感情タグBEST3
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コロナ禍でも伊良部は伊良部でした(笑)不謹慎にも
患者に伊良部が言う「うつ病は不要不急だからね~」に思わず爆笑してしまいました。コロナ禍で悩む人々の心を真剣なのか私利私欲なのか分からず治してしまう伊良部。こんな先生が本当にいてほしいです。
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読書記録です。まだの人は読まないでね。
タイトルが「コメンテーター」、だからコッチが主役だったのね。最初の本も探さねば。おもしろかった!
「コメンテーター」プロデューサーは数字から解放されたんだろうか…
「ラジオ体操第2」なぜ「第2」なの?と思ってしまった。夏休みにスタンプ押してもらったおばちゃんでも、フルコーラスで歌いながら体操できるのは第1なんだけど。まだ小さいけど娘さんが二人いるなら伊達メガネぐらい装着させてあげようよ…遠くない未来の反応がちょっと心配。
「うっかり億万長者」この子にしてこの母親あり。一番の理解者=名医は母親だったのか。コナンは事件、母は患者に遭遇するようになってるし。
「ピアノ・レッスン」マユミちゃん、本業はどっちなん?
「パレード」テレビでしか見たことないけど、7人のメイドコスした男子が風景として溶け込むことができるって、渋谷のハロウインはすごいのね。7人でもけっこう重かったのでは。みなみのしまのだいおうは~そのなもいだいなカメハメハ~
あ、歌いだしたら最後まで歌えたわ(笑)
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久しぶりの伊良部先生。
元気出た。
やっぱりこのシリーズ好き。
「うっかり億万長者」
お金はただの数字じゃなくて、自分が良く生きるために使ってこそ
「ピアノレッスン」
“規律を守ることが正解の世界”だけじゃない
時間の流れがゆっくりな奄美大島行きたくなったー
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伊良部先生を知って20年くらいになると思いますが、今回も抜群に面白かったです。最初のイン・ザ・プールを"面白いよ"とご紹介いただいた静岡の先輩に感謝です。奥田さん、もっともっと書いてください。お願いいたします。
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なんと!17年ぶりだったとは!
それを考えると、伊良部先生のブレの無さ、時代を読んでく力はさすがですな(誰を褒めてるのか謎ですけど)。
伊良部先生の話なら、週一でも月一でも読める!
まさに読む薬。読む処方箋!
イラブ、恐るべし。
(こんな事書いたら、どこかでニヤニヤしてそうだわっ)
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お久しぶり 伊良部先生
コロナがあっても何も変わらず、ぐふふとお元気そう。
ドラマでお願いできませんでしょうか?
阿部寛さんではカッコ良すぎましたので、田口浩正辺りでは どうでしょう?小出伸也も意外といいかもしれません。気持ち悪くて痛快で 怖いもの知らずの先生に、診てもらいたい人は多いと思います。
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少し変わった精神科医だけど、薬を使わず心に病を持っている人たちを直してしまう。こんな医者がいると助かると思う。荒治療ではあるが、患者も素直でないと…それとも先生の誘導の仕方がいいのか、とにかく面白くすぐ読むことができた。
美人の看護師、マユミさんと伊良部先生の駆け引きが結構面白い。久しぶりに良い本を読んだ気がした。
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「いらっしゃーい」あの精神科医伊良部先生が帰って来た!ミニスカ白衣の看護師マユミちゃんとともに。
前作3作品とも大好きだったのでワクワクしながら読みました。
コメンテーター
ラジオ体操第2
うっかり億万長者
ピアノ・レッスン
パレード
の5話です。
自粛モードのコロナ禍にあって、誰もが言動に神経を尖らせるときに、伊良部先生の放つ予測不能でユーモラスな言動が人々の心を揺さぶり振り回し、いつの間にか癒しまくっているのがひたすら痛快でした。今回はマユミちゃんの魅力もパワーアップしててますます好きになりました。マユミちゃんのライブシーンが入る『ピアノ・レッスン』がいちばん好きです。ライブの臨場感が半端でなく刺激的でした。
伊良部先生のいいところは薬物に頼らず行動療法で、患者に付き合って行動してくれるところ。それも仕事だから、という義務感ではなく、むしろ自ら楽しみながら患者を引っ張り回すところが愉快ですよね。
日本人は良くも悪くも真面目ですよね。でも真面目すぎは精神の健康に良くない。ホドホドがいい。そのほど良さを伊良部先生は教えてくれる。「ぐふふ」と笑いながら。現代社会には伊良部先生が必要です。
このシリーズ、これからも出していただきたいです。
期待以上で大満足でした。
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お久しぶりの伊良部先生。読みながら声を出して笑ってしまった自分にビックリ!(笑)
コロナ禍で実際にこのような症状で苦しんでいる人もいるかもしれないが、この本が特効薬になるかも⁈
どれも良かったけど『ラジオ体操第2』が一番おもしろかった。
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今回も面白かった!
