【感想・ネタバレ】物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

自分の将来の夢や、将来ありたい姿から考えるのではなく、「自分のなりたいキャラ」を決めて、そのキャラが取りそうな行動をとっていく、という着眼点が面白い本だった。
私自身将来の姿と言われるとぼんやりしてしまいがちなのだが、なりたいキャラを考えるというのはすごくしっくりきて、実際にやってみて割とフィットしている気がする。
本の内容自体はちょっと薄めではあるが、着眼点は素晴らしく、新しい考え方をくれたので星5にした。

1
2024年01月21日

Posted by ブクログ

自分が主人公だったら挑戦・失敗のない物語を選ぶか?
平坦な道を走るだけで終わるマリオをプレイしたいか?

やりたいこと(Do)ではなく、なりたい状態(Be)をイメージする。

★優しい男になりなさい、ではなく、優しい行動をしなさい。

0
2024年05月20日

Posted by ブクログ

「物語思考」は「小説を書く」イメージ

自分という「主人公」のなりたい姿を決め、「キャラ」を設定。キャラが活きる環境を作り、物語を転がす。

自分を物語のキャラとして扱うことで、 他人事化して、客観的に見ていくことができる。

何も起きない人生は物語としてぜんぜんおもしろくない。

0
2024年03月27日

Posted by ブクログ

一瞬感化されて2日後には内容を忘れてしまうことが多い私にとってはとてもおすすめの本で、3年前に就職活動をしていた大学4年生の自分に読ませてあげたいと思ったくらいです。
ずっと過去から現在があると考えていましたが、「未来にどうなりたいか」が現在の行動を左右するそうです。未来にどうなりたいかを考えて今行動していきたいです。

0
2024年02月18日

Posted by ブクログ

【私の人生における名場面はいつ訪れるのか?】
たくさんの自己啓発本をどう活用すれば自分の人生が面白くなるのか?著者のけんすうさんは、この本のことを"ノウハウ本"とおっしゃっておられ、やりたいことを見つけるために必要な、実行することまとめられています。
特に日本においては、アニメや漫画の文化も強いため、本書にあるような物語の主人公だとしたらどんな人生を送りたいのか?どんなキャラがいいか?どんな名場面を生み出すのか?などの視点で考えるのも、とてもわかりやすかったです。

0
2024年01月29日

Posted by ブクログ

これまでのこの手の本とは違う、今までにない方向からの自己啓発書だと感じた。

「過去の自分を分析しろ」や「とにかく行動してみろ」と言ったメッセージに疲れた人は読んでみる価値が大いにあると思う。

0
2024年01月21日

Posted by ブクログ

まだ読み終わったばかりで実践していない状態だけど、帯にある「ほんとに実行する人がいたら、ほんとにうまくいくと思う。」という糸井重里さんの発言と同じ印象を持った。だから、実行していく。
すごく雑な要約をすると、キャラクターを設定すると良い感じに生きていけるぜ、って感じなんだけど、たしかに今までの自分の人生を思い返すとその通りだった。「本日は、お日柄もよく」という本を読んで感銘を受けて、スピーチ本や文章力に関する本を読んだり、文章をたくさん買いたり、趣味は読書と公言したり、とにかく文章やスピーチはできるよ的なオーラを出していたら、就職活動するときに行うwebテストの手伝いを頼まれたり(しかも理系なのに国語)、友達の結婚式でスピーチを頼まれることが増えたり、スピーチのアドバイスくれとアナウンサーの友達に頼まれたり。自分が憧れたスピーチライターに近しい活動ができて心が充実した経験を踏まえると、この本の通りにやれば、たしかに「ほんとに実行する人がいたら、本当にうまくいくと思う。」という感想になる。

0
2024年01月20日

Posted by ブクログ

とっても有意義でした!
けんすうさんという方を初めて知ったのですが、
自分が読書中に疑問に思ったことも
次の行ではきちんと説明されているので
モヤっとすることがありませんでした。
サードドアの概念とか、キャラに行動させるなど
とても興味深かったです!

