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ロベルトの辛い生い立ちが明かされる巻。ちょっとヤキモチを焼くところとか、人間らしさが垣間見られて、相変わらずのおどろおどろしさなかで少しホッとできます。
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シリーズ第二弾。バチカンの日系人神父とイタリア人神父のコンビが世界で起きたキリスト教の奇跡の真相を暴く物語。前作を始めて読んだ時は、いろいろ説明や言い回しが冗長な印象でしたが、今作はストーリーも面白く、1日で読んでしまいました。
今後に期待です。オススメ!
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前巻では建物などの描写が多すぎて、肝心の話がなかなか入って来なくてページを行きつ戻りつして読むのにめちゃくちゃ時間をくってたけど、今回はグアっと一気に集中して読めた。
普通こんな事件、教会内部だけの話ならまだしも警察が他所から来た者の介入を許すとは思えないけど、まして国外でさ…。バチカンの威光ハンパない…。
でもそこは物語ってことでスルーすれば面白かった。
ジュリアはこの後も絡んできそうなので楽しみ。
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預言者の下りは納得でき面白かったが、腐らない死体の方はイマイチかな。
それなら、何でもありにならない?ってかんじで。
物語の終盤では、「真の」黒幕といっても過言ではないだろう、ジュリア司祭の正体が判明!
一体、いつになったら決着がつくのやら…(笑)
まとめとしては、ロベルトの幼少期が書かれていて、人間性が少しわかるようになってきて良かった!!
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ヴァチカンの奇跡調査で神父2人が活躍するミステリーシリーズ2作目。
前作同様話に引き込まれて一気読みしました。
それにしてもちょっと思ったんですが、
コンビの片割れロベルトの独白がなんとなくBL臭いと感じるのは私だけですか?
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世界中の災害や事件などを予言してきた男の遺体が硬直も腐敗もしないという奇跡の調査にアフリカへ渡った平賀とロベルト。生前の予言通りロベルトに悪魔の影が忍び寄り、村の奇祭の伝承通り神父が殺害された。現地に到着した直後から始まったロベルトの不可解な行動。彼はカソリックの禁忌を犯すのか?教会を取り巻くオカルト現象と殺人を、2人のコンビネーションで解決。ロベルトにはヒヤヒヤさせられたが、お互いが寄せる信頼がとても良かった。
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前作で平野の推理力や洞察力が豊富だった分、今作ではロベルトが物語の軸になっていました。
終わり方が不穏でこの先どうなるのか気になるので、三巻以降も楽しみです。
二人の掛け合いが楽しいのと、個人的にFBIの方が好きですね。毎回出てくるわけではないのかな…次巻期待
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今回の内容は、ロベルトに関わってくる事件であった。彼の過去は非常に辛いものであった。
人殺しの犯人が1人ではない...。
ジュリア司祭が出てくるが、裏は想像を絶する悪魔のような人物であった。
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バチカン奇跡調査官シリーズ2巻。とあるアフリカの国で起きた予言者の腐らない遺体は神の奇跡なのか。様子のおかしいロベルトは悪魔に囚われてしまったのか。
1巻でのロベルトのイメージは、なんとなく陽気で大柄な感じだったのだが、そもそも全然違った。が、ロベルトの暗い過去と今の強さ、弱さをみると、平賀同様、ますます好きになったぐらいです!強大な敵になりそうなジュリア司祭も登場し、ますます楽しみになってきた。
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妹より。
何だかんだで、こんな話が好きです(笑)。楽しく一気読み。
古書って魅力的。ただ、双子ネタがこんな風に使われると、自分も双子なので何となく哀しい。
1話完結だけど、早く続きを読もう。
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今回もサクサク読めました。
前作は平賀さんメインで今回はロベルトさんメインのお話。徐々に彼らの内面が知れて嬉しい。
2人のお互いの足りないところを補える相棒という関係が好きです。
今回の事件を通して更に絆が深まったし、敵対位置の存在が現れたのでますます続きが楽しみ
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アニメで見たので読んでみた
どこまでが本当でどこからが創作なんだろう
もちろん創作だからほとんどはフィクションだろうけど少しは本当もはいってそう
平賀の弟がどうなってるのかがきになる
名前は日本人だよね?
