【感想・ネタバレ】最強マフィアの仕事術のレビュー

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Posted by ブクログ

映画ゴッドファーザーが好きなので
ところどころで出てくる「マフィアジョーク」のような、「マフィアうんちく」のような物が面白く、あっという間に読み終えてしまいました。

暗部を知り尽くした人が、マキャベリではなくソロモンを目指せ!とマフィアネタとともに紹介している本です。

会議中などでも、思ったことはわりとすぐ口に出してしまい、夜中に「言わなきゃ良かった!」と一人悶々とすることがあるので、この本を読んで改めて「沈黙は金」を胸に刻みました。

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2021年09月25日

購入済み

人生の座右の書です。

個人事業主ですが、
働く中でうまくいったとき、つらい時、
いつもこの本を読んでいます。

書籍版を昔買っていたのですが、
最近改めて電子書籍版でも購入しました。

時間を経て読むと、また新たな発見がある
そんな素敵な本です。

一読の価値がありますり

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2016年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目14箇所。本書は犯罪を賞賛するものでは断じてない、マフィアのビジネスのやり方は教えるが、それと同時に、彼ら(私も含む)のような人生を送る厳しさも伝えるつもりだ。ビジネスとは、事前に明確な目標を定め、その目標に沿って計画的に仕事を進めていくものだ、見えない目標を達成することはできない、だからマフィアは、目に見える身近な相手をカモに選ぶ。きちんとした計画を立てるためには”計画書を書く”ことが早道だ、書面にまとめようとすると、どうしても何度も見直さねばならなくなる、つまり、それだけ計画について真剣に考えさせられるということだ。ビジネスで成功するための秘密の方程式は存在しない、ただし、成功者に共通ことが一つある、それはハードワーク、つまり”努力”だ、もちろん、努力すれば必ず成功できるとは限らない、努力も成功につながる一要素でしかない、しかし、努力なくして成功はありえない。どういう人物を仲間にすべきか? 次の三つの質問をクリアした人物を選べばいい、そいつは”誠実”か? そいつは”有能”か? そいつは”頼りになる”か? 自分の周りを優秀な人材で固めれば、彼らがカネを稼いでくれる、しかも、自分も優秀だと思われる、自分のやるべきことを絞ってそれに全力であたり、残りの仕事は優秀な誰かに委ねるのが一番だ。《相談役を選ぶには》●ビジネスの裏も表も知り尽くし、有意義な意見を提供できる人物か? ●ビジネス上のメリットだけを考えて意見が言える人物か? ●お世辞を言わない人物か? ●ビジネスのためにならないと思えば、対立を恐れず正直に意見が言える人物か? マキャベリの教えは、人々に恐怖心を植えつけて忠誠を誓わせる、しかし、恐怖心で統率された組織は、いつか必ず内部から崩壊する、それは、策略、不信、裏切りが生まれる状況をつくるということだ。成功で得たものを心から喜べるかどうかは、どういうやり方で成功を手にしたかで決めるのだ。「口っていうのは、銃やナイフなんかよりもトラブルの元になる。自分の放つ言葉は、ときとしてとんでもない凶器となって自分の身を襲う。サツが仕掛けてくるどんな罠よりも恐ろしいものなんだ」。口を閉じて人の話に耳を傾ければ、自然と情報が入ってくる、その情報は、新たな行動を起こしたり、決断を下したりするための判断材料になる。充実したプライベートを送りつつ、仕事で大きな成功を手にしたいなら、「よく考えてから行動する」「自分が口を開く前に、まずは相手の話に耳を傾ける」「考えなしに口を開かない」、この三つを決して忘れてはならない。人にはそれぞれ適したポジションというものがある、それはビジネスの世界でも言えることだ、誰もが経営に向いているわけではない、人の上に立つよりも、誰かの下につくほうが能力を発揮できる人もいる。仕事に夢中になりすぎて、本当に大切なものをないがしろにしてはならない、本当に大切なもの――それは自分と自分の家族だ、自分や家族を大切にせずに富や名声だけを追いかけ続けても、苦い思いをするだけだ。

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2014年06月07日

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もとマフィアで裏の世界での成功者による本.
マキャベリ(成功のためには手段を選ばず)
ソロモン王の箴言書(愛をもっておもいやりをもって行う)
の2つの道を比較した書.
マキャベリはあるいみ真理だと思う.
しかし,その結果は憎まれたりして奪われてしまうもの.