0
2023年11月08日

Posted by ブクログ


面白い!
従来は自己分析してそこからどんな自分にななれるか考えましょうという手法を取るけども、この本は未来から逆算的に考えて、どんなキャラを作っていくか?を考えていこうと言う本。



【心に残ったところ】
・キャラを作る利点
客観的になれること。
1番なりたい状態に近づくために効率的

・物語を転がす際に失敗する事は決してマイナスではない

・日本人は物語思考が合っている。
過程を大切にするから

・どういう情報発信したらよいか?
1番良いのは①みんなが知りたくて、みんなが知らないもの。
②みんなが知りたくてみんなが知っているもの
情報(フォロワー1万人まで)→意見→日記の順の投稿が◯

・環境が人をつくる
 自分のキャラが活きる環境を



リスクはとる、とらないではない管理するもの
その人が1番してほしいことをする
環境大事

0
2023年11月04日

Posted by ブクログ

浪人時代に大学受験サービスを立ち上げたり、リクルート社を経てエンジェル投資家となった著者による自己啓発本

やる気の出ない人にも寄り添ったような丁寧な書き方。途中のワークを飛ばして読むことを想定していたり、100点でなく20点を目指してなど。

内容もなかなか新しい視点でありながら、一般的な自己啓発要素も組み込まれていて、面白くそして納得できる。

0
2024年05月19日

Posted by ブクログ

自己分析などをしても、自分の得意ややりたいことが見つからないという人は一読の価値あり。
自分の欲望に沿った線路を引いて、その上を自分を走らせるということも一つの手段であると思いました。
なかなかやりたいことが見つからないという人が多い現代では、このやり方がハマる人は少なくないのかなと個人的には思います。

0
2024年05月06日

Posted by ブクログ

この本で書いてあった「自己啓発本のとおりに実践するとけっこううまくいく」、きっとそのとおりなんだろうな。私は実践せずに知識としてため込むばかりなので、イケてない。
それはさておき、この本で共感できたのは、「何かを成功させるためのコツは、最初は自分の頭で考えず、既にあるノウハウどおりに実践すること」「理想を現実と勘違いするまで解像度を上げていくことが、理想を現実にするための近道」という部分。特に後者の方は自分も受験の時に同じ乗り切り方をしたので、この有効性を認識済。前者も他の本でも同じようなこと(一番詳しい人に聞く)を言っていたのを深く心に刻んでいたので、共感度高し。

0
2024年04月28日

Posted by ブクログ

なりたい姿とそれに適したキャラを想像して、行動や環境を変えていくことで、物語のように自分の人生を動かしていくというちょっと変わったキャリア構築法。

先に自分にキャラを設定してから行動を変えるというのが面白い。
例に出されていたYAZAWAのように、なりたい姿になるためのキャラを演じるという感じ。

なりたい状態に近い人を探す。有名人や身近な人など
その人の性質や性格などの要素を抜き出す

行動を変える
一番初めは話し方を変える
日常のシーンでキャラに合わせた行動や発言をイメージする

環境=周りの人
なりたいキャラがいそうな環境に入る
すごい人に近づく方法→その人が一番して欲しいことをする→売り出し中のサービスをいち早くレビュー書くなど

応援してくれる人を増やすと頑張れる
→SNSを活用
SNSのファンの増やし方
情報発信→意見→日記
フォロワーが増えるのに合わせて内容を変えていく

発信内容
みんなが知りたくて知らないもの
みんなが知りたくてしってるもの
最新の情報
違う言語しかない情報
現場感のある情報
複雑性が高いものをわかりやすく解説

物語を転がす
自分を客観視して物語の盛り上げ方を考える
短期的なゴールを細かく設定する
目標となる名場面をきめる
 定性的
 ワクワクする
 記憶しやすい

行動計画を立てる
 戦略 方向性 一番効果的なところをさがす
 作戦 スケジュールや進め方
 戦術 具体的なタスク

タスクはなるべく細かく、一歩目を簡単にする

アイデアは温めないでたくさん試す
判断と決断を区別する
 判断 情報やデータを集めて決める
 決断 データがあっても意見が分かれる
決断は早い方がいい
失敗があった方が物語が面白くなる
 

0
2024年03月23日

Posted by ブクログ

キャリア設計のノウハウ本。
未来など予告できない時代なので、キャリアプランではなくなりたい自分の理想像に向かういちばん良いキャラを作って、客観視して行動した方が対応しやすい。何故なら人は物語によって考え方や行動が変わる生き物だから。とても面白い考え方であり、このプロセスを是非とも試してみようと思う。

