感情タグBEST3
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合う人を選ぶミステリ。私は大好物。ケメルマンのオマージュ。
「新任警視」の司馬達が再登場。冬の章を、成れの果ての蛇足ととるか、大団円ととるかも読み手次第。私は再び彼に会えて嬉しかった。幸せそうで何より。
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今年読んできた小説の中では最もクセのある作品でした。
警察組織のキャリア男性と言語能力が秀でた女子高生が、日常で耳にした他人の会話の一端を題材にし、それを口にした人の真意を、会話内容のみから互いにロジックを組み立て証明するというゲームに興じる話。
言葉の意味や日本語の文法から論理を構築し合う過程がメインなので、教科書のような内容に辟易してしまう方もいるだろうなと感じる一方で、文法のルールに則って展開する丁々発止なやり取りに面白みを見出せる方もいると思います。
読み手を選ぶ作品という印象が残りました。
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古野まほろさんといったらこのしつこいくらいの確認と推理ですよね。読み慣れていない人はかなり読むのがきついと思います。
古野さんの作品の中でもなかなか上位にくるくらいの好きな終わり方でした。幸せでよかった!と思いました。
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わたしも、日本語の細かいところが気になってたまらない質なのでとても楽しめました。
登場人物を変えてシリーズ化してもらえるとうれしいです。
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古野さん特有の言い回し、久々に読んだので懐かしい笑
さるご令嬢の美人で頭脳明晰な女子高生、っていう設定好きですよね。こういうの大好物ですが。
内容が難しすぎたけど、言葉の細かいところを解析し合う、っていう流れは面白かった。
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これをすみずみまで納得して理解して読むのには相当の時間と集中力と共感力が必要。緻密なロジックゲーム。
それはそれとして今ちょうど通勤中に新任警視を読み返していたのでタイムリーだった。
25歳だった彼ももう四十路。何があったよ。気になりすぎる。
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神は細部に宿る
17歳の特異な女子高生と、中年警視正の言葉の解釈による対決
設定が異様な上に、細かい解釈と推理は、緊張感がありながらも、どこか没入しにくい
言葉に拘る著者ならではの作品
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いわゆる安楽椅子探偵ものだが、文体のクセが強く読者を選ぶ作品という印象が強い。登場人物たちとのやりとりは読んでいて楽しいものの直接的な楽しさや面白さには結びつかず。自分とは合わなかった。
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推理系のお話は好きなので、ある程度は楽しめましたが、私には難しかった…
1ページ読むのに時間がかかってしまって、読むのが疲れた場面もありました。
ある文章から論理的に推理をしていくという展開自体はとても好きなので、九マイルは遠すぎるも機会があれば読んでみようかなーと…
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「九マイルは遠すぎる」が大好きな人にオススメと聞き購入。
もともと人狼ゲームなど論理的に推理していくものが大好きなので、こちらの文章の細部を検討しながら解いていくミステリーなんてドンピシャで好み!と期待しながら読みました。
ミステリーとしては面白いと思います。
なんとなく予測できた話もありましたが。
楽しかったです。
以下は個人的な感想なので読まなくても良いです。
四十歳のおじさんに恋心を寄せる女子高生という構図が娘を持っている自分には気持ち悪くて、素直に楽しめなかったのが少し残念。筆者もいい歳の元警察官と知りなおさら。
本当に個人的な感想です
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日常で耳にした文章を論理的に解読していく謎解きミステリー(?)
言い回しが独特なので無理な人は全然無理かも。読者を選びそう。私は結構好き。
恋愛を絡めたのはちょっとうーんって感じだったな。恋愛以外がおもしろかっただけにちょっと残念。
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(遅れてきた?)新本格派?による日常の謎ミステリ。
キャリア警視正署長とその仏語の生徒である女子高生が、漏れ聞こえた会話の切れ端からその状況を推理する。
ケレン味やバタ臭さを厭わなければ、内容はそれなりに納得できる。
2人の関係性からして結末は不自然ではないが、どちらにしてもあまり気にする人はいないだろう。