結局1文無しになってしまった話は信ぴょう性がある.
わたくし非常にためになりました.

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2012年03月03日

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『ゴッド・ファーザー』『アメリカン・ギャングスター』を見てからこれを読んだが、
とにかくマフィアは勤勉だと思う。
元マフィアの最年少幹部である著者が「マキャベリ」よりも「ソロモン王」を肯定する姿勢には驚かされた。

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2011年11月30日

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面白かった。もともと何をやらせても成功したのだろう。成功の意義とは?人生を楽しんでこその成功。最近仕事に追われていると忘れてしまう。
ソロモンとマキャベリも読んでみたいとな感じた

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2020年03月08日

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古本で200円ぐらいで売られていたのでこの価格ならと思い購入して読んだ。内容はソロモン王の教えとマキャベリの教えを対立軸として捉え、マキャベリの教えは他者を押さえつけることで成功する方法であるのに対し、ソロモン王の教えは他者と協調しながら成功する方法として、成功が長続きするのはソロモン王の教えに従った場合であることを説いている。新品で売っているのを見ても買おうとは思わなかった本だが、古本で読むなら意外とためになる本だった。

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2017年09月24日

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「ビジネスで成功するための秘密の方程式は存在しない。ただし、成功者に共通することがある。それはハードワーク、つまり、”努力”だ。」

仲間選びのポイント
誠実、有能、頼りになるか

相手の素性が分からない以上、真摯に問題解決しようとする態度が大事

よく考えてから行動する
まずは相手の話に耳を傾ける
考えなしに口を開かない

仕事のうえでの願望は欲とは別物だ。

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2016年11月06日

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マフィアから教えて貰いました。
非道な仕事ぶりかと思いましたが、全然違います。
数ヶ月前に交渉術の本を読んだけど、こちらの方が役立ちます。

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2016年05月09日

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バッカーノを読んでからマフィアとか禁酒法とかの関連本探してて行き着いた。
要約すると「マキャヴェリストはいつかしっぺ返しくるよー、ソロモンに学べ。」という元マフィアなマイケルさんの経験談。
マフィア組織の構成とか、しきたりとかもわかりやすく面白い。
次に何を読むべきか……よしシットダウンで決めるぞ。←シットダウンって言ってみたくなっただけ。

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2015年12月04日

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”最強マフィアの仕事術”というキャッチャーなタイトルにつられ、興味本位で読んでみました。書いている無い様は、驚く程まともで、実生活に役立つものばかりです。
失敗=死という、過酷な環境でビジネスを行ってきた人が大切にしているのは、ここでも”基本”です。

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2014年09月07日

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暗黒街の顔役アル・カポネの再来と呼ばれたイタリア系アメリカンマフィア。ニューヨーク5大ファミリーの1つ、コロンボファミリーに所属、複数のビジネスを通じて70年〜80年代の絶頂期には週に数百万ドルを稼ぎ、巨万の富を得た。現在は、マフィア時代の体験を人々の役に立てることを使命として青少年、教師、スポーツ選手、企業経営者などを対象に講演活動を行なっている。

マフィア時代、1週間で数億円を稼いでいた著者。
労働組合、建設業、興行、スポーツ団体に出資し、数当て賭博、馬券屋、高利貸し業の運営。さらに自動車販売代理店と靴修理店のチェーン展開、ナイトクラブ、レストラン、パーティ施設の経営に携わっていた。

本書で紹介そして対比される二つの考え。
①マキャベリ流成果主義ーどんな手段をとろうと、結果を出すことが全て
②ソロモン流誠実さー本当の成功のためには、誠実で、高潔で勤勉であらねばならない」