0
2024年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どんどん時代のニーズが変わっていき、何になりたいか何をしたいか考えていると、また時間(時代)が流れていく・・・。そんな私にとても響きました!
なりたい状態から、キャラを設定し、そのキャラだったらどうするかで物語が動いていく。
「なりたい自分を目指す」はどんな時代も普遍的だから、時代に流されないということが魅力的だと感じました。

0
2024年03月16日

Posted by ブクログ

目標設定は過去ではなく未来の自分で決める

不安や現状維持により目標へ向かい続けるのは困難

理想に向かって動きたい
達成したい夢がある

そういった人に、継続して行動できる方法が書いてあるこの本はオススメである

その中でも「過去ではなく未来志向が効果的」は、
自分の成長に役立つものだった。

りたい姿、ありたい状況をリアルに創造する

そうすることで、予測できないコトが起きても
成長し続けることができるのだ。

0
2024年02月15日

Posted by ブクログ

世の中のことはだいたいハウツーどおり。
何かを成功させるためのコツは「最初は自分の頭で考えない」こと。受験もそうだった。どこかで絶対に自分の頭で考えないといけないシーンが出てくるので、そこまでは最短距離で人の知識に乗っかった方がいいはず。人類はそうやって進化してきた。


日本は、ゴールがどこかよりも、どうやるかという過程のほうが大事という傾向がある?茶道とか武道とか。ゴールすることよりもゴールまでの道のりを極める方が好き?海外のハッカー文化と日本のオタク文化の違い。

今が充実している状態が一番楽しいので、ゴールを設定するのではなく、楽しく続けられる物語を生きることが物語思考の本質。

解像度を上げる。じゃあどうしたらその状態になるんだっけ?というのを鮮明にイメージできる状態にする。ということは、その理想を現実だと思い込んでしまうくらいになる。もうその状態になっている、なっていたとしたら?というのをイメージする。

ネズミの迷路の実験。学習初期に無駄なルートをたくさん通った方が成功する。ひたすら試し続けた方が成果が出る。
VSOP。20代バラエティ30代スペシャリティ40代オリジナリティ50代パーソナリティ。30代でその分野のスペシャリストになる。

自分は自分のことを実はよくわかっていなくて、自分で自分の行動を見て、自分の性格を判断している。行動で自分のイメージは変わる。

周りにいる人が影響してくる。

自分の物語の登場人物を変えるだけで自分を変えることができる。誰が周りにいるか。それが大事。

誰かと繋がりたい。その時は?相手が今がんばっていることのお客さんになる。

相手より有利なポイントを示せると、認めてもらいやすい。
コミュニティで認められるには?いきなり難しいところに挑戦するのではなく、まず、絶対に勝てるところで確実に勝っておく。
Xで情報発信。環境を変える。

アイデアは温めてはいけない。完璧じゃなくてもやっちゃう。

0
2024年02月14日

Posted by ブクログ

・自分が10年後になりたい状態を制限なしに100個くらい書く
・トラウマやコンプレックスとの向き合い方:むかつく相手の理論をぼこぼこにするようなノリで反論を書く。こういった作業をやっていくと、いつの間にか多角的に事実を見られるようになります
・人間は、得られることよりも、失われることのほうに恐怖を感じます。コンフォートゾーンを上げるためには、理想を現実だと思い込んでしまうくらい解像度を上げるというのが大事です。
・学習初期に無駄なルートを大量に試すのが成功に近い
・大きな夢や目標に向かって努力している人たちは、結構みんな、やることをころころ変えている。そのうえで一番フィットして、一番うまくいきそうなものを「夢」にしている
・キャリアのVSOP
 20代:Variety いろいろやってみるのがいい
 30代:Specialty 専門性で戦う
 40代:Originality あの人っぽいよね!と言われるようにする
 50代:Personality あの人と仕事したい!と思われるようにする
・自分のキャラクターを設定して、それにより行動(プロセス)を変えよう
・「自分とは何か」を考えるよりも、なりたいキャラを考え、そのキャラがしそうな行動をリストアップし、ひたすら行動していくほうが、生き生きと自分が行きたいような人生を楽しめるようになるはずです
・周りからの扱われ方が変わる→自分の行動が変わる→自分の性格が変わる
・自分の内面や意識、覚悟をどうこうするより、そういう環境にいちゃった方が楽
・その人が今一番してほしいことをする。たとえば、知り合いたいのが起業家だとしたら「その気評価の一番ヒットしたサービスを使うことではなく、相手が今一番ヒットさせたいと思っているサービスを使って一番の顧客になる」ことがいい
・個別ではなく、確率論で考えるような状態にする。一つや二つ断られたときに「自分はやっぱり駄目なんだ」と思わない方がいい
・最初は絶対に勝てるところで勝っておく=クイックウィンを狙う。そうすると、いうことを聞いてくれる人が少しずつ増えてくる。まずは解決しやすい小さな課題をうまく解決する
・一番効果がありそうなところを決めて、方向性を戦略として定める
・不安なことはすべて紙に書き出してみる
・物語を転がす際に、失敗をすることは決してマイナスではない

