感情タグBEST3
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これは、「康太」「国男」「仁志」「英紀」が犯罪を犯しつつ心臓の弱い『美希』
のために金を稼いでいきます
しかし、詐欺に騙され美希は死んでしまいます。
この4人は詐欺師「加納静香」を恨み殺そうと神嶽山に登っていく話です。
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5人の親友の絆がうらやましい。思いやるからこそ辛くても休ませない、絶対に置いていかない、助ける……全員揃えばなんでも頑張れる4人が本当にすごいと思った。
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大学生四人の決意と覚悟の物語。その始まりは小学校六年生から始まる。現在と過去を巧みに描いているのが印象的。過去を振り返りながら現在進行形の今に繋げていくので、サクサク読めます。でも、山田悠介さんにしては珍しく先が少し読めてしまいました。世界観もそうなのですが、山田悠介さんはもともと独特の世界観でお話を書かれるのに対して、今回はそこまで残酷なものも無ければ、別段、よくあるドキュメンタリーかなと。
しかし、小学校時代から病気と闘う美希を支え、人生をかけて守ろうとした彼らには完敗です。よくあるドキュメンタリーを、一途にひたむきに美しい友情と恋愛で描き、且つ現実的な問題も犯罪も起こる。作品内で「現在」は御岳山を登ることだけで語られているので、四人がいかに精神的な絆で結ばれているかということがよく分かります。時系列が最後まで一定だったこととは独特でとても読みやすかったです。
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・よかったところ
過去と現在を交互に読み進めて、徐々に物語の展開が読めていくところ。
4人の友情にジーンときた。
・よくなかったところ
最後のオチが微妙。思ったよりもかなり普通だった。
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とても読みやすかったです。
青年4人で山登りをして、行き着いた先に何があるのかとても気になってどんどんページをめくりましたが、ちょっと拍子抜けしました。けれど、康太たちは最後の最後にやっと気持ちに決着がついたのかな、そこはよかったのかなと思いました。
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この作品は、自分の持っている山田悠介のイメージとは違いノーマルな作品だった。仲良しな4人組がか弱き女の子を守りながら青春を過ごす。最後の登山の描写は少し素人っぽく感じた。
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「俺たちはこの山で許されるのか?それとも裁かれるのか?」戸部康太、平沼英紀、後藤国男、伊藤仁志、今年十九歳となる四人はかつて固い友情で結ばれていた。小・中学校時代からの親友であり、何をするのも一緒で、ひとりの女の子を守ってきた。だが、その子はもういない―。そして青空に浮かぶ雲よりも高いここ「神獄山」で再会した四人は、目の前の山を登り始める。少女への強い想いと、山頂にいる者への殺意を抱いて。果たして裁きの山の頂上で彼らを待ち受けるものとは?そして彼らの犯した罪とは。(BOOKデータベース)
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過去と現在の二つの軸から進めていくのは、じれったくも面白かった。
過去のストーリーの方が好きだったかな。自分で稼いで自分で使うよりも、仲間がいれば自分に利はなくても、その方が幸せなのかもと思った。
ただ現在の方はひたすら山を登って、エンディングもサラーっと終わってしまった感じがして、もう少し密度が欲しいかなと。
でも青春時代の苦悩と友情は良かった。
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本をあまり読まない次男 お勧めの本。 その3!
今回の本は、今まで読んだ2冊よりは、私的にはいまいちかな。
いつもの山田悠介さんの作品と同じで、スピード感があって読みやすい。
やっぱり、私は、ほのぼのしたハッピーな話が好きなようだ。
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幼馴染の4人の男の子と1人の女の子。
女の子は病気で、臓器移植をすれば助かる。
ある日臓器移植の話を持ちかけられるが、大金が必要。
男の子達は犯罪に手を染め金を作るが、臓器移植の話は詐欺だった。女の子は亡くなる。詐欺の犯人から「私は山にいる」とメッセージがあり、犯人をぶっ殺してやる という話。
読み始めた瞬間から引き込まれ、一気に読んでしまった。
展開が気になり、すんごいスピードで読んでしまった。
詐欺師と山と男の子たちの殺意の関連がちょっといまいち。
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ジャケ写買いしてしまった本(笑)
内容は、、、イマイチかなぁ。
途中で飽きて、結末だけ読むという邪道な読み方。
オチは想像していた通りの展開でした(笑)
ところどころ
「そりゃないワ」とか、
「そんなバカナ」とか、
そこ端折るのか、、とか色々あって、ちょっと残念な感じ