感情タグBEST3
前巻同様、この巻もホロリとさせられるお話が4話。
お店の2人はあまり登場しないものの、各話のカギを握るいい仕事ぶり。
Posted by ブクログ 2016年05月16日
あくまで、私見に過ぎないけれど、『ちはやふる』のファンを名乗るのであれば、こちらの『クーベルチュール』もしっかり押さえておくべきだ、と思う
発売から大分、経過しているのに、今更、お勧めするのかい、と他の漫画読みの人にツッコまれちゃいそうだが、ここぞってタイミングを窺っていたら、随分と遅くなってしまっ...続きを読むた。もし、『ちはやふる』が実写化しなかったら、もっと先延ばしになっていただろう
『ちはやふる』は、友情も恋心もライバル関係も混ぜ込んで、とことん青春を描くのに特化しているが、この『クーベルチュール』は同じ作者によるものか、と思うくらい、恋の甘さ、苦さ、甘酸っぱさ、ほろ苦さが描かれている。また、時に男女の機微だけでなく、人間の感情も鮮やかに描かれており、そのギャップも読み手のハートを鋭くブチ抜いてくる
作者が同じとは思えない、と先述こそしたが、それはあくまで青春の描き方であって、人間が本来、持っている情熱は、コチラでも鮮烈だ
自分の本当の気持ちに気付いた大人の男が、女性を全力疾走で追いかける姿を、滑稽さなど感じさせず、むしろ応援したくなるよう描ける、女性漫画家は末次先生を含めても、20人いるかいないか、だろう。羽海野チカ先生と東村アキコ先生は確実に描ける!
チョコレートってテーマ一つを、こうも深く描き、なおかつ、そこに人間ドラマを絡ませてくる末次先生は今や、立派にBE LOVEを引っ張っていく一人になったと言えるだろう
どのエピソードも、大事な人とチョコレートを愉しみたくなるモノばかりだが、個人的に推しなのは、国際派カップルのドタバタ模様をコミカル、時にシリアスに描いた、“レモン味”だ。大人になった、っていうのは落ち着きを持つ事であるのは間違いないだろうけど、挑戦をしない、ってのは違うよな。大人になったからこそ、子供の時と違って、一気に成長できないからこそ、自分から知らない世界に飛び込んだり、隣にいてくれる大切な人が手を握って導いてくれる先に一緒に行く事が大事なのかも。確かに、失敗は何歳になっても怖い。転んだ時の痛みを知っているなら尚更だ。でも、一度も転ばない人生じゃ面白くないのでは、と転び過ぎなのに懲りてない私は思う
この台詞を引用に選んだのは、理屈じゃなく、多分、先生本人も特に意識してないからこそ、最も、末次イズムを読み手の心へ響かせたから。漫画家にしろ、小説家にしろ、この手の台詞を最高のシチュエーションで、キャラに言わせられてこそ一流の仲間入りなんだろうなァ
Posted by ブクログ 2017年07月30日
【あらすじ】
美形兄弟が営むチョコレート専門店「クーベルチュール」。その魔法のチョコを食べると、100パーセント恋が叶うと言われていて……? 放課後の教室で手にした恋。異国の地でめぐり合った恋。通院先の歯医者さんからもらった恋――。忘れられない出会いを描いた4つの幸せのお話。
【感想】
世の中いろ...続きを読むんな人がいて、いろんなことがあるから、だからこそ生まれる恋の数々が素敵でキラキラしてるんだろうなあって思った。わたしもチョコレートみたいな甘い恋がしてみたい!!笑
Posted by ブクログ 2016年01月29日
1~2巻一気読み。もっと読みたいわー。手元に置いて何回も読みたい感じ。チョコレート専門店で繰り広げられる恋愛模様。でも泣ける。それぞれ4つの短編。イケメンの一郎、二郎がほんと素敵。特に一郎!好きだわー。ほんと一郎じゃないけど、恋っていいな、と言いたくなる。チョコはあんま好きじゃないけど、食べてみたい...続きを読むなー。最後の4コマも面白くて好き。ほんと末次由紀はすごい。
甘い恋の漫画と思い購入しました。
人間の心を癒してくれる漫画でした。
1話1話全てジーンとして泣いてしまう漫画です。
続きは出ないのでしょうか?
読みたいです。
Posted by ブクログ 2014年11月30日
チョコを題材にした短編集。
どの作品もびっくりする位泣ける。
一巻よりパワーアップしている感じ。
刊行ペースがゆっくりでも本棚に置いておきたい作品。
Posted by ブクログ 2014年11月23日
待望の第2巻。5年も待たせるなんて、末次先生って罪なお方だ。どの短編もチョコを絡ませた素敵なお話で楽しいけれど、猛然とチョコが食べたくなるのだけは困り物ww
Posted by ブクログ 2014年11月19日
・ライム味
隠し味にライムですか!