ラジオ体操第2の人、好きだ〜(笑)
こういう「目には目を」なら見習いたい。
言葉だけじゃない。身体の動きでも他人に訴えられる。
人に伝える方法って、いろいろあるし、伝える手段の1つ1つの選択の組み合わせが個性になるんだろうなぁ。
うっかり億万長者の人、あの2年間が良い経験になって、もっと充実した人生を歩むのだろうなぁ…と、最後の終わり方で思った。
自身の辛いことや他人からは理解できないような行動も、それがきっかけで、より一層深く自分に合った生活になっていく…そんな気がしてくる作品だった。すごく好き。
パレードを読み終わって思ったこと。
街で見かける理解に苦しむ行為は、もしかしたら、伊良部先生の治療の一貫なのかも…ということ(笑)
そう思ったら、赤の他人へ向ける冷ややかな目が幾分か温かくなった。
伊良部シリーズを読んでいると、伊良部先生はもちろん、登場人物一人一人が愛おしく思えてくる。個性って素敵。
今回は伊良部先生のお母さん像がちょっと見えてきたのも嬉しい。
伊良部先生のお母さん、お父さんは肩書き以外ではどんな人なんだろう。そのご両親がどうやって育てたら、あの伊良部先生になったのか気になる。フィクションだけど(笑)
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どの話しも面白い、表題作で第一話のコメンテーターが一番良く書けている。かなり笑える。コロナの本音と建前、老人と若者の不平等さが、しっかり書かれていて、スッカっとしました。ちょうどいい量で、もうじゅう分楽しんだというぐらいで終わるのがまたいいです。
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伊良部総合病院。都心の駅前一等地に建つ大病院で患者の評判は上々だ。一流ホテルのような受付ロビーを持つ明るく豪華な造りだが、異端とも言える診療科がある。
薄暗い地下への階段を降りていった先に唯一あるのは神経科。訪れた患者が意外の感に打たれながらもドアをノックしてみると……。
およそ心が弱った人の治療に当たるとは思えない医師・伊良部一郎が展開する結果オーライ診療を描く、連作短編医療コメディ。シリーズ4作目。
◇
中央テレビの制作スタッフ(AD?)で、この春からワイドショーの担当になったばかりの畑山圭介は、低視聴率を打開するため美人精神科医をコメンテーターとして招聘するよう、プロデューサーの宮下から命じられる。
ドキュメンタリー制作しか知らず、勝手のわからない畑山は、宮下の命令に従うしかない。やむなく学生時代のつてをたどり、伊良部総合病院で事情を話し女医を紹介してもらおうとしたところ、伊良部一郎というカバによく似たヘンな医師が大いに乗り気になってしまった。
言い出したら人の話を聞かない伊良部に押し切られ、とりあえずはリモート出演してもらうことになったのだが……。(第1話「コメンテーター」) 全5話。
* * * * *
相変わらずの破壊力。まったくもって恐るべき伊良部一郎の破天荒パワー。今回も、結果オーライストーリーを堪能できました。特に気に入ったのは最初の2話です。
第1話「コメンテーター」
主人公である畑山は、プロデューサーからパワハラめいた圧力をかけられてはいますが、別に精神的に弱っているわけではないので患者ではありません。
だから治療されるべきは、ワイドショーそのもの、または制作プロデューサーの安易で古くさい概念でしょう。
番組を「快復」に導いたのは伊良部の忖度なしのコメントであり、マユミちゃんの意味不明のインパクトでした。
