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感情タグBEST3
匿名
主役は自分
登場人物のうち誰の視点で物事を見ているかによって、受け取る印象が変わるという深い話です。やはり悪役令嬢としては常に皆がハッピーエンドに結びつく展開へと持っていきたい意欲が感じられますが、ストーリーの主人公としてはあくまで「自分が」幸せになれる道を選びたくなる傾向があるといえそうです。この作品では本当にベルリタの望み通りに物事が進むのか、気になります。
ベルリタ
佐藤理子は残業が続いたせいで死んでしまいましたが、自身が作った乙女ゲームの世界の悪役令嬢ベルリタ・オルデンとして転生しました。オルデン侯爵家は当主カローンをはじめとしてヤバい人物ばかりで、半月に1回の晩餐会も緊張感が漂っていました。そんな中、転生したばかりでマナーができていないベルリタは食事のマナーがなっていないとして晩餐会から追い出されてしまいました。かなりヤバい世界ですが、唯一の救いは心優しいマガルタの存在です。ベルリタはマガルタが幸せになれるようにふるまって、自身の生き残りを目指す考えのようです。