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どうやったらもっと仕事をおもしろくできるかという著者のノウハウをまとめた本。基本思想は目の前の山を登れば道は開ける的な発想で、確かにそのとおりだと思う。アンバランスとあるが、実はバランスの取り方の指南書だったりする。バランスとは安定とは違い、スキーとかスノーボードでも倒れずに進むためには、重心を必要に応じて傾ける必要がある。それにしても、いろいろ共感することが多いが、よくこれだけ暗黙知を明文化できたことに対して一番関心する。通常は人から盗めという内容が満載で、もちろんある程度、壁にぶつかったり、仕事での経験がないと理解しにくい内容もあるかもしれない。キャリア形成の発想にも一石投じている。キャリアは事前のプラン通りの遂行ではなく、目の前の山を登った後の道の開け方とか、一生懸命やった後の偶然の産物ということらしい。人それぞれの考え方もあるので一概にそうだとも言えないが、特にこのような先が読めない世の中では重要な発想なのかもしれない。
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集中について知りたくて読書。
今、目の前のことに集中する。集中するためには、セルフコントロールが大切そうだ。
やはり日々のやりたいことや目標を書きまめに出すことは王道といえる。
サラリーマンではない私は、自己管理と小さな目標設定、達成のサイクルが成長するために重要だと考えさせてもらった。それにしても著者は熱い人のようだ。
読書時間:約40分
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いま流行のワークライフバランスをキャッチーなことばで茶化しつつ?、結局は、熱きメッセージを語っている本。
とりわけ、新社会人に向けたあついメッセージだと思います。
筆者のワークライフアンバランスにこめたメッセージは
「アドレナリンが吹き出るぐらい、本気でハマルことで、仕事を面白くやりがいのあるものにすること」
・目の前の仕事を愚直に必死になって取り組め
・仕事にトコトンはまってやり遂げる
・限られた時間を使って、「濃い」仕事をする
つまりのところ、「トコトン仕事に熱くなれ!」
ということです。
その本質は、ワークライフバランスでもワークライフアンバランスでも変わらないと感じます。私自身に違和感はありません。
やるときはやる。やらないときはやらない。それでバランスが取れていればいいと思っています。
そんなわけで、本書では、共感するところばかりで、腹に落ちるし、本書で語られている数々のキャッチーな言葉もいやみになりません。っていうか、面白い表現をすると思っています。
たとえば、仕事の進め方といったHowToも書かれていて、ここでもキャッチーなことばが使われています。
(1)「人交力」といった言葉をつかい、コミュニケーションスキルについてか書かれています
(2)「三遊間のボールをとりに行け」、といって、間に落ちる仕事をとるようにかかれています
(3)「必殺技」を武器に、そして、それを自己分析して仕事に取り組む
などなど
本書で、一番キャッチーに残っている言葉は
キャリアとは「つくる」ものではなく「つくられる」もの
キャリアは積んできた経験や仕事力が活かされてつみあがっていくもの。
キャリアアップとは、今までの仕事の結果に対する他人の評価として、ある日やってくるもの
名言です。
ところで、こんな文章を書く田島さんってどんな方なのかと思って、ぐぐって見ると、期待通りのイメージの方でした(笑)
ということで、若手、これから社会人になる方にお勧めの一冊
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近年、「ワークライフ・バランス」という言葉をよく耳にしますが、本書は「ワークライフ・アンバランス」という正反対の事を書いている内容になります。
そもそもワークライフ・バランスとは、ワーク(仕事)とライフ(仕事以外の生活)を調和させ、年齢・性別を問わず、誰もが働きやすい仕組みをつくることである。
それで本書で提唱しているワークライフ・アンバランスとは、今、目の前にある仕事に対して、100%全力投球。寝食を忘れるくらいアツく仕事にのめりこみ、その結果、自分の枠を超えたところにある成果やスキルを手にすること。そしてその過程を通じて、本気で何かに「ハマる」ことの面白さを体感すること。
■アンバランス働き術 3つのルール
・学ぶべきことはすべて現場から学ぶ サラリーマンの基礎力となる「現場」での経験を大事にする
・まずは目の前の仕事を完璧にこなす どんな仕事でも必ず目標がある。目標は最大のモチベーション
・仕事に「ハマって」やる アドレナリンが出るくらい、”がむしゃら”かつ”本気”でやる
■キツイ仕事の乗り越え方 3箇条
①目的と目標を絶対に見失わないこと
先に自分の足りない部分を補うためのプランをたてておく。それは「今の自分に足りないものを把握する」こと、そしてそれをどうやって補うかを考えること、すなわち「先に成功のプランをたててみる」こと。
②「命まではとられない」と思うこと
精神的にキツイ仕事に取り組むときに心がけていたこと、それは「平静さを保つこと」でした。一生懸命に仕事にのめりこむことは必要ですが、それは平静さを失うこととは違う。自分のパフォーマンスを最大限に発揮するためには、心が平静であることも同時に必要とされるのです。
③シュミレーション!シュミレーション!
