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ジェンダー感を揺さぶる
ジェンダー感を揺さぶられます。
男性が女性を養う、女性が男性に尽くす、それを素直に幸せであるとしていたカップル。
それぞれの価値観に疑問を持たざるを得ない状況になり結婚間近だったが別れを決断。
でも、ここからが本作のいいところで、
カップルのふたりともが戸惑いながらもその素直で価値観を更新させていきます。
その成長から目が離せなくなります。
Posted by ブクログ
説教臭さやスカッとジャパンみがなくて、優しい気持ちになれるのはこの作品が主人公海老原勝男なりの正義や愛情を描き切っているからだと思う。
谷口先生の後書き含めて、好きな物語。
他の作品も読もう。
Posted by ブクログ
タイトルが秀逸だな、と思った。
最近、仕事で「じゃああんたがやってみろ」と思ったことがあったので、感情移入してしまった。
でも本当に、世の中、仕事にしろ、家のことにしろ、人のやっていることは、軽く考えがちだよな、といつも思っている。
この漫画は、この表紙で「でも、一品酸っぱいおかずが欲しかったかな?」とのたまっている男性が、そこまでどうしようもない人なのかと言ったら、そこまででもなく、ちょっと料理をしてみたりするところ。まあ、もう手遅れなんだけどね、少なくともこの1巻の中では。
それでも、人が離れていっても、全く自分の悪いところに気づけない人も多いから、そこは素直にすごいな、と思った。