見栄えのよいのを出演させておけばよいという陳腐な発想など笑止でしかありません。ジャニーズタレントに拘り喜多川某の横暴を許した日本のテレビ各局には耳が痛い話だったと思います。
第2話「ラジオ体操第2」
真面目だが気が弱く、理不尽な目にあっても強く怒れないという主人公の福本には共感を覚える人も少なくないでしょう。過呼吸発作も(間近で見たことがあるだけに、)同情に耐えません。
その福本に対し、伊良部が選択した行動療法がおもしろかった。
それにしても、駅前にたむろする傍若無人な若者を追い払うため道路を転がってビビらせる伊良部には参りましたが、これが福本の起死回生のラジオ体操に繋がったに違いないと思います。(見事な結果オーライだ。)
余談ですが、福本が選択したラジオ体操が第2だったのも興味深い。ポピュラーな第1ならともかく、第2まで律儀に覚えてしまっている真面目さに好感がわきます。
また、以前に伊良部の治療によって尖端恐怖症を克服した狩野の登場も嬉しかった。
その他、資産十億円を有するまでになったデイトレーダーの苦悩を描く第3話「うっかり億万長者」では伊良部一郎の母親が登場します。
伊良部が人の話を聞かなかったり何でも都合のよい方へ解釈したりするのは、実は母親譲りだったことがわかる展開になっていて、とてもおもしろかった。(父親もぜひ見てみたい。)
また、マユミちゃんのバンド活動を垣間見ることができる第4話「ピアノ・レッスン」も楽しめました。
いざというとき逃げられないような閉ざされた空間にいることに耐えられなくなる広場恐怖症を発症したのが藤原友香(27)。
広場恐怖症は不安神経症の一種で、プロのピアニストとして演奏会等のスケジュールに遅れまいとする几帳面さが高じてのものでした。だからアバウトな伊良部との接触が快方へとつながるのは予想していました。
けれど、マユミちゃんに強引にバンドのキーボード担当として引っ張りだされたことで、友香の広場恐怖症が治ってしまうというところまでは読めませんでした。第1話からマユミちゃんの自己主張が強くなっていたのはこの伏線だったのかと感心しました。
コロナ禍をテーマにした第5話「パレード」は、それまでの話とは少し毛色が違いました。
地方の濃い人間関係の中で育ってきた北野裕也が、大学進学で上京した途端のコロナ禍で長期にわたってお籠り生活を強いられ、精神に変調を来たしたという設定にはリアリティがありました。理解を示す人は多いと思います。
コミュニケーション能力を著しく低下させた裕也は社交不安障害を発症。そんな裕也に対し伊良部が選択したのは、同じ症状に苦しむ中学生とともに取り組む行動療法でした。
裕也たちの了承を得ず、病院の系列の老人福祉施設で裕也たちをタダ働きさせるなどセコいずる賢さは目立つものの、治療法は至極まともで伊良部感に乏しかった。そのせいか、5話中でこの最終話の印象が最も薄い。
深刻な社会問題になった事象だけに、さすがの奥田さんもあまり茶化すことができなかったのでしょうね。
それでも伝説級の抱腹絶倒医療コメディ、心ゆくまで堪能しました。またいつかDr.伊良部一郎に会えることを期待しています。
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身近にいたら絶イライラするんだろうけど、
やっぱり伊良部先生はいいなぁ!
天才なのかアホなのか、
わかっててやってるのか偶然なのか
分からないところも魅力的
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わ〜新作!
