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Posted by ブクログ
このほんとであっ?たのめ?!めなこ!?こめいががく、かないりはつ、がんをなるかくりつりはこ?!?こけや、ここ、け、りゆうてや、こだまや、かねこ、みずほ、ほをにつがらないんは、がんに、なりたからわなむるで、がんになりえる、りえきや、たぬき、おひやらしよりいの、すこそきなあのくせに、なにたちぐせつかう、こて、たまどんをあげほそかわがらしやはいより、かばをかばさえゆりものをつかうがまあぶあのみのぐそひっかけてもよこやりいちかわよりほそいせしやしやわりよりちやわんめつきなおる?じやない、やまぬばいおん、くれえよくら
Posted by ブクログ
シリーズ4作目にして唯一の長編。主人公の須藤はあくまで古本の探偵であり人探しは専門外だが、敗戦後に地下出版を行い検挙され姿を消した謎の人物の生死を確認するよう依頼される。報酬に目がくらみ捜索を続けるうちに、その人物に徐々に魅力を感じるようになり⋯。猥褻な書物をなぜ危険をおかしてまで出版し続けたのか。戦時中から戦後にかけての人々の壮絶な生き様や愛書家たちの思いが交錯し、その思いが噴き上がるように猥本が世の中へと流通していったのだな、と本作を読み終わった今は感じます。