どこにいるんだろう?
続きも機会があれば読みたい
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文章が長く感じるのだが、「、と説明した。」でなく「〇〇は『~。』と説明する。」とセリフが基本省かれていないからだろうか。。
前回はロベルト神父視点だったので平賀神父の非凡っぷりが描かれていたのだが
今回平賀神父視点。 ロベルト神父を尊敬していて自分をとるに足らないと思っているのが印象的だった。
というか、ロベルト神父の過去が2巻目にして明かされる。。
1作目より読みやすかった。
けれど、やはりラストが置いてけぼり感があるのだが
二人もサラリーマンという事で上からのストップがあるにしても、深追いしないのだろうか。。。
あんなに探求しまくっているのに。。。
前回より黒魔術、他の宗教組織など
このペースで出ると憶えきれるだろうか。。。
何気に毎回平賀神父、基本水を口移しなのだが、医療用の水差しとか持ってないのだろうか。。。??
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腐らない死体の正体にダブルで衝撃を受けた。
世の中にはまだまだ未知が残っている・・
ロベルトの過去もなかなか壮絶だった
2人が仲違いみたいな状態になったときはどうなることかと思ったけど・・
黒幕の神父は次は平賀を狙ってくるのかな
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バチカン奇跡調査官シリーズ第2弾。
今回の調査は1年半前に死んだ腐敗しない死体の謎です。
早速アフリカに出向く2人。
今回も到着直前に、無残な女性の遺体と遭遇。
科学的な検証を始める平賀と、古文書の解読に挑むロベルト。
腐敗しないヨハネは、預言者でもあって、
何とロベルトの死も予言されていた?
パニック症状で倒れるロベルトに狼狽える平賀。
邪神を祀るシンシンの祭り、神父の失踪、儀式の痕跡。
バルボアナ家の紋章に秘密結社ガルドウネ。
後半に入って、ハラハラドキドキの展開が始まる。
やっぱこのシリーズ好きだわぁ~
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今回は宗教色がより強い印象だった。
前回はロベルトが(平賀何考えてるんだろう、分からない、焦らすなー)という感じで、助手的要素の方が強かったけれど、今回はロベルトの方が動き回っていたように思う。
(内容的にそうなることは仕方ないのだけど)
二巻目なのでまだまだ人物像がうっすらとしか掴めていないので、シリーズが進むにつれてどうなっていくのか楽しみ。
ラストの展開が今後にどう影響していくのかもーー。
中野京子さんのイエス・キリストの物語を読んでいたおかげで、途中で出てくる宗教的な話も
(あ、これこの前読んだ!)
と理解出来て嬉しかった。
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前作よりまとまっていて読みやすかったです(前作はほかの方も言っているように詰め込みすぎな感じがしたので)
ロベルトの古文書解読かっこいいなあ。彼の過去が判明してとても満足です。
知的好奇心を刺激される内容と美青年がそれっぽい雰囲気を醸し出しながら謎解きをしていくのに加え神父という設定もたまりません。これまた美青年の敵も出てきて続編もたのしくなりそうです。
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読書録「バチカン奇跡調査官2サタンの裁き」4
著者 藤木稟
出版 角川ホラー文庫
p97より引用
“どのように非科学的に思えるものであって
も、それが長い間信じられ、活用されてきた
背景には、某かの効果があるからだと平賀は
考えていた。”
目次から抜粋引用
“腐らない死体
大天使が舞い降りる時
呪いの烙印を押されし者
主の舌と悪魔の舌と
血に塗れた教会”
天才科学者と古文書・暗号解読のスペシャ
リストの神父二人を主人公とした、長編ミス
テリー小説。
いつものように古書解読に勤しむ神父ロベ
ルト、仕事中の彼のパソコンに責任者の大司
教から呼び出しのメッセージが届き…。
上記の引用は、奇跡調査に向かった現地の
神父たちから教えられたまじないについての
一文。
現実に何か効果を発揮することがなくても、
気持ちの慰めになるのであれば、長く伝えら
れている理由になるのかもしれません。
前巻で信仰の意義についても、同じように書