好きで読んでるシリーズだけど
だんだん時代に合わなくなって…
てほどではなかったので
安心した(笑)
ほどほどにアップデートして
でも相変わらずヤバいので
面白く読めた
この主人公に似ているな〜
(あくまで読んだイメージだけど)
と密かに思っていた知り合いが亡くなり
どんよりしていたけど
きっとあっちで元気に
テンション高くやってるだろう!
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面白かった〜
伊良部先生、看護師のマユミさん
コロナ禍でもお変わりなく
ぶっ飛んでいたけど
前作よりなんだかすごくまとも?良い人?になった気がする。
それだけ今の世の中の方が狂ってるってことなのかもしれないね。
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以前、新聞でいちおしミステリーとして紹介されていたので読んでみました。が、ミステリーではない気がする。笑
奥田英朗作品は本格長編犯罪小説だった「リバー」しか読んだことがなかったのですが、本作は真逆と言ってもいいくらい全く作風が違う。トンデモ精神科医・伊良部とマユミちゃんが楽しい連作短編集で、漫画みたいにサクサク読める感じ。
2話目の「ラジオ体操第2」に登場する克己にめちゃめちゃ共感しながら、ふと、自分もアンガーマネジメントができていないのかも?と思い、ドキッとしました。
本作がシリーズ4作目のようなので、今度、他の作品も読んでみよう。
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伊良部シリーズ。
過去の伊良部シリーズを見ていなくても面白いが、過去作の患者が出てくるので見ているとより面白いと思う。
臨時ネタが多く含まれていたり、患者が病院へ自主的にかかるという展開以外もあったためシリーズ四作目だが、マンネリ感を感じることなく読めた。
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伊良部先生の不適切にもほどがあるコメンテーターぶり、不穏で馬鹿馬鹿しいのに筋が通っていて、表題作が一番好き。大笑いさせられつつ、生きづらいのは自分だけではないんだよなと、励まされる短編集。 伊良部先生の次の物語も期待してます。
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精神科医伊良部シリーズ、4作目かな。
久しぶりの新刊。短編が5作。
標題のコメンテーターは、コロナ禍でコメンテーター不足を嘆いたテレビ局のワイドショーが伊良部をコメンテーターにしてしまう(マユミちゃんが大活躍)という話。
患者がやってくる話ではないものの、視聴率中毒みたいな症状で、これまた伊良部のショック療法?が功を奏した結果に。
あとの四篇は、世の中にありそうな症例が多かったな。
怒れないかわりに過呼吸になる男(ラジオ体操第二)。
株式市場が開いてる間はパソコン前にいないと不安になる男(うっかり億万長者)。
閉所恐怖症で新幹線に乗れないピアニスト(ピアノ・レッスン)。
コロナ明けで人と話すことができなくなった男子大学生(パレード)。
伊良部のやることはどれもめちゃくちゃなんだけど、結果的に患者のためになっている。
よくありそうな症例だし、患者たちは皆まじめがゆえに心を蝕まれている人達だ。
だから読んでる側も「良くなってほしい」と思いながら読むし、だんだん症状が改善されていくのが痛快だった。
真面目で繊細な患者たちが、伊良部のめちゃくちゃさに振り回されて、呆れながらも患者たち自身もどんどん雑になっていき、もういいや!とやけくそ気味にふっきる。
真面目さは美徳だけど、雑に生きることも必要だなと、心底思いましたね。
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あの凄まじい精神科医・伊良部が復活です。ぶっ飛んでておかしい人にしか思えないのだけれど、実は真理を突いている。迷医にして実は名医の伊良部&マユミの活躍が楽しめる痛快な短編集です。読み終えれば、しんどい心も楽になるかもしれません。
表題作「コメンテーター」……いやいや、たしかにあの人出したら面白いだろうけれど、苦情殺到も間違いないですよねえ。伊良部の言うことは案外正しいのですが、しかし言っていいことといけないことはある! ただし何の悪意も忖度もない彼の発言には、なんだか腹も立たないのですよね。
「うっかり億万長者」は、デイトレーダーで大金を稼いでしまった青年の悩みを描く一編。あっさりと十億もの大金を稼いでしまった彼を羨ましいと思う人は多いと思います。そんだけあったら充分すぎるじゃん、好きに暮らせるじゃん、と思うのだけれど、そうはいかないのが意外。そしてそんな彼の心理が、一番しんどいものに思えました。治療と称していろいろ乗っかる伊良部とマユミにはいろいろ突っ込みたいこともあるのですが、しかし結果的にはこれが正解だったのか。
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久しぶりの伊良部先生。17年ぶりだそう。
懐かしさと面白さが一緒にやって来た。
「コメンテーター」、「ラジオ体操第2」、「うっかり億万長者」、「ピアノ・レッスン」、「パレード」の5篇の短編からなる。
いつも通りの伊良部先生。ろくな医療はしてないけど、治してしまうし的を得てるし、やっぱり名医なんだろうな。
それにしても前作読んでから17年経ってることに衝撃。そんなに前か?この間何してたんだろ?