想定されるさまざまな事態を、可能な限り想像する。想像したその状況に対して、自分がどのように対応するかを決めておく。
本書は、「人生には偏ってでも、ひとつのことに、とことんのめりこむ時期があってもいい」と書いてあります。
私自身、この言葉には大いに賛成です。ハマって働くことで仕事が面白くなる、そして面白いと思えるから、もっとパワーが湧いてきて、さらに仕事にのめりこむ。
こうしてアンバランスに仕事にのめりこみ、いつのまにかスキルや本物のキャリアが身につくのではないのでしょうか。
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今年の4月から社会人になるが、こんな「生き方=働き方」をしていきたい!
【メモ】
・「とにかく目の前の仕事、与えられた仕事をきっちりやる」
・仕事は熱く、頭はクールに
・背中を押してもらえたときは考えすぎず、迷わず押されて、伸びるチャンスをつかむ
Posted by ブクログ
貪欲に、
与えられた目の前の仕事に
全力で取り組めってことなんやろなーー。
仕事=生活。
こんな生活して、
仕事にどっぷりハマりたいな☆
デキル女になりたいぜ。
Posted by ブクログ
仕事とプライベートを分けるのがスタイリッシュ
という この数年の流れがあります
そんな中
仕事にどっぷり はまってもいいじゃないか
というスタンスで書かれていました
著者の言う「ハマる」とは
1自分が納得している
2アドレナリンが噴出しているような興奮状態であること
3体は熱くのめり込んでいるが頭はクールであること
自らが活性化している状態で仕事をすることの楽しさが書かれています
著者自らが 仕事にはまり そして本気で過ごしてきています
その体験から得た 仕事術 仕事への取組方が書かれていました
悶々やイヤイヤと仕事をしているのではなく
アドレナリン状態で仕事をする楽しさ その楽しさに踏み込むきっかけ 考え方を
得られた一冊だったと思います。
Posted by ブクログ
仕事においてキツイト感じる時こそ伸びるチャンス。決して断ったりしないように。
失敗しても、それはそれで、濃い経験になる。
仕事に役立つ学びや、乗り越える胆力を得ることだってできる。人の失敗への敬意を払えるようにもなる。
人交力、遊軍力、興味力を養う。まずは目の前の仕事から片付ける。
モチベーションを保ち続けるには、目的と目標を忘れないようにする。
これらの事を心得ておけば、アドレナリンが湧き出るほど、仕事にハマる事ができるようになるであろうとのこと。
なんとなく、「やれるぞ」という気力と共に元気になれた気がする。
Posted by ブクログ
アツいし、読むと仕事へのパワーがもらえそう。
でも、逆にガンガン行く感じだから、落ち込んでるときは苦しくなるかも・・・
社長も共感。家庭との両立ができれば最高だと思う。
Posted by ブクログ
目的と目標が最大のモチベーション→共有先にやる理由と意味を明確に伝える
仕事にハマる為の動機を作る→ノー残業デイを作り遊びに行くことを動機とする
三遊間のボールを取りに行け→必要に応じて活動できる部分を作る為に担当以外の仕様書も作成する
Posted by ブクログ
だいぶ先の事を考え不安になるより、目の前の事に全力投球することが大切。私が居なくても仕事は回る。ただの自己満足、独りよがりな仕事にはならないようにしたい、人があっての自分と思って仕事したい。
Posted by ブクログ
・なぜ手にとったか
読書会でお借りさせていただいた。
・どんな本か?
