい生体もさりげなく語っており、最後まで楽しく読める。
この動物はこういう特性があるから、このぐらいのプールを作りましょう、など現実で考えたら大富豪くらいしか出来ないし、作者も法律や規制でそもそも個人所有が出来ない動物がいると記しているが、実際に飼ったらこんなにお金がかかるのか〜!とびっくり。
パンダなんか一生かかっても買えないし飼えない…。動物園様様だ。
また話の随所に作者の深い知識や愛情を感じることができ、舌を巻いた。
あまり動物に興味がない自分でも苦もなく読み進めることが出来たし、話のタネにもなるので一読することをオススメしたい。
Posted by ブクログ
イルカやシャチは高額として、
カピバラは精巣が体内にある
とかの経験則に基づいた知見から一月いくらかかるかで計算すると、食用の「竹」が異常に安いパンだが異常な値段であるのに対し、殺人毛玉で偏食なコアラは安価(つうても「ユウカリ栽培を理由に飼育を断念」する動物園がある程度の値段なのだが)であった。さういふもんなのか。
アライグマとかは一応破格の値段なのだが、こっちはこっちで困る旨と、飼った際の「メリット」があって面白かった。
Posted by ブクログ
専門的なことが書いてあるわけではないが、筆者の動物へのやさしいまなざしが感じられるいい本だった。お金に換算するとこれくらい、という分かりやすい導入と、笑えるようなあり得ない設定、そして、動物ごとの特徴を知れる内容。小学校高学年くらいから、楽しんで読める一冊だと思う。