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素晴らしき肉球のムダ遣い
絵も話も無気力なのに、3匹の関羽がだんだん可愛く見えてくる不思議!3匹があらゆる問題を肉球で解決しようとするその無謀さも、「3秒で主人公が描ける」というキャッチコピーも伊達じゃない。小さなことで悩んでいるのがバカらしくなります。
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滅多なことでは買わないダ・ヴィンチに載っていたので気になって読んでみたら、大当たりだった。
・帯のコメントが、聖☆おにいさんの中村光さん「潰してやる」
・肉球はなんか知らんけど当然のように自由に取れる。効果音は「キュポン」
・主人公の名前は、却津山とかいて「キャッツ山」と読みます
・そして主人公は猫に養われている
・労働者階級の喘ぎが聞こえてくるようなマンガ。と言ったら嘘になるようで実は嘘でない感じ。
煮え切らないレビュー申し訳ありません。
Posted by ブクログ
これは……みんな絶対読むべきだ!
猫が出て猫好きが出て、猫漫画のようだけど実はそうじゃない。全然違う。
上手く言えないけどなにか深い業のようなものを感じる。
こたつで丸くなる猫ちゃんたちがとってもラブリー。本当に丸で。
「聖☆おにいさん」の中村光に「潰してやる」とまで。なるほどよくわかります。
Posted by ブクログ
著者の『負ける技術』というコラム集が面白かったので、このひとどんなマンガを書くのだろう、と気になって読んでみた。
大当たりだった。
マンガオタクの女子中学生がそのまま育ったみたいな絵の画力すらも魅力的に見える。
シュールできもかわいい。
装丁センスも好き。
画面だと見えないけれど天、地、小口が真っ赤に塗られているのもクレイジーな感じでいい。
Posted by ブクログ
夜読むと眠くなってきます。
ロシアンブルーらしきねこ三匹と飼い主なのか?なダメダメ大学生の日常?をダラダラ描いたギャグ?漫画。
こういうの、きらいじゃない。
ユルい猫の絵がいいんだろうなあ。あとは時々作者の呟きが収録されている。これが楽しみ。
Posted by ブクログ
ジワジワくる面白さ。細かいところにもネタが仕込まれている。
大爆笑!はないけど、地味にずーっとクスクスしてる感じ。
あまり本屋で見かけないのが残念。
Posted by ブクログ
絵は下手だけど、ネタはいいと思う。
ふだんほぼ本を読まない友人が爆笑してた。
関羽(3匹)が健気でかわいい。
・・・来年1月に2巻がでるらしい。買ってしまいそう。
Posted by ブクログ
シュールな猫漫画。猫の名前が三匹共関羽だったり登場人物の名前が全て猫絡みだったりする所が一切話に関係ないところが秀逸。
かなり突き抜けた作品だと思うけど、個人的には大変オススメな一冊。
Posted by ブクログ
この何系でもない笑いが最高です。漫画もじわじわくる面白さなのですが、作者のコラムがまたものすごく笑えます。あと、装丁デザインのオシャレさに脱帽。