著者のキャリアウーマンとしての軌跡と、自身が気をつけていること、仕事から得られた考え方について述べられている、アツい本。
・ほう、それで?
一昔前から流行している、ワークライフバランスという言葉に対して、あなたは本当にそれを理解していますか?と問う一冊。
ワークライフバランスという言葉の流行の影には、長時間労働に没入する「っ労働一神教」信者が日本国内にあまりに多く、それが日本の生産性の低さ(投入時間とアウトプットのアンバランス)につながっていた。
これを改善すべく、短時間で今までどおりの成果を得よう、というのがワークライフバランスの考え方の真髄であるが、言葉の響きから仕事もまあ、そこそこ、あとは家で趣味などを充実させましょうよ、という意味に換骨奪胎されている感がある。
それに対して著者はもっと仕事にのめりこめ!という。
量をこなしてこそ初めて質に転換する。良い仕事を高効率でやりたくば、最初の長時間労働や膨大な投入工数は必須である。
ラクをするな。労を惜しむな。失敗を恐れるな。
仕事上の失敗で命までは取られないんだから、とは著者が準備のプレッシャーで参っているときに上司からかけられた言葉だそうだが、よほど特殊な仕事で無い限り、命までは取られることはない。
だからと言って、当たって砕けろではなくて綿密な戦略と計画で仕事をこなして行けという趣旨に、私も完全に同意する。
・それでどないすんねん?
私も今は長時間労働になりがちではあるが、間違っていないと肯定されが気分だ。
ワークライフバランスと言って先に帰る人達は帰ってもらえば良い。
その人達がいるおかげで、ワークライフバランスを提唱する労働組合は満足し、自分はお目こぼしで長時間労働が出来ているのかもしれない。
だいたい、自営業者や経営側に回ればワークライフバランスなどという考え方はない。ワークライフバランスという言葉を真に受けているうちは、何時まで経っても使われる立場にしかなり得ない。
Posted by ブクログ
タイトルにちょっとびっくりしましたが、共感できる部分も多かったです。
自分にとって、バランスがとれているのがいい。
世間にとって、ワークライフアンバランスであったとしても。
仕事に熱くなりたい方に読んで欲しいです。
Posted by ブクログ
なるほどねぇ。アンバランスでもいいじゃん ってことか。
今かなりその状態だから、思わず手に取った
最初「?ん?アンバランス?なんじゃこりゃ」と思ったけど
世の中でワークライフバランスばかりを唱える中、こういうのもあっていいかも。っていうかさ、そういう性分なんだもんしょうがないじゃん、というところも
なきにしもあらず。仕事ってつらいこともあるけど、成長できることも多い。
毎日勉強だ~って思える。・・・たまにへこむけどね。
Posted by ブクログ
仕事は情熱とモチベーション
仕事は、楽しみ、夢中になろう
前向きな気持ちが一番大切だと励まされる本でした
自分Point
?『人から教えられないこと』に自ら気付く
現場の人が教えるまでもないと考えていること(無意識にしている仕事)に、気付き、その仕事が出来るようになることが重要
?どんな仕事にも、自分なりの目的を
たとえ、自分は身にならないと思える仕事でも、自分なりの目的を作ることで、モチベーションを維持できる
?人交力
1 人に自分の考えを伝えられる
2 人の様子を観察して、その思いや考えを察することができる
3 人の話を聞くことができる
4 人に動いてもらえる、助けてもらえる
5 人と自分を調節し、まとめることができる
この『人交力』のフレームワークは、著者の仕事の経験知を文書化した内容だと思います
素晴らしい、そして深いっ