かれていた気がします。
主人公の一人について、深い部分が描かれ
ている話です。より一層深く物語を楽しむた
めに、読んでおきたい所です。
前巻よりは短くまとめられていて、少し楽
に最後まで読み進められます。
ーーーーー
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友達に読め読めと急かされてる神父シリーズ第2弾。 今回はロベルト主体の話。過去の事件だけかと思いきや、最後に生い立ちまで…。 個人的にはFBI捜査官の信仰心を試したというか、利用したというか…あの猿の死体を持ち出す下りが好きでした。
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表紙の奇跡調査官・ロベルトが超イケてる。神父服もいい。第一巻の平賀の美少年ぶりもイケていた。平賀は純真なカトリック信者の天才科学者、ロベルトはちょっと懐疑派だが古文書・暗号解読のエキスパートで、二人の友情溢れるコンビぶりが眩しい。今回は、アフリカの奥地の教会で、死んだ神父の体が腐らないというのを調査しに行く。しかも、この神父は預言者として有名で、ロベルトが死ぬという預言を残していた!土着の宗教の魔術に絡んだ殺人事件が続けて起こるり、ロベルトの身にも魔の手が迫ってくるのだ。まあ、なんか解決はあっけない感じなんだけどね。それにしても、作者のカソリックや古文書などの知識が凄いな。本当にこんな人たちがいるかのように思うよ。いや、バチカンには、実際にこういう奇跡を調査する部門がある?
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前作よりは舞台がいい意味で狭いので、物語を追いやすかった。謎の部分は終盤まで読めなかったので、判明したときはなるほど、と驚いたが、そこに至るまでのキャラクターの活躍ぶりにもう少し波乱万丈あると面白かった気がする。
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バチカン2作目
今回はちょっと謎解きと奇跡が弱めでしたが
まぁ、これぐらいのライトさが良いなぁとは思ったり…
ロベルトの生い立ちはちょっと…
まぁ、それぐらいの方が華がありますからね
なにせ奇跡調査官ですから!
これからが楽しみでございます
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すごく嫌な話。闇がばーっと広がったような感覚になった。それはさておき、1巻よりも耽美的な描写が増えた気がします。ロベルトと平賀の関係性とかそれぞれのキャラクター性なんかもちょっと進化しているような感じがした。
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胸中でツッコミを入れまくりながらも、雰囲気を楽しみつつ読んでおります。相変わらず建造物や美術品の描写が細かくて想像膨らむなぁ。平賀&ロベルトのやりとりが楽しみな私としては、今回の展開は少々さみしかったです;
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ロベルト神父好きなので、彼の過去や専門分野での活躍、彼の弱さと強さが垣間見れてそれだけでも満足でした。ただ、リアリティーというか、もうちょいFBI頑張ってくれ、とツッコミたかったり。雰囲気は好きなんですが。
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プロローグ 主はあらゆる啓示を垂れ給う
第一章 腐らない死体
第二章 大天使が舞い降りる時
第三章 主よりもたらされた起こりえない偶然
第四章 呪いの烙印を押されし者
第五章 死ぬことによってのみ、永遠の生命によみがえることを深く悟れ
第六章 主の舌と悪魔の舌と
第七章 血に塗れた教会
エピローグ 神は義人を裁かず
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美貌の科学者・平賀と、古文書と暗号解読のエキスパート・ロベルトは、バチカンの『奇跡調査官』。2人が今回挑むのは、1年半前に死んだ預言者の、腐敗しない死体の謎。早速アフリカのソフマ共和国に赴いた2人は、現地の呪術的な儀式で女が殺された現場に遭遇する。不穏な空気の中、さらに亡き預言者が、ロベルトの来訪とその死を預言していたことも分かり!?「私が貴方を死なせなどしません」天才神父コンビの事件簿、第2弾。