【感想・ネタバレ】プロ野球 強すぎるチーム 弱すぎるチームのレビュー

あらすじ

藤本定義監督が率いた戦前・戦中の巨人(優勝7回)が最も秀でていたのは守備力。通算勝率ではV9巨人を上回る水原巨人の勝因は「地下室の研究会」。感動の広島初優勝、古葉監督が「MVP級の働き」と評したのは左腕・渡辺弘基だった。森西武の意外なベースボールマニュアルとは?その一方で、1961年の近鉄は103敗もしている。阪神は87年からの15年間で10度最下位に沈んでいるが、その原因は「85年に優勝した」ことではないか。21世紀以降の横浜、投手力とともに深刻な問題は、「1-2番」だった。結成後3年で消滅したチーム、高橋ユニオンズとはどんなチームだったのか?黄金時代・暗黒時代を迎えたチームの、象徴的な一年の全スコアを緻密に分析。研究の結果明らかになった真の勝因、敗因を明快に解説、プロ野球の勝敗の本質に迫る。

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Posted by ブクログ

文字通り、戦前の1リーグ性の頃から振り返って強いチーム、弱いチームを振り返った一冊。

データを元に分析してるので、著者の過剰な思い入れなどは廃されてる姿勢は評価できる。
セイバーメトリックスなど、最近のデータ分析について著者がどう評価してるのかが知りたいところ。

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2014年08月17日

Posted by ブクログ

過去のチームをデータで紐解く。

弱いチームにもスポットを与えているのは特徴があるが、あまり新たな発見はない。
タイガース暗黒時代は'85年の優勝が原因というのも、ずっと言われてきたことだしね。

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2013年08月21日

Posted by ブクログ

基本的には失点を少なくして勝ちましょう、という結論と読んだ。基本投手力で、それを守備力で補うのが前提で、その基礎の上に攻撃力を構築していき、早い回に先取点を取るべしという、実にオーソドックスな結論となる。

それでも一つ一つの事例はそこそこ面白く、なるほど伝説的なあのチームはこういうチームだったのか、と伝わってくるのは楽しかった。

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2012年07月02日

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