【感想・ネタバレ】桜乃きらほの恋愛処方箋のレビュー

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Posted by ブクログ

何故か親友を尾行する羽目になった話と
元師匠から送られてきた患者の話。

純和風な父親とそっくり、と言い切ってしまった
前回のクライアントは…もう無理です。
そのまま一直線でしょうが、これはあれでしょうか?
父さんにもぶたれた事~の状態でしょうか?
執事たる彼までもを巻き込んでいる尾行が笑えます。
いや、何が起こってこうなったのか、には
深刻なものがあるのですが。
しかし何故、主人公は助けずに、彼女に対しては
自分から動いたのでしょうか?

ストレスを与えてはいけない、と最初から
説明しておいてください! と言いたい、今回の患者。
そもそもアルバイトなのに、まったくもって
危険を考えてない主人公もすごいです。
売り言葉に買い言葉、猪突猛進、というのは
これぞ! という感じですが。
そして元師匠の、最後の言葉というか、写真というか。
どういう繋がりがあるのでしょう?
性別が違いますけど。

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2018年02月13日

Posted by ブクログ

人の気持ちっていうものは目に見えないものである。
ゆえに信じるしかない。
しかし捉えどころのない気持ちを信じることは難しくて。
それはまさにオカルトの如く。
これはそんな信じることの話。

なんだけれども。
えー。恋愛っていうのは人にとって重要な要素である。
人間を構成する大部分と言っても良い。
しかし恋愛とはなんだろうか。
人を惑わせたり狂わせたりする恋愛。
時には疾患を生んだりもする。
そんな恋愛とはなんだろうか。
作中において『誰かを信じるってことは、マシンガンで蜂の巣にしたいぐらい相手のことを“ホレる”こと』という台詞がある。
信じること。それこそが恋愛において最も大切なことなのである。
信頼こそが恋心を生むのだ。

この作品の中には赤目になるインフルエンザにかかった委員長と吸血鬼真祖になりかけている子供が出てくる。
そのどちらもが信じることを“ホレる”ことを大切にしている。
貴方は誰かにホレているだろうか。

まぁ、この話に“ホレて”もらえるかどうかは知らないけれど、少なくとも、この作品のことは“ホレて”欲しいと思う。

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2009年10月04日

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