感情タグBEST3
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「三毛猫ホームズの○○○」というのは、普段は
「三毛猫ホームズ物語のうちの」「○○○」という意味の場合がほとんどです。
「三毛猫ホームズの好敵手」では、牝猫である三毛猫ホームズの好敵手の雄猫が登場します。
実際には、2人の人間の好敵手の物語です。
一方は好敵手だと思っているのに、他方が好敵手だと思っていないと悲劇になるというお話です。
三毛猫ホームズの好敵手
三毛猫ホームズの有給休暇
三毛猫ホームズの写真館
三毛猫ホームズの殺人カクテル
の4作品を所蔵します。
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4.4→
三毛猫ホームズの短編集です!どの話も簡潔にまとめられた中に、驚きが幾つもあってとても面白かったです。
個人的には「三毛猫ホームズの写真館」が1番驚きの展開で、悲しいお話でしたが印象に残りました。
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読書録「三毛猫ホームズの好敵手」4
著者 赤川次郎
出版 角川文庫
P63より引用
“誰だって、一日中ここに座って、まだよだれかけでもしていそ
うな学生たちと面接していたら、いやになってくる。”
目次から抜粋引用
“三毛猫ホームズの好敵手
三毛猫ホームズの有給休暇
三毛猫ホームズの写真館
三毛猫ホームズの殺人カクテル”
警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
族を主人公とした、短編ミステリー小説集。人気シリーズ第29弾。
子供の頃からお互いに競ってきた二人の男、大人になり社会的
な地位で勝負はついたかに思えたが…。(三毛猫ホームズの好敵
手)
上記の引用は、二話目の冒頭の一文。
会社の採用面接の場面ですが、この様な学生ばかり集まってくる
ということは、この会社がその程度のものだということなのでは
ないでしょうか。本当に優秀な人材は、恩師の紹介とかスカウト
で就職が決まってしまうように思います。
p13の頭の文を読んで思うのですが、自分の感情が相手に簡単に
読まれてしまうようでは、エリートとしてどうかと思いました。
ーーーーー
Posted by ブクログ
三毛猫ホームズのライバルということで、猫がいっぱい出てくるぞ、と期待していました。
「にゃー(僕はこれが怪しいと思うけど君は気づいた?)」
「にゃー(ホームズはそれくらいとっくに気づいてますから)」
「にゃー(ほらね、私が言ったとおりでしょ)」
「にゃー(いや、そのことは最初から指摘してたよ)」
というようなやり取りは無く、飼い主を心配するにゃんこと、「心配なら一緒に来る?」というクールな態度のホームズでした。
三毛猫〜カクテルは登場人物が多くて途中の大切なところで混乱しました。
が、全体的に軽く読めました。
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いじわる社長。
子供のころからの関係がきれてないのがなんとも。。。
取引をだめにするよう手をまわす。
そのあとカイゴロス。
しかも、助けるふりみたいになってるし。
お互い好きなのに言えなかった夫婦。
ああ、ライバル対決はどうなったのか。
ただたんに、ネコ登場したからそういう装丁のタイトル。
あっ、ライバル出現とだれか思ったんだな
康男と茂は、小学生の時からのライバル同士。同じ中学、高校、大学へと進み、二人は常にトップの座を競い合ってきた。しかし30歳を越えた今、康男は若くして一流企業の社長となり、茂は康男に雇われている平社員。二人のライバルの運命を分けた出来事とは、一体何だったのか―?三毛猫ホームズにも灰色・縞柄の「ライバル猫」が登場!?大人気シリーズ第29弾。
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可も無く、不可も無く。
「三毛猫ホームズ」のシリーズはマンネリである。
だが、それを欲している人は案外多いのではないだろうか。
私は紛れも無く、そのタイプの人間である。
私はこのシリーズに奇抜な仕掛けや、ドロドロのドラマを望まない。
最終的に同じパターンと言うのはどことなく安心感がある。
だから、このシリーズが好きだ。
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ライバルと言えるほどの猫の存在ではなかったね・・・♪
Posted by ブクログ
三毛猫シリーズは好きです。猫に対する不満も聞こえますが、私はファンタジーみたいな感覚で読ませていただいているので、気になりません。
逆に、猫はふてぶてしいけど、本当はこういう風に考えているのかなあ、と思ったりしてしまいます。おすすめです