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なんで原田マハさんはこんなに綺麗な文章がかけるのだろう。
原作もよかったけどこちらもよかった。
映画も見てみようかな。
心があったまりました。
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まえがき [歓び]原田マハ
二○一九年(令和元年)十月 東京 武蔵野
一九六九年(昭和四十四年)五月 鎌倉 大船
二○一九年(令和元年)十一月 東京 武蔵野
あとがき [驚き] ヤマダ洋次
「お帰りキネマの神様」の生まれ
そして 原作者の愛が溢れている。
読めて本当に嬉しかった。
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映画館の赤いシートに、
目を閉じてほほ笑むひと。
「キネマの神様だ!」と書店で見つけた時は、
迷わず手に取りました。苦笑
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一晩で読んでしまった。
魔術にかかったみたいだ。
脱帽するしかない。
壊れかけた小さな家族を繋ぎとめたのは、映画だった。
ものを創り出す人々の熱い想いに心打たれるヒューマンドラマ。
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映画を原作者自らノベライズにしたんですね。
すっかり久しぶりの再会で、
断片的にしか覚えていない「キネマの神様」。
内容というよりは、
照明が落ちてスクリーンに広がる世界、
エンドロールが終わり、少しずつ照明が灯る。
余韻と共に、映画館という世界に戻ってくる。
本を読んでいるだけなのに、
広がる体験が一番思い出に残っています。
そのキネマの神様との再会。
ゴウちゃんは相変わらず自分勝手なのに憎めない。
私が歩だったら、同じぐらいブチ切れると思います。笑
家族だから真剣ですよね。
だけどいつだって映画があって。
家族も映画も大好きで。
相手を思って信じること。
ろくでなしのゴウちゃんが言う、
「人生でわからないことがあったら、映画を観ろ。
答えはせんぶ、映画の中にある。」
私にとっては本であり読書ですが、
ここまで言い切るゴウちゃんになぜか救われた気持ちになります。
あったかい気持ちになれる、
マハさんの作品は本当に大好きです。
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キネマの神様とはまた別物のお話だけど、やっぱり原作を思い出して読み始めで感動した、私。
私の中で原作は超えないけど、これはこれであり。
ただ、やっぱり映画監督ならではというか、
なんだか、んーーーと思うところもしばしば。
ただ、やっぱり泣く!!
そして映画は観てないけど、私の中では菅田将暉ではないから観ないです。すみません泣
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ヒューマンドラマ「キネマの神様」は山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。原作者・原田マハが、映画「キネマの神様」に感銘を受けて自らノベライズ!
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原作の小説も映画「キネマの神様」も見たことがなく、いきなりこちらの作品を読みました。
山田洋次監督の「一晩で読んでしまった。」という帯のコメント通り、私も一晩で読んでしまいました。
映画で繋がる家族の絆が素敵なお話でした。
結末で映画の幸せに包まれる様に、嬉しい気持ちになり、感動しました。
やっぱり原作も気になるので、小説を読んでみたいし、映画も見てみたいと思います。
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これが『キネマの神様ディレクターズ・カット』の文庫なんですね〜!
単行本を読もう読もうと思っていたのですがね
間の映画を観ずに、二つの小説『キネマの神様』と『お帰り キネマの神様』を読みました
話は全く別物でした
初めはそう思っていました
しかしどちらも登場人物はほぼ同じで、内容も前作同様「映画愛」と「家族愛」を謳っています
そしてゴウがもたらす奇跡によって、家族の絆が再び結ばれていく様は、どちらの小説も感動的でした
もちろん読んだあとも心温まるものでした
小説が映画化されて、映画が小説化されて、全く別の話が生まれるなんてと驚きですが、両作のテーマがぶれていない所が素晴らしいなと思いました
そして、自分が手掛けた可愛い我が子に〝お帰り”と言いたくなるマハさんの気持ちが少しだけわかる様な気がします
最後に一言
ゴウの人たらし振りは相変わらずなのですが、奥さんがこれまた可愛いこと可愛いこと(≧∀≦)
若き日の二人の結ばれ方は、まさしく映画のワンシーンでも観ているような気分デシタ♡
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キネマの神様とは全く異なるストーリー。山田洋次監督という映画人だからこそ見える絵をベースに、小説家の原田マハだからこそできる文字を重ねた共同作品。やはり映画はいいな、と感じた。
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私の中では、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』('88)と小説『キネマの神様』('08)は、セットになっています。
トルナトーレの上記名作映画は、モリコーネの哀愁漂うメロディとともに、不動のマイベストです。その後、原田マハさんの上記小説を読んだ際、映画がオーバーラップし、心揺さぶられたのでした。
個人的には、原作からの映画化では「映画は観ない派」で、映画『キネマの神様』も観ていません。
加えて、①原田マハ原作小説→②山田洋次監督で同名映画化→③原田マハさんが同名映画のノベライズ化‥、冷静に考えると変ですよね?
どうもこの変な流れ、原作と映画が全く別物のような違いがあり、マハさんが映画に惚れ込んだためのとのこと。ほうほう‥(まえがき・あとがき参照)
じゃあ読んでみるか! という次第です、ハイ。
上記のセット2作品には強い思い入れがあり、イメージを壊されるのが怖いしイヤでしたが‥、大丈夫でした! 全く別の物語でも、どちらも家族の再生と映画の素晴らしさを描いています。
原作→映画化→ノベライズ化と、原田マハさんと山田洋次監督の才能・想像力が融合して、進化を繰り返した感があります。映画の神様って、いるんですね。これは両方読むしかありません。
単行本では『キネマの神様 ディレクターズ・カット』の表題が、文庫化で『お帰り キネマの神様』へ。原田マハさんの想いが伝わります。
あぁそういえば、中島みゆきさんのセルフカバーアルバム名も『おかえりなさい』だったなぁ‥。え、関係ないか?
Posted by ブクログ
映画は見ていないけど、映画を想像できる。
文章は原田マハだが、ストーリー展開や登場人物は山田洋次。
どちらもおもしろかったので、元祖キネマの神様とは別物として読むのがいい。
ただ、私はやっぱり原田マハのキネマの神様が好きだなぁ、
Posted by ブクログ
もともと原作を読んでいたので、どうしてもはじめは原作のテイストを探しててしまっていたけど、こちらは全く別の物語。
実際にこんな父親苦労するだろうなぁと思いつつ、憎めないキャラクターがずるい。お母さんがとても素敵。
原田マハさんの登場人物が語る言葉たちには、ハッとしていつも心を掴まれます。
映画も観てみたくなりました。
Posted by ブクログ
「キネマの神様」を読んだのはもう14年前
忘れていたが、これが友人から送られてきた
映画を観ていないので繋がりが分からないけれど
本として楽しんだ
原田マハさんと山田洋二監次監督
ほうほう
いいなあ
こんなことができるんですね
壊れかけた家族の再生
ハッピーエンドがやはり好き
映画館へ行きたいなあ
≪ 帰り道 ちょっと大きく 映画観て ≫
Posted by ブクログ
お帰り、キネマの神様というのだから、第二弾かと思ったら、原作者が映画化した原作を書きませんか?と言われて書いたものであるとわかって、ややこしいwwwと思った。まあ、映画化されたものには原作とだいぶ違うものもあるので、こういう事もあるんだなあと思い一気に読んでしまった。中々良い本であった。