【感想・ネタバレ】チャンネルファンタズモのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アー・ユー・テディ?、モップガールに続けて、
加藤実秋さん3作品目です。

元ドヤンキーのオカルト構成作家と
元敏腕ディレクターと黒猫のヤマトのトリオが
怪異現象を調べる内に人間の業をあぶりだすというような
軽快なコメディタッチのミステリです。

全体的には短編を組み合わせたような構成になっていて、
ライトに読みやすいです。
とは言え、最後の章は少し重厚な作りなので、
読み応えがないわけではないあたり、
バランスがいいですね。

主人公の深見百太郎と萩原ミサのコンビが面白かったです。
巻末のオカルト用語解説も一読の価値ありですw

0
2012年02月05日

Posted by ブクログ

読みやすいし、空気感もおもしろい。
ただ、読む順番が良くなかったため、薄く感じてしまった。

登場人物と一緒に展開を先読みして、当たったときはやっぱり爽快感と、がっかり感。

0
2012年01月13日

Posted by ブクログ

元エリート報道マン・百太郎が再就職した心霊専門CS放送局で、元ヤンキー構成作家・ミサと取材先で遭遇したオカルト的事件の謎を追うミステリー。謎自体はありきたりだけど、著者のオカルトマニアぶりが面白い。それに著者自身ヤンキー、レディースだったのか、ミサの描写も面白い。著者による最後のオカルト&ヤンキー用語解説も楽しかった。

0
2013年01月26日

Posted by ブクログ

あるトラブルに巻き込まれ、大手テレビ局を追われた元エリート報道マン・百太郎が再就職したのは、なんとオカルト番組専門放送局!?
元ヤンキーで筋金入りのオカルトマニア構成作家のミサ、霊能黒猫・ヤマトと共に、都市伝説や未知生物、幽霊屋敷を取材するハメに。
理解不能の現場にうんざりする百太郎だったが、ある日取材先で過去のトラブルと繋がる事件に遭遇し…。
異色のハイテンション・ミステリ。

0
2018年01月11日

Posted by ブクログ

スクープを追ったがために業界から締め出された38歳主人公のオカルトTV会社再就職ストーリー。
ネコがかわいい!
三毛猫ホームズのように大活躍!ではないのですが、猫らしく、猫らしくなく重要な役をしています。

0
2017年01月11日

Posted by ブクログ

オカルト・ミステリー・サスペンス。けどコメディ。
表紙がカワイイ!
ヤマト君と白雪ちゃん(どっちも猫)、好きです。
ネコ好きにオススメ??

0
2013年12月03日

Posted by ブクログ

お約束を読むような安心の楽しさと、ちょっとずつひねった目新しさと、全体を通しての大きな物語がある、実秋さんワールドといいましょうか。続きがあるかなと期待させるように終わりましたが、それは、いい仕事をすてないよねという不安でもあります。ラストの全体の糸が見えるところを、思わず何度か読み直してしまった。

0
2013年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

敏腕記者だった百太郎が、取った危険すぎるスクープを上層部から握り潰され、退社に追い込まれて、なんとか再就職できたのは、カルトなオカルト専門番組チャンネルファンタズモ。元ヤンで、霊感ゼロの放送作家と取材にでかけたオカルトスポットでおこる事件を敏腕記者の勘で解いていくコメディ。

とはいえ、眉唾もののオカルト情報を追っていきながら、百太郎の失脚の原因となった事件の解決にたどり着いて、すっきりと着地します。登場人物のアホな掛け合いのテンポと、変なキャラたち、ラストのすっきり感が、よいです。

0
2013年05月10日

Posted by ブクログ

中盤までオカルト絡みの話ばかりでつまらなかった。後半はまあ普通に読めたけれど、それ程の話でもなく、今ひとつ。

0
2013年03月16日

Posted by ブクログ

インディゴシリーズが好きだったのでついつい読んでしまった。
短編ながら個々の人間関係が上手に描かれていて読みやすい。
長編でもいいのに…というもどかしさがある。

0
2012年04月18日

Posted by ブクログ

ユーモアミステリー・・・ですかね。
4話構成ですが、
1話目でまず百太郎が弱小CS局に再就職するところから始まって、
最終話で大手テレビ局を退職する羽目になった事件を解決するので、
全体を1つの話として読むこともできます。
期間的にもほんの数ヶ月の間のことのようですし。

主人公は百太郎と書いてモモタロウと読むので、
初対面の人に必ず「ヒャクタロウ?」と聞き返されたり、
再就職先がオカルト専門でスタッフがオタクの様なので、
事ある毎にツッコミが入る等、
それなりに楽しかったけれど少し物足りなかったかな。
基本的に、オカルト番組制作のために出かけていった現場で、
怪しげな現象を解決するというもので、
近所の些細なことから後半徐々に深刻な事件の様相を呈してきますが、
ミステリーという程の謎解きではなく単純かつ予想できるものでした。

小説の内容ではないですが、表紙のデザイン良いですね。
黒猫(なので名前はヤマト)の後姿。
各話のタイトル頁にもヤマトの後姿があってかわいいです。

大作といわれるものではないですが、
さらっと読めるので気分転換にちょうど良かったです。

0
2017年10月14日

「小説」ランキング