0
2024年02月11日

Posted by ブクログ

自分のなりたいキャラ(未来になりたい像)を設定して、そのキャラを俯瞰して物事を判断し、決断していく。
物語思考は過去から考えるのではなく未来からの逆算で今の自分の行動を決めていく。
読みやすく面白かったです!

0
2024年02月05日

Posted by ブクログ

思考は現実化する、的な話。

・10年後なりたい自分をストレッチに描く。
・なりたい自分をキャラクター化し、そのキャラがとりそうな言動をとっていると自ずと自分もそうなっていく。
・キャラがしそうな言動が思いつかない場合はキャラが弱い。もっと強くする必要あり。
・言動を習慣化するにはそれが当たり前に行われている環境に自分を置くべし。

なりたい自分をストレッチに描き、そこに向かって行動すれば実現するというのはアグリー。事実4年ほど前から毎年新年になりたい自分リストを作っているが、その時ストレッチ目標をいま達成してさらにストレッチな目標を掲げれていたりするし、リストの解像度も毎年ブラッシュアップされている。

人は絶対に変われる。誰でも何歳からでも。
そのためには自分を解放して本当はこういった人間になりたいという目標を立てる、それに向けて努力する、自分の可能性を自分で狭めないこと。

0
2024年01月04日

Posted by ブクログ

物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術
著:けんすう(古川健介)

キャラを作って、ゲームの中を歩き回るような楽しみがある

まずは行動してみたら系の提案本
 人の目が気になる系
 将来が不安系
 現状維持したい系
が対象です

成功する秘訣は、最初は自分の頭で考えない

めざすべきは、成功することではなく、自分が幸せな状態になること、なにがあっても、今が充実していると感じられること
⇒そのためには、思考の組み立て方を少し変えるだけで、人生を生きやすくすること、そして、幸せな状態に移行すること

■物語思考とは
・自分の理想どおりの人生を過ごすために、1つの物語を作るように考えること
・自分を主人公にして、物語を進めるように、人生を送ること
流れ
① 頭の枷をとってなりたい状態を考える
② キャラをつくる
③ キャラに行動させる
④ 環境を作る
⑤ 物語を転がす
⑥ たのしい物語を生きる

■頭の枷をとってなりたい状態を考える
・何がしたいかではなく、どうありたいかを考える
・過去からの積み重ねよりも、未来になっていたい状態を考える
・将来像をきめてから、今から行動を始める
・10年後になりたい状態を100個書く
・そこからブレーキをはずす
・抽象度を上げる方法
 ①なりたい状態を書き出す
 ②抽象度を上げてみる
 ③解像度を上げていく
 ④自分が幸せであるという状態を明確にする
 ⑤要求をジャンルごとに数値化する
 ⑥コンフォートゾーン(心理的ストレスがない状態)の基準を上げる
・最初から完璧なリストをつくらない⇒学習初期は無駄なルートをたくさん通った方が成功する
・伏線をたくさん張り巡らせる⇒どれか回収されればいいと考える
・リスクは分散することで減らすことができる、未来は予測してもはずれる

