感情タグBEST3
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赤ちゃんが欲しいと願う気持ちの深さは少しでも不妊を疑った経験ある人にとっては理解できる気持ちだけれど経験がないと理解しにくい感情であるかもしれない。家族の関係や立場の違いでその想いが違ってくるのは仕方がない。登場する女性のそれぞれの気持ちになってしまって複雑になった。ラストまで惹きつけられた。生まれた子に罪はない、がどのように成長していくのか、、ラストは読者の想像に委ねられる形となっているが、考えさせられる。
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代理母の話題は有名人(タレントや国会議員)の話として見聞きはしていて、それなりに思うところはあった。自分自身が子供を持っている事もあって、是非を問われても簡単に答えが出せない気がしていた。まさに、いろんな立場の人のいろんな思い(全てではないかもしれないが)が感じられて、とても考えさせられた。
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久々に人に薦めたくなる本でした。
どうしても子供が欲しい女性の・・・どうすれば自分の子供が出来るのか・・・代理母という方法に行き着くまでの心の葛藤が読んでいて非常に面白かった^^
自分にも子供がいるので話にはぐいぐい引き込まれた。
最後の方にミステリーっぽくしてあったが、それはなくてもよかったのかな・・・
でも非常に面白い本だったので友達に薦めました。。
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代理出産の話。
赤ちゃんが欲しい。ただ、それだけ。
それだけでこれだけ考えさせられる。
海堂氏の『ジーン・ワルツ』にも全く劣らないと思います。
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代理出産。そこまでするのはエゴではないのか、と思いつつ、自分が当事者になったら同じことを望まないとは言い切れない。真面目に、予期せぬ妊娠などしないように…と結婚まで気をつけてきた女性は多いと思うが、いざ子供を望んで妊活を始めてみたらなかなか妊娠できなかったりする。子宮頸がんなどで子宮を全摘したり、卵巣を摘出したらもう自分の子供は諦めないといけないのか。重たい一冊。
Posted by ブクログ
先日ファミレスでまさに代理出産の話し合いをしている場面に出くわし、
それ以来ちょっと勉強してみたいと思って。
女性であり、医師である作者が書くからこその登場人物の心情描写が秀逸。
不妊治療してる人とか、そういうので悩んでる人には胸をえぐるような気分にさせられる内容だと思う。
考えさせられるテーマだったなぁ。
ただ、ストーリーの運び方がちょっとドタバタしすぎな気も。
(この人のは割といつも後半に詰め込みすぎな感がある・・・)
もっとじっくり進めていってもいいんじゃないかなぁーと、ちょっともったいないなと思う。