【感想・ネタバレ】君の嘘、伝説の君のレビュー

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Posted by ブクログ

5年以上も前に買ったくせに今の今まで読まなかった。自分が書きたいと感じている方向性の作風で、尚且つ面白い作品なんだろうというはっきりとした予感が、この本を遠ざけていた。
いやはや、素晴らしいの一言。そして今となっては、この読後感がそのまま励みになる。
主人公のちょっとひねくれたメガネくんと、透き通った人形のような美少女の青春話。「現実ではまずあり得ないだろうけど、その可能性は決して0じゃない」という絶妙なバランスの上に成り立つ奇跡のような物語に、そして切ないラストに、読み終えてしばらく放心してしまった……あ、今は正常です。
種明かしのシーンで即座にピンとこないあたり、まだまだ読書不足だなと痛感しました。頑張ります

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2015年12月17日

Posted by ブクログ

面白い文章ではある。
が、結局何だったんだろうね?という話になってしまっている。
ストーリーの膨らませ方にもう少し工夫が欲しい。中盤ぐらいまでは良い感じで展開しているので一寸残念。

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2015年04月26日

Posted by ブクログ

嘘と伝説と空席の話。前半はキャラクター含め兄妹ごっこや目を瞑ったまま海を見に行くエピソードなどたいへん好ましいのだが物語が進むにつれ雲行きが怪しくなりラストは作中でもいわれているが、どこからが夢でどこまでが現実なんだか。都合よくても分かり易いハッピーエンドが欲しかった・・・。

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2012年11月17日

Posted by ブクログ

キャラクターが中学生という設定が生かされているなーと思いながら読み進めたらラスト付近でいきなりぶん投げてきた!! という感じになったのが残念。
ラスト前までの丁寧さでラストまで書いてほしかったなぁ。

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2010年11月14日

Posted by ブクログ

“「あのね……これから、目的の場所に着くまで、私ずっと、目をつぶって行きたいんだ」
「―――は?」
思わず、頭から高い声が出てしまった。
「だめかなあ」
「だめって……いうか……」
なんで?”

正直、よく分からない終わり方だった。
喪失感がある。
でもって、どこか切ない。
不幸を呼ぶ魔女と嘘の話

古いものとかが好きな普通の少年、浅井操
物静かで不思議で嘘の、神鳥智奈
智奈の親戚だという、中木ミカ
顔が良くざっくりとものを言う、高見高広
色々とある少女、斉藤るな
同じく色々とある少女、湧井戸ひな子
『月刊ふしぎ』という雑誌を作っている、川原ヨシオ

意外だったのは、共通してる人物が、ヨシオだったこと。

“「逃げて操君」
「一緒じゃなきゃ嫌だ」
「私は逃げられないの。どのみちこれ以上、智奈の続きはないの……」
「智奈!」
なんだよこの火は。なんでおれと、智奈を引き離すみたいに燃えてくんだよ。
「ほんとに、ずっとありがとう……」”

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2010年03月27日

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