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匿名
手塚治虫先生のすごさ!
手塚治虫先生のわがままっぷりがたっぷり楽しめる作品です。
わがままをいいつつも10本も連載を抱えながら落とさず品質も落とさなかったからこその言えるわがままだと思いました!
Posted by ブクログ
松本零士さんも手塚先生のアシスタントをやったことがあるということにもびっくりだけれど、あらためて手塚先生の漫画(アニメ)にそそぐ情熱と求心力みたいなものに感嘆。どうやら、隣でみていた娘も興味を持った様子。試験が終わったら借りたいそうで、再度予約が必要そうです。
Posted by ブクログ
手塚さんのキチガイとも言えるわがままっぷりにドン引きしながら読んじゃいましたw
むちゃくちゃすぎる(笑)
でもそれが全員に恨まれていないあたり、デカすぎる才能とキャラのせいなんだろうなと思います。
10本も連載を抱えながら落とさず品質も落とさなかったのもすごいと思います。
以前から思っていたことですが手塚さんのバイタリティとネタの豊富さには脱帽です。
その分振り回されるほうも大変ですが(笑)
だから学生ながら松本零士さんらがいた「九州漫画同好会」が眠りながらもついていったのがすごい。
Posted by ブクログ
このシリーズの第1巻をすでに読んでいたことをすっかり忘れていた。自分のレビューを見てびっくり。なんと2年も間があいたんだな。
さて第2巻は、アニメの話がメインになっている。虫プロをめぐるゴタゴタは当時けっこう話題になっていたような気がする。ご本人がなくなってしまえばすべては懐古談になってしまうから、なんとなくいい話のように見えるけれども、当時は今のブラック企業叩きもかくやと思われるほど非難されたものだった。
しかし、それもこれも、すべては手塚治虫の完全主義が生み出したものだった。どこまでも作品のクオリティを追求していけばどうしたってそうなってしまう。そこに「オトナの計算」が入らないのが手塚治虫だったのだろう。
ほんとうに、マンガが、アニメが好きな人だったのだなあと改めて思った。
Posted by ブクログ
今回もまた語られる、手塚治虫さんの伝説…。
もちろん、これらの「伝説」に関わって
大変な思いをされた方もたくさんいらっしゃったんでしょうけれど、
それでも多くの人に愛され支えられて、
あれだけの足跡を遺された手塚治虫さん。
いやほんと、いろんな意味ですごい人だったんだなぁと思います。
何だか涙を禁じ得ない一冊でした。
Posted by ブクログ
手塚伝説第二弾。今回は、手塚治虫本人よりも、それに振り回される周囲の人間にスポットが当たっていたように思う。手塚治虫の担当編集に最も必要なのは、折れない心と気合いだ
Posted by ブクログ
読むたびに何度もおもうけど殺人的なスケジュールをよくこなしてたと思う、でも当時の他の売れっ子漫画家達(石ノ森、赤塚、藤子不二雄)もこれに近い量をこなしてるんだから凄いです!本当に仕事に命かけてるのがわかります
Posted by ブクログ
持っている熱量が、人とは全然違う人。
恨んでいる人も、あこがれている人も、なんであれ近くにいる人を無理矢理巻き込んでいくむちゃくちゃなパワーのある人。
それが、手塚 治虫。
もしかしたら、手塚 治虫というのは、人の名前ではなくて、その熱量そのものなのかも。
布団に入って、内緒で原稿描きとか……。
存在そのものが、もう伝説。
Posted by ブクログ
ブラックジャック創作秘話と言うより、
漫画家「手塚治虫」さんってどんな人?こういう人!
と、
いった内容のマンガです。
2巻は、
手塚・赤いきつねを買ってきてください。
寺沢・買ってきます!
手塚・違います!
寺沢・!?
手塚・高田馬場の赤いきつねではなく、下北沢の赤いきつねを買ってきてください!
寺沢・タクシー!
と、
寺沢さんって武一さんですよコブラの!
この内容って、
いじめっ子がいじめられっ子に使ういじめですよね(笑)
でも、
「僕にできるんだからあなたにもできます!!」
と、
言う名言も残してる?!
読んでて思ったのが腱鞘炎にならなかったのかな?
と、
言う素朴な疑問。。。
だって、
ずっと書いてるんだもん!
Posted by ブクログ
2巻目にして既にブラックジャックとの関わりが薄くなって、タイトルとしてどうなのかな?という気もするけど、何しろ「○○がないと描けないんです!」のエピソードが面白すぎるので小さな問題のように思えますw
Posted by ブクログ
手塚治虫の実像を刻み起こす企画、人気があって出た続編。手塚だけでなくいろんな作家さんの群像になれば面白いかも。藤子不二雄Aの作品と重なりそうだが違う味になりそう。
Posted by ブクログ
わたべ淳 手塚先生は自分の肉体に対して一番我儘を言っていたんじゃないですかね… 命かけます 不夜城と化したスタジオは 柔らかいお団子のようで 条件反射で原稿の取り立てだと思っているんだ ネーム=下書き 手塚さんは超絶なスタミナと自由自在の体内時計を持っていましたね 元はと言えば自分の出奔が原因なのに 不思議な縁えにし 松本零士 福岡県小倉 軟禁状態 朝日じゃなくて夕日だったんだ 藤子不二雄A 高井研一郎 まだ28歳だったんだぜ‼︎ 九州・博多に辿り着く
Posted by ブクログ
周りへの理不尽なわがまま、それが良い想い出になってしまうというのが天才の熱量なんだろうなぁ。とんでもない想い出を楽しく語っている雰囲気がひしひしと伝わってきて、手塚治虫の漫画を好きな人は絶対に読むべしとお勧め出来る漫画ですね。漫画家として成功したというだけでなく、幾度となく挫折も繰り返しているというのが、ホント凄い人です。
Posted by ブクログ
1巻に比べると、2巻はパワーダウンした印象。1巻は手塚先生本人の作品にかける執念を見事に描ききっているが、今回は手塚先生よりも先生に関わった人をメインに描いたために手塚濃度が薄れてしまっている。