著者のマフィア時代から培ってきた仕事術を以下の10の項目に分けて説明している。
①マフィアだけが知っている実戦の知恵を教えよう
②基本を知らないヤツは何をやっても成功できない
③結果よければすべてよし マキャベリの罠に気をつけろ
④本当の成功を手にしたいならソロモンの教えに学べ
⑤おしゃべりなヤツは大物にはなれない
⑥マフィア流の会議術 シットダウンから交渉テクニックを学べ
⑦失敗はいつか成功するためのものだ
⑧法律は守れ、税金はきちんと払え、仕事は誠実にしろ
⑨マキャベリかソロモンかあなた自身の師を選べ
10本当の成功とは?自分にとっての成功を定義せよ

マフィアの仕事術。
マフィアの多くはわからないが書かれていない背景には書く事も出来ない。悲惨なことも多くあるのは確か。マフィア界の荒波を超えてきた著者の仕事術。

マフィア界と比すれば通常のビジネス界は生ぬるいものなのか。違えは多いども必ずそれも活用できる点も多いはず。

ひとつひとつのツールというよりは大きな考え方を学ぶことが出来る一冊。違った世界を味わうこともでき楽しく読むことができた。

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2013年01月13日

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著者は元本物のマフィアだった人。仲間を一人も売らずにどうやって足を洗ったのか不思議ですが、仲間を売らなかった事が秘訣だったのかも。マフィアほど「ちゃんと」してなくても命をなくす事はない私たちですが、ちゃんとしないと。笑えて為になる一冊。

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2012年11月03日

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人生に対して本気で生きようと思わせてくれる本。
日本は平和なので、この本に書いてあるような殺ばつとした事態にはならないけれど。
マキャベリとソロモンの対比で主に話は進むのが、個人的には少し残念だった。引き合いに出すのはよいと思うけど、メインになってしまうと本の趣旨がずれそうだ。

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2012年09月05日

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ネタバレ

マフィア感は一切無いです。至極真っ当な、真っ当な話だと思います。ただ、マキャベリの評価としては、考え方が分かれるところです。故に、ソロモンというのも、メタファー?なのかしら…。

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2012年03月23日

Posted by ブクログ

ヴィレッジバンガードで購入。こういうタイトルの本好きですよね。 

中身的には マキャベリの君主論とソロモンの箴言の対比からなる思考論?です。 

ただ、マフィアならではの実体験+専門用語等は現場を想像させる迫力のあるものです。 

とても読みやすくすぐに読めました!
気になったポイントを羅列します
・アイデアと数百ドルとウェブサイトがあればネットビジネスを興すことができる。
・失敗して学ぶ
・人には適材適所がある
・努力なしの成功はない
・多くを語らない 

良い読書でした!!

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2012年02月06日

Posted by ブクログ

最初は脅し、騙しの方法を書いてあるのかなと思いましたが違いました。

まともでした。

裏でも表でも、成功する人の仕事術と言うのは実はそんなに違いはないんじゃないかなとおもいました。

あんまりビジネス術の本は読んだことないのですが、ためになることが書かれてるように思いました。

ちょくちょくジョークを挟みすぎな気もしますが、おかげで楽しく読み進めることができます。

面白いです。

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2012年01月17日

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ネタバレ

マフィアと聞くと一件隔離された世界の様に思えるが、マフィアが生きる世界に置いても、自分たちが生きる世界に置いても、何かを成す上で守るべきルールは変わらないのだと感じた。
自分たちの生きる社会と比べればシビアな面は強いものの、この本を通して知ったマフィアの生き方やルールに学ばされたことは非常に多く、自分の中で今後何度でも読み返したいと思える一冊。

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2011年10月30日

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経営陣くらいになると為になりそうな話が多いと思う。でも、生きていく上で、誠実に生きることの大切さを改めて実感した。

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2020年07月26日

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元マフィア幹部による著作。全般に亘りマキャベリの思想に則った生き方とソロモンの思想に則った生き方についての対比で構成されている。

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2020年05月19日

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結果を出す仕事術にマフィアを使う。切り口が面白い。
いちいちマフィア!相手がこの本読んでてこんな交渉してきたら嫌だ。

