【感想・ネタバレ】英語の発音と綴り なぜwalkがウォークで、workがワークなのかのレビュー

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Posted by ブクログ

 英語の発音と綴りにここまで一貫したルールがあったとは知らなかった。途中までは煩雑なルールの説明に面くらったが、終章にある理解度テストのような復習をした時に、どんなロジックが適用されてこの発音や綴りになるのかが自然に理解できていることに驚いた。
 当初、綴りは発音を介して語と結びつくが、やがて直接的に語と連結されるようになり、そうなればたとえ発音が変化しても綴りが変わりにくくなる。このことを「表語性」というが、一般的に表音文字とされるアルファベットも、この表語性を通じて表意文字のような性質を有しているとも言えることが、実践を通じてよく理解できる良書。

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2024年01月26日

Posted by ブクログ

英語というよりも英語音声音素学を学ぶための初心者向けの教科書である。したがって、英語学あるいは日本語学で音素を学ぶ学生の入門書として、あるいは参考文献として読むのが好ましいと思われる。
 英語教育の学生が読む本としてはいいであろう。

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2023年12月26日

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