【感想・ネタバレ】デス・スウィーパー 1巻のレビュー

『ホットマン』のきたがわ翔が描く遺品整理・特殊清掃の世界。自殺、孤独死、殺人…。不本意な状況で亡くなった人々の部屋を清掃する清掃員たちの姿を描く。
物語はそんな特殊清掃の世界に、兄の死をきっかけに飛び込んだ主人公・裕行の視点で進んでいく。
次々と目の当たりにする想像を絶する過酷な現場。昨今、核家族化が進み、多くの人々が身近に死と直面する場面が少なくなってきている。ましてや朽ちた死体を見ることなんて無いに等しい状況である。
しかし日々どこかで必ず死の現場は存在し、それを何事も無かったように淡々と元どおりにする仕事に裕行は葛藤していく。
きたがわ翔の美しい絵が物悲しさとともに、普段目にすることのない世界をドラマチックに描いている。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ購入済み

最終巻までが面白い作品

2014年12月07日

生と死をテーマにして死体清掃業を扱ったとても面白い作品。
最後の打ち切りend以外はとても面白く読めました。
1~3巻の空気で話を進めて欲しかったと思う。

2

「青年マンガ」ランキング