■キャラをつくる
・やりたい状態に近づくために、一番効率的なキャラをつくる
・結果とは、すぐにっ出ない、いい結果はなかなかでない
・自分はこういうキャラ⇒そのキャラがやりそうなプロセスを実行する⇒結果がでる
・キャラを決めて、良いプロセスを維持し続けること
・キャラ=求めるもの+動き+障害+選択

■キャラに行動させる
・キャラを作るときには、行動が欠かせない、キャラの行動とは両輪
・キャラの行動
 ①話し方
 ②行動

■環境を作る
・同じ環境でキャラを変えても、真価を発揮できない
・他人が自分のことを判断するように、自分で自分のことを判断している=自己シグナリング
・自分で自分の行動をみて、自分の性格を判断している
・周りから扱われ方が変わる⇒自分の行動が変わる⇒自分の性格が変わる
・状況や環境によって性格が生み出されていると考えると合理的
・大きく成功する人ほど、自分のおかげでけはなく、運やまわりのおかけ⇒時代の流れや環境で結果は変わる
・立場が変わったら、性格や行動が変わる
・仲間が変われば、自分も行動がかわる
・3つのドア
 ファーストドア 正面入り口 99%が並ぶ、入れるかどうかわからない
 セカンドドア VIP専用の入口 名家に生まれないと入れない
 サードドア 誰にも教えてくれない、隠れたドア
・すごい人とつながるサードドア
 その人がいちばんしてほしいことをする
 つながりたい人のお客さんになってみる
・クイックウィン 最初に絶対勝てることで勝って、信頼を得る

■物語を転がす
・読者目線でおもしろいよと思えるように生きていく
・物語だったどうなると盛り上がるか
・名場面を作る(定性的、わくわく感、記憶しやすく語りやすく
・行動計画を立てる、目標は細かくする、戦略、作戦、戦術にわける
・行動も細かくする
・行動するためには
 ①不安なことはすべて紙にかう
 ②尊敬する人にメールを書く
 ③実行、アイデアは温めない、1つを考えるより、大量に試してみる
 ④判断と決断を区別する
  判断 材料あつめ、真偽や善悪を見極める、自分の考えを定める
  決断 意思をはっきりする
・リスク管理表をつくる 管理する、しないを決める
・失敗が物語を面白くする

■たのしい物語を生きる
・未来はどうなるかは、わからない
・キャラを作る利点は客観的になれるから
・人は物語を使うことで、思考や行動を大きく変えることができるから

目次
《本書の使い方》
オープニング 「物語思考」とはなにか?
ステップ1 頭の枷を外しながら、なりたい状態を考える
ステップ2 「キャラ」の作り方
ステップ3 「キャラ」に行動させよう
ステップ4 キャラが最高に活きる環境を作ろう
ステップ5 物語を転がそう
エンディング 物語にゴールはない
おわりに

ISBN:9784344037403
出版社:幻冬舎
判型:4-6
ページ数:260ページ
定価:1500円(本体)
発売日:2023年09月05日第1刷

0
2023年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「自分のなりたいキャラを設定し、物語を転がすことでキャリアを築いていく」
要約するとこのような内容。

この本の面白いと思うところは、一つ一つの教訓に"物語"を付与しているところ。
自身の経験や、書籍からの引用や研究データ、などの具体例を交えて語ってくれているので、ピンとこない場合でも、読み進めるうちに、腹落ちさせることができた。

一度ざっと読んだが、ワークを深めるために再読したい。

0
2023年11月22日

Posted by ブクログ

自分がなりたい理想のキャラクターを設定する。

そして、そのキャラクターの物語/行動/環境を解像度高く設定、実行する。

人生とは「あなたという主人公が、なりたい自分になるための成長物語」。

0
2023年11月20日

Posted by ブクログ

理想の写真を貼ってやるダイエット法・理想のモデルにならこんなことしないなと思いとどまるダイエット法。この辺の近隣思考なんでしょうけど、言語の解像度が高い。

0
2023年11月11日

Posted by ブクログ

比較的実行しやすく、頭にも残りやすい内容だったので私はとても好きな一冊でした。

自己分析→自分の強みを活かして活躍
みたいな自己啓発書とは異なる思考法なのが特徴です。

結果的に自己分析に繋がる点は同じですが、なりたい自分から逆算して、その姿に自分を寄せていくという考え方です。
上記のような一般的な自己啓発書が過去の自分の行動に焦点を当てていますが、本書は未来のなりたい姿に焦点をあて、そのために自己分析をするといったイメージです。

