【感想・ネタバレ】ルポ 高学歴発達障害のレビュー

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Posted by ブクログ

■発達障害は「ニューロ・ダイバーシティ」(脳の多様性)であるという捉え方も広まりつつある。ニューロ・ダイバーシティとは発達障害を「障害」として捉えるのではなく、「神経系の多様なあり方」として尊重していくという考え方。
 定型発達の人でも多かれ少なかれ凹凸がある以上、ニューロ・ダイバーシティという概念はあらゆる人を包含するものである。

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2024年04月23日

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ネタバレ

良書。
発達障害がよくわかる。
個性だとか、誰でも失敗するとか、慰めの言葉が当事者には辛いこともあるとは。対応が難しい。声をかけないのもよくないし。
高学歴の人も悩み多く、幸せとは限らない。

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2024年03月09日

Posted by ブクログ

株式会社kaien など発達障害をサポートする民間ができ始めていること。
精神科ガチャがあること

大学関連は
入試、履修、就活と卒論の両立、卒業研究など直面する場面が多いこと

そして当事者が大学が一番楽だったという割合が多いと感じ、また社会にでてからが本当に大変だということ。

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

高学歴でありながら発達障害を抱えている人は意外に多い。こういった人たちが普通のふりをして社会で生きていくのが、一番辛い。一人ひとりが自分らしく生きることができる世の中にしなければと思う。

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2024年01月29日

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発達障害は環境にうまくハマれば仕事ができるが、そうでない場合は活躍が難しい。

その特性に学歴というファクターが重なる事で、本人のプライドとどう折り合いをつけるかという問題も発生する。

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2023年12月02日

Posted by ブクログ

高学歴でありながら就職後に様々な困難を抱え、退職や診療内科へ通院した経験を持つ人々を追ったルポ。際立った特性を持つ故に他の人が出来る「当たり前」が出来ない。この苦しさは誰にでもあると思いますが「高学歴」という一つのレッテルが更に本人を苦しめています。

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2023年11月28日

Posted by ブクログ

現代はアメニティと引き換えに「生きづらさ」をかかえることになっているみたい。一方であらゆる事が細分化・専門化したことで、ここでいう高学歴だけど発達障害という悲劇も生み出しているのだろう。
かつて中教審がかかげた「生きる力」ってどこに消えちゃったのかな?

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2024年02月02日

Posted by ブクログ

高学歴とくくる必要がない
 著者は偏差値60の日本女子大学に入ったことを高学歴でもなんでもないと書いてるが、疑問。立派な高学歴ではないか。
 また、これは健常者でも戸惑ふよなといふ事例もあり、健常者にたいして認識にズレがある発達障害のひともゐるのではないか。
 あと、わざわざ高学歴発達障害と限定してゐて、高学歴とさうでないのとで、何か発達障害にちがひがあるのかとおもったら、できない仕事が多く社会に馴染めず、高学歴プライドで鬱憤がたまると言ふ。結局それは学歴または発達障害関係なく、誰にでも起りうる事である。
 要するに、高学歴と限定する必要性を感じなかった。

 なほ、発達障害の生きづらさの解決に向けて、示唆に富む部分は多かった。
 案外かういふのは、Kaien代表の鈴木氏も言ってゐたやうに、日本のメンバーシップ型雇用社会が原因なのではないか。海外のジョブ型雇用社会における発達障害の話を聞いてみたい。

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2023年11月19日

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