【感想・ネタバレ】侵略する少女と嘘の庭のレビュー

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Posted by ブクログ

優しいお話でした。ヒロインのりあの個性は勿論、幼なじみの三人のキャラが物語を引き締めていたと思います。馴れ合いからの自然な別離も丁寧に描かれていて好感を持てました。
お勧めです。

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2012年08月05日

Posted by ブクログ

これはシリーズを通して(ゼロヨンも含む)感じたことですが、これほど絵と文章がマッチしたライトノベルは他にないのでは、と思います。

少年、少女時代にしか生じえない感情や想いが見事に描かれています。少しファンタジーな世界観とも相まって、年頃の少年から見える世界が不思議と本物っぽく感じられるのではないでしょうか。
今回はいままでの「嘘」シリーズと違い、ファンタジーな世界を抜け出してその先、現実的な解決、結末を迎えます。
彼ら、彼女らの今後も気になることろですが、他では味わえない満足感を得つつ、読み終えました。

ヒロインの中山りあは、数あるライトノベルの中でも比類なき魅力を持っています。
まだ彼女に出会っていない方はぜひ読んでみてください。

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2011年06月22日

Posted by ブクログ

 よかったです。
 通勤電車の中で読んでいて、思わず笑みがこぼれて変な人に思われていたかも…;
 キラー悪魔などと物騒なあだ名を持った、ヒロインなのにかわいいですね。タイトルからは想像できないほど、大人の汚い問題も出てきはしますが、中学生のほのぼのとしたお話でした。
 

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2010年04月09日

Posted by ブクログ

あわ〜い。
くっつきそうでくっつかない、でもお互い思い合っているのが分かる甘酸っぱい恋。ザ青春。
私、こういう関係性が大好き。

りあがすっごい可愛いっ。もう本当!
いわゆるツンデレキャラで、自分に正直でまっすぐで大好き。愛おしい。

この2人が永遠にくっついてればいいのになぁ。

表紙に一目惚れして買ったけど、買った甲斐があった!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

正直面白かった。
感動するとか感心するとかいう類のものではないのだが、なにか心に残るストーリーだった。

容姿端麗ながら誰にでも毒を吐くような態度のため悪魔と称される「りあ」という名の少女。
幼馴染4人衆でいつも行動していながらも自分のポジションにいまいち満足を覚えていない牧生。
彼らの物語であるのだが、余計なコメントは無粋なように感じられる。
久々に呼んで特をしたと感じられた作品だった。
また今度作者買いしてみようかな。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

中学生たちの話。等身大の、飾り気のない、自分の手の届く範囲が世界の全てで、まっさらだけど、それぞれに悩みを抱えている、中学生たちの話でした。そんな中で大人の世界に一歩巻き込まれてしまっているりあはさぞかし蠱惑的だろうなと感じました。しかしこぐみたちよりもりあに焦点があるので同世代には共感できないのかなとも思います。謎ありヒロインポジですし。牧生の等身大加減が逆に新鮮でした笑 最近のハーレム物にはこうも純粋なキャラはあまりいない気がする。タイトル「嘘の庭」には違和感。彼女の心の事ならば嘘ではなかったと思う

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2017年01月01日

Posted by ブクログ

“「そういえば、言ってなかったけどさ」
牧生は寿司政の手前でふと思い出した。
「今日のあの、運命の女神とかいうの、嘘だから」
「そうなのか?」
「ああ、おれが自分で動かしてたんだよ」”

少し切ない終わり方。
でも、ハッピーエンド。
中山が、可哀想だった。
「身内」と呼ばれる4人が良い方向に変わっていくのが良かった。
呪われた悪魔の庭と嘘の話。

プラモ好きの寿司屋の息子、早川牧生
美形で悪魔で嘘の、中山りあ
おとなしい性格のパン屋の娘、滝瀬唯
ボーイッシュなコンビニの娘、小暮琴美
口が達者な総菜屋兼洋食屋の息子、梶尾裕貴
大磯とも名乗る、川原ヨシオ
呪いを懐かしむ、浅井操

「君の嘘、伝説の君」から2年後が舞台。だろう。な。
操君が再登場したのには正直驚いた。
というか、だ。
ヨシオまだ出るかヨシオ。
残念ながら休刊になったようだけど。
妹のほうは雰囲気的に上手くいっているのだろうけど。

不思議はそれでもこの町を取り巻く。
色々な者と物と嘘を巻き添えにしながら。

“「ずっとさよならって、わけじゃないな?」
「ずっとじゃない」
帰るべきところへ、私たちが帰って……今日のことを忘れなければ、また会える。
「忘れない」
「うん」”

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2010年03月27日

Posted by ブクログ

女の子の性格が少々ひねくれすぎている。
中学生の男の子の心理描写が、あぁきっとこんなこと考えているんだろうな、
と妙に納得できる。

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2009年10月07日

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