いくつかワークがあるのできちんとノートに書き出しながら読み進めるとそれなりにアクションに繋げられるのではないでしょうか。

0
2023年10月30日

Posted by ブクログ

やりたいことはあるが動けない、またはそもそもやりたいことが分からないが変わりたい人に向けてアドバイスをしている本

下記5ステップを著者は提唱している。
①自分を制限する頭の枷を外す
②なりたいキャラを決める
③キャラを動かす
④キャラが活きる適切な環境に身を置く
⑤物語を転がす


行動できないのは自己肯定感の低さや失敗を恐れるなど何かしらの原因がある。
または、やりたいことが分からないなどもある。
これらを取り除いて一歩踏み出せる状態に持っていく必要がある。
「未来の理想の姿の自分が現在の自分を動かす」と言うのは個人的に印象的だった。
過去の選択と行動が今の自分を形成しているが、確かに過去にトラウマなどあると、それが足枷となり行動に移せないかもしれない。
大事なのは未来の姿。
現在の自分が既に理想の姿と錯覚するレベルで強く思う浮かべること。
そうすると何をすべきかが見えてくる。
私はどうなりたいか抽象的ではあるが、定まっている。解像度を上げるために紙に書くなどして洗い出して行動を決めていこうと思う。


目標を達成するにはキャラクターを設定することが良い。自分じゃなく、設定したキャラに行動してもらう。自分は第三者目線で見ているイメージ。
キャラクターが決まれば行動が変わる。
結果が変わり、他者の評価も変わっていく。
大切なのは、正しいプロセスをひたすら続けていくこと
自分のなりたい理想像を既に達成しているor近い人をピックアップして要素を分解する。
その上で取り入れられるものはないかを考えてキャラを作り上げていく。


設定したキャラがしそうな発言、行動を実際に試してみる。
行動を変えていくに従って、内面を変わっていく


1番大事な部分かもしれない
適切な環境に身を置けば自己評価も他者評価も変わっていくし、それが結果的に行動と内面を理想の自分へ変えていく。
また、当たり前の基準値を上げることができる。
結局のところ、自己を形成するのは自身の行動だと感じた。
行動を見て他人だけでなく、自分も己の性格を評価する。


割愛

0
2024年04月14日

Posted by ブクログ

思った感じの物語思考とは違ったけれど、面白かった。
ストーリーを考えたり、活用したりするための本だと思って購入したが、メインはキャラ作りだった。
でも、読み終わるとキャラ作りの大切さが腑に落ちた。
マンガ家の実例として、しっかりとキャラができているとストーリーが勝手に動き出す、予想外のストーリーになるなどの話が面白かったし、説得力があった。
キャラ作りのための、10年後どんな状態になっていたいか、リストを作るのをやってみたいな。

0
2024年04月04日

Posted by ブクログ


何かを成功させるためのコツは、最初は自分の頭で考えないことです。多くの場合、すでにノウハウは存在するので、まずはそのとおりにやってみるんです。

過去からの積み重ねよりも未来の状態を設定することのほうが、現在の行動への影響度は高いんです。

未来になりたい姿を言語化しておいて、現在の行動を変える。

0
2023年12月10日

Posted by ブクログ

物語思考で大事なのは、プロセス!
自分のキャラを設定する
将来なりなたいことイメージ→現在の行動が変わる
無駄は無駄ではない→成功へ!
完璧な計画も99%成功しない
→行動こそ全て!
できるキャラでなく、なりたいキャラをイメージする

0
2023年11月17日

Posted by ブクログ

やりたいことを明確にして発信というか表現するのって結構勇気がいる。でも、そんな大それたことじゃなく、自分はこうなりたい、こうしていたいみたいなことはなんとなくぼんやりでも頭にあるもののような気がする。それを俯瞰で「キャラ」として頭の中で動かしてみると、自然と物語が出来上がっていく。そのキャラありきの物語こそが自分の求める生き方みたいなものなのかな、と思わせてもらいました。

0
2023年11月04日

「ビジネス・経済」ランキング