ちょっといただいてみたいですよ、それ!
・レモン味
パトちゃんステキング!
つか、
ショコラオレンジェとか美味しいの?
食べたことなんやけど。
・イチゴ味
歯医者さんは苦手ですけど行かないとアカンのですけど、
甘いものは食べます95歳まで!
当たり前じゃないで...続きを読むすか!
・ぶどう味
今が1番かわいい?
ずっとずーっとかわいいもの!
早く3巻プリーズ!
つか、
短編を描くのが上手いのですかね、この人わ!
おもしろかった!
Posted by ブクログ 2014年11月19日
ひっっさしぶり。と思ってたらまさかの5年振り。ちょっとびっくりしてしまった。
1巻と変わらず、一話一話がすごくしっかりしててまぶたも熱くさせる。
末次先生短編うまいなぁ。こんな感じでゆるゆる続いて、寄りそっていて欲しい作品。
Posted by ブクログ 2014年11月15日
かなり久々の第2巻。
1巻のことを考えると、森田のおばちゃんの店への馴染みっぷりが嬉しくて嬉しくて(笑)
今回のどのエピソードも、ほんわか良い話でした。
恋愛要素ももちろんありますが、家族や家、故郷といったホームの描き方がどのエピソードも秀逸。ほっこり幸せな読後感でした。
これからも、シリーズ続いて...続きを読むいってほしいな〜
Posted by ブクログ 2014年11月14日
1巻からだいぶ時間が経っていて、続き、ホントに出るのかな?と思っていたので、すごくうれしかった。読むとやっぱりホノボノするし、キュンとするし。よいなあと思いました。
Posted by ブクログ 2014年11月15日
美形ショコラティエ兄弟が生みだす、
甘い恋とチョコレートのお話。
「ちはやふる」の末次由紀のもう一つの代表作
美形兄弟が営むチョコレート専門店「クーベルチュール」。
その魔法のチョコを食べると、100パーセント恋が叶うと言われていて……?
放課後の教室で手にした恋。異国の地でめぐり合った恋。
通...続きを読む院先の歯医者さんからもらった恋ーー。
忘れられない出会いを描いた4つの幸せのお話。
ライム味
17歳の冬野美麗は、地元で愛されているお寺の娘。でも、クリスマスイブを前に、なぜかちょっと気が重くて…?
レモン味
イタリアから来日して10年の英語講師•パトリックには、一目惚れした漫画家の恋人がいるけれど…?
イチゴ味
スイーツライターの甘利苺が通うのは、虫歯のもととされる甘い物を嫌悪している歯医者さんで…⁉︎
ぶどう味
小さな会社の校正業務の責任者として働く紺野美果。2歳になる娘がいるが、仕事と育児に追われる毎日で…?
Posted by ブクログ 2022年04月13日
美形兄弟が営むチョコレート店のチョコを通して描かれるオムニバス。どれも心温まる幸せなお話でほっこりした。同作者さん代表作ちはやふるは1度も読んだことがないが、これを機に読みたくなった。
Posted by ブクログ 2019年10月15日
ちはやふる作家の手による別作品。同作とは関係ないけど、これはこれでまずまず。恋愛ものとかグルメものにあまり食指が動かなかいので、本作に対する評価も辛口にはなってしまうけど、登場するチョコレート店が共通する以外、基本的には短編読み切りものなので、サラッと楽しめるのも良い。
Posted by ブクログ 2015年02月03日
いやぁ、こんなことは起こらないでしょ・・・と、ツッコミながらもいつしか涙がうるうる。
この作者のマジックですね。
基本、みんないい人なんですよね。
歯医者さんとスイーツライターとかお寺の娘美麗ちゃんと同級生の男の子の話とかいいなぁ・・・。
今回、イケメンショコラティエの出番が少なかった気もしますが・...続きを読む・・、それはいいのか?
Posted by ブクログ 2014年12月28日
ちはやふるも大好きだけど、クーベルチュールは少女マンガっぽくてイイです~。
歯医者さんは新に見えた。
個人的にはライムが好きかな。(∩❛ڡ❛∩)
Posted by ブクログ 2014年11月21日
長く待っていた2巻。
森田さん、一郎、二郎両人もいい味出してます。
どのお話もチョコレートのようにビターだけれど、スウィートな後味でよかったです。2巻目だけれど、お話の形が定番化されて安定してるのかな。クーベルチュールのチョコレート、私も食べてみたい。
Posted by ブクログ 2014年12月03日
忘れた頃に二巻、嬉しいな。歯医者さんのお話が好きだった。あとパトちゃんのお話も。
最初はわくわくしてきゅんとしてただけだったんだけど、何回か読み返すうちになぜだか心が震えて、久々に声を上げて泣いてしまった。