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Posted by ブクログ
貸し物屋お庸シリーズ5冊目。
相変わらず神様が出てきたり、亡霊が出てきたりだが、
とうとう神楽家がお庸の背中を見たがる理由が分かった。
女湯の中にまで人を送り込んだのは、
背中に三つならんだほくろがあるかどうかを
知りたかったためらしい。
そのほくろが三連様、みづら様の証らしいのだが、
お庸の家族が強盗に殺されたのは、
そのみづら様を殺すためだったのではないかと、
神楽家に乗り込んだ清五郎は言い放つ。
だが、お庸にはほくろはなかったものの、
丸いやけどの痕があったために、真相はわからず。
神楽家の殿様が気にかける「みづら様」が何なのかも、
わからずじまい。
そこら辺の事情をまだ知らされていないお庸にとっては、
蔭間とはいえ男の綾太郎に裸を見られたことがショックで、
泣いてしまう。
豆大福とお茶で懐柔されてたけど。