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相変わらず、元気をもらいました!
精神科だけど、薬を処方せずに治してしまう……伊良部先生は本当にすごい。
さらっと読めるけど、なんだか元気が出る。不思議な本です。
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伊良部先生、相変わらず面白かった‼︎
先生の破天荒さと、治療と称してやってる事はメチャクチャなのに、皆んな自分の殻を破って快方に向かっている。伊良部マジック全開でした。
「ラジオ体操第2」と「ピアノ・レッスン」が特に面白かった。
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もう会えないと思っていたドクター伊良部。また会えてほんとに嬉しい。
コロナ禍を経た今の世相を切り取り、風刺が効いています。ふざけた中にも真理があるなぁと思っていたら、思わず声を上げて笑ってしまう一言を挟んで来るタイミングが絶妙。
奥田先生が楽しんで書かれているのが伝わって来ます。
今作はシリーズならではの展開もあり更に楽しめた。これからも続いてほしい。
生きづらい世の中に貴重な1冊です。
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『いらっしゃーい』って。
はぁぁぁ、思い出した伊良部先生!久しぶり〜!
コロナ禍でも元気そうでなにより。
そうだそうだ、先生ってそうだったよなぁ。
破天荒で身勝手なんだけど、人懐こくて話す言葉も親しみ深い。
『パレード』でホロリとした。
またそう時をおかずに会いたいな、先生。
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【収録作品】コメンテーター/ラジオ体操第2/うっかり億万長者/ピアノ・レッスン/パレード
トンデモ精神科の伊良部シリーズ、復活!
「コメンテーター」 伊良部をワイドショーのコメンテーターにって、放送事故の予感しかしない。案の定、バズるものの苦情も殺到。しょっぱなから飛ばしてくるなあ。
「ラジオ体操第2」 過呼吸の原因はアンガー・マネジメントができていないこと。世の中に腹立たしいことがありすぎて、でも怒れない福本克己には共感。正しく怒るのは難しい。
「うっかり億万長者」 対人恐怖症の億万長者。引きこもって稼げるならいいなあと思うけれど、そっちを選んだか。
「ピアノ・レッスン」 広場恐怖症のピアニスト。生真面目な性格が災いしているとわかっても、なかなか我が儘を言えないのは、だからこその性格。ショック療法が効いて何より。
「パレード」 コロナ禍に地方から上京した大学生。友人ができず、赤面症になってしまった。同様の中学生患者と一緒に治療を受ける。
……いつもそうだけど、伊良部、自分がやりたいだけだよね? 患者は快方に向かうから、名医なのかなと錯覚しそうになるけれど、基本的に自分がやりたいようにしかしてないのが伊良部。そうやって生きていいんだと思うと確かに楽になる気がする。
Posted by ブクログ
いやぁ知らなかったぁ(笑)
とんでもない精神科医www
17年ぶりの復活‼️だそうですwww
傍若無人、唯我独尊なのに、イチイチ言動はシンプルで、的を得ており、不思議と患者は治ってる(笑)
コロナも全く意に介さず、まさにアウトオブ眼中…
これ逆に戻りつつ読んでいく予感wwww