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2019年03月03日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて購入。
マフィアの仕事の仕方を開設するようなものではなく(当たり前だが)、ビジネスを行う上で、また生きていく上での原理原則を説いている。
結果だけを正当化するマキャベリ的な考えよりも、信念に基づいて誠実に生きることで成功を目指すソロモン的な生き方を進めている。
元マフィアのエリートが書いているという対称の妙だけで、内容的には一般的な感じである。

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2019年01月19日

Posted by ブクログ

週に数十億$を稼ぐ“暗黒街の顔役 アル・カポネの再来”と呼ばれたイタリア系アメリカンマフィアの著者が問う成功の定義は?『君主論』のマキャベリ流成果主義か?ソロモン流誠実主義か?っと問われているものの、一番興味があったマフィアをやめた理由、殺されなかった理由が書かれていませんでした(^^;)週に数十億$稼ぐ方法よりも、今も生きて過ごせている著者が凄いと思ったのは、私だけ?(+。+)

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2018年10月15日

Posted by ブクログ

タイトルとは裏腹に真っ当なことが書いてある。マフィアでも成功するには常識が必要ということか。
マフィアの幹部でありながら、マキャベリズムには反対している。『マキャベリの教えは人々に恐怖心を植え付けて忠誠を誓わせる。しかし恐怖心で統率された組織はいつか必ず内部から崩壊する。それは策略、不信、裏切りが生まれる状況を作るということだからだ。』

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2015年03月08日

Posted by ブクログ

元マフィア幹部という肩書きのプレミアが無ければ、非常に平凡な内容。俗に言う、ソープ嬢に説教するオヤジ、のような。
おそらく相当に韜晦して、内容の薄い話だけ書いているので、この程度で「ためになった!」なんて感動してしまう人は、カモ。

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2012年05月26日

Posted by ブクログ

元マフィアが書いたビジネス書。半信半疑で読んだけれどおもしろかった。マフィアにとってのミスはつねに隣り合わせ。会議にも、殺るか殺られるかで臨め。マフィアの世界もビジネスの世界も生ぬるくないのだ。

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2012年01月25日

Posted by ブクログ

 読んで良かった。断然ソロモン派です是。マキャベリも魅力的ですけど。
 「ちゃんとしろ」は10月の標語とさせよう。

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2011年12月17日

Posted by ブクログ

●内容
・マフィアのフロント企業で経営手腕を発揮した著者による成功論
・手段と目的。「努力すること」に夢中になって、目的を見失ってはいけない。
・成功とはソーセージの皮。中の具材は人によって違う。

●感想
・「成功」の捉え方がすごい。これほど的確な表現が他にあるだろうか。

(引用)
 成功はソーセージの皮のようなもの。
 中に何を詰めるかは、人によって違う。
 自分にとって意義のある成功を手にするには、ソーセージの中に何を詰めるかが肝心。

●これやってみよう
・行動の「目的」を考えてみよう。

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2011年11月30日

Posted by ブクログ

マキャベリの思想をマフィア流成果主義に置き換えて論ずる前半はグイグイ引き込まれたが、終盤は著者自身のマフィア人生に対する贖罪からか人生における成功条件を誠実、高潔、勤勉であれと説き、有り体な論調で勢い失速、みたいな。まあ、それが正論なんだけど。

「愛されるよりも恐れられる方が安全である」   マキャベリ

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2011年11月25日

Posted by ブクログ

著者のマフィア時代の体験談が語られそこからビジネス(一般)にも当てはまるTipsを紹介していく。
朝から晩までハードに働くこと、準備をしっかりしておくことは個人的には心に響いた内容。ただ言ってることに特別なことはなかったかな?文は読みやすくてところどころの皮肉がおもしろかったです。

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2012年03月11日

Posted by ブクログ

わっかりやすーい! かーんたーん♪

しかしこれを書いた方のbackgroundを考えると、とても深い。
そして重い。

要は、当たり前のことを当たり前にやりなさいよ、ってことだけど、それを実行出来る人ってどれくらいいる?その重要性を本当に理解できてる人って、どれくらいいる?ってことを考えさせられる。

例題としてはマキャベリとソロモンの対比だったけれど、もしも彼が日本に精通している方であったなら、きっと新渡戸を持ってきたのではないかな、なんて思った。

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2011年10月29日

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