感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分は生成AIの議論が比較的活発な会社に勤めているが、それでもGPTすら十分に使いこなせているとはいえない。いわんや、こういう技術が話題に上がりづらい会社や部署、環境に身を置けばなおさら。でも、この本に参画している方々の言葉を追うと、やはり色々考える前にまずは試してみて、遊んでみるべきだなと感じる。その中で、こういう使い方ができないか?こう使ってみたら面白いのでは?と想像していくことが、この波に乗り遅れないようにする第一歩なのだろう。
特に印象的なのは教育における活用方法。茂木さんの、結局GPTは平均値を出すだけで、そこからはみ出るアウトプットができること自体が人間の付加価値なのだという話は、ものすごく腑に落ちた。平均を教えることがこれまでの日本の教育だったのだから、議論が上がるのは当然。もうすぐ子供が生まれる身としては、英語だプログラミングだという前に、AIを生活で当たり前に使えるような状況を作ってあげるのが大事なんじゃないかと思った。
そして、本書全体で一貫して堀江さんの意見に勇気づけられる。世の中は細分化していく。自分の趣味をとことん楽しむことがこれからの価値につながっていく、というのは、進む方向性に迷いまくっている自分にはかなりポジティブなアドバイスになりそう。
Posted by ブクログ
これからの未来ある話が多くて面白かったです。ChatGPTを活用していきたいと思いました。
AIとの共存が大事ですね。いかにAIを利用していくかを考えていかないと今の世の中やってけないです。明らかにAIによって効率化はできると思っています。
どう利用するかどう応用するかは人間ですからね。
好きな事して楽しい生活を目指します!!
Posted by ブクログ
感想
昨今、意味のない書類仕事が山積しているので、それがAIに変わると本当に嬉しい。総務のおばちゃんとかメール転送しているだけのおばちゃんも消えて欲しい。
これを読んで全部自分でやっているローテクな自分に嫌気がさした。時代はうまくGPTを使いこなす人こそが楽をできるのかもしれない。
プログラミングはほぼ自分でやる必要がないというからこれこそ使いこなしたい。
自分なりのGPTの使い方を構築することで仕事がもっと楽になるかもしれない。早速取り掛かりたい。
あらすじ
・生成AIによってなくなるのはジョブではなく、タスク
GPTによって仕事はどう変わるか
・ChatGPT は検索や質問をするツールではなく、仕様書を書いて作業を代行してもらうツール
・起の部分を自分で書いて承転結をGPTに推敲してもらう
・繰り返し命令を与えて推敲していく作業が必要
・人間に最終的に残される仕事は、決めること、選ぶこと、責任をとること
・GPTは英語で指示する方が性能が高い
・士業、弁護士、会計士、裁判官、プログラマーはとって変わられる
GPT後の社会と生き方
・リアルで充実していなくてもバーチャルで幸せになる生き方もある
・AIを使いこなす人とそうでない人の格差は広がる
・オリジナルの知財などもはやない
・やりたいことだけ追求していける社会ができつつある
生成AIによって変わるビジネス
・フォートナイト上ではクリエーターが空間と仕組み作りに専念できる
・世代によって使うSNSは変わる
・メタからエピックゲームズへ
人とAIの違い
・GPTは統計的な平均値を出してくるだけ。そこから外れていけるかが大事
Posted by ブクログ
ChatGPTの出現によって今後どうなっていくのか、ホリエモン含む各有識者の見解をまとめた本。
色々と不安を感じるAGIではあるが、ChatGPTを自動車にたとえ、「自動車を使うと運動しなくなるので足が退化する。だから使うなと言っているようなもの」とのコメントにハッとした。もう普及するのは間違いないので、車同様にツールとして活用する道を考えて行動した方が良いと思い直した。本当に変化の激しい世の中になり、その変化についていける人間だけが生き残れる様な気がする。
Posted by ブクログ
生成AIの状況と今後の予測について、2023年夏時点での様子を知ることができる。
2024年春の現時点では、一時期のようにAIに関する日々新しい話題が提供されるというほどではなくなってきたが、すでに欧州が規制を先走ってたり日本にMSが研究拠点置くかもなどと政治的な状況が動いている様子なので、少しこの本の内容は古くなるのかも。
結局、AIもパソコンやスマホと同じで、触らなかったら損するのは自分なのだから、軽くでも触っておいて活かせそうなところから使っていくのが良いんですよね。
めんどくさがりな人はこういうとき辛いんすよねぇ。
Posted by ブクログ
Chat-GPTの説明系書籍の中では難しくもなく、簡単すぎずレベル感はちょうどいい。人間をマネジメントするスキルとラーメンの食レポ、土下座をすること(責任とること)は人にしか出来ない仕事。
ホリエモン曰くAIと教育の相性はかなり良いけど10年くらいは教育委員会は変わらない。
どの業界においても時代にあったことをするというのは大事だと思うんだけどね
Posted by ブクログ
AIについて全く知識のない状態で読んだが、内容がわかりやすく少し興味を持てた。
また、著者の前向きな性格ゆえに危機感を煽るような文章じゃなかったことが良かった。
Posted by ブクログ
この前読んだ、ChatGPT大全もこの本も、勉強になった。
このような世界の第一線で活躍している人たちがChatGPTとどのように付き合っていこうとしているか、分かったような気がした。また、これからはどんなことでもChatGPTを使うことができる、と思った方がいいとも思った。
ホリエモンはやっぱり凄いな。どうやって使うか、上手く使えばこんなこともできるのに、ということをいつも本気で考えてるんだろうな。YoutubeやNewsPicksなどで見ていこうと思う。
Posted by ブクログ
日本に産まれた時点でサイコロで6を出したようなもの。
恵まれすぎているが、今後伝統と最新技術のバランスをとれるような日本人にならないと置いていかれる。
Posted by ブクログ
AIと上手に付き合う方法 AIを使いこなすコツが学べる本です。AIとの関係は対立ではなく、共存が鍵となる。サービス創造にAIをどう活用するか、その考え方が示されている。エピックゲームズの事例やAI占い師の話題も興味深い。テクノロジーの進化は私たちの倫理観にも影響を与える。見えていることの本質やハルシネーション、柔軟な思考の重要性も掘り下げられています。AI時代を生き抜くための洞察に満ちた一冊。
Posted by ブクログ
生成AIが世の中を大きく変えるゲームチェンジャーだということはよくわかった。
一方で、現実身の回りにAIが浸透していくスピードはそんなに早くない。役所は相変わらず紙だらけだし、会社でも電子化が進んできたところはあるがChatGPTで資料書いてる人は知る限りではいない。尖ったテックがさまざまサービスを提供し世の中に広がってはいくのだろうが、誰もが使うインフラになるにはまだまだ時間がかかるのだろうなというのが正直なところ。