感情タグBEST3
Posted by ブクログ
以前読んだときはぱっとしないなと思ったが、再読したら意外によかった。探偵の失敗談が多く、ほろ苦い読後感になる作品が多い。一話目は、探偵の醸し出す緊張感がやけに強いなと思っていたら見事に裏切られて、気持ちいいし。
Posted by ブクログ
ススキノハードボイルドシリーズの短編集。
こういった短いストーリーもこのシリーズには合っているのかも。
全編楽しく読めた1冊。
その日暮らしでしょっちょう危ない目にあっているのに
なんとなく楽しげに軽やかにススキノの街で生きている「俺」の生き様が好き。
まーこんな男にホレちゃったらたいへんそうだけどね。
Posted by ブクログ
ススキノの探偵「俺」の短編集。
「俺」の生活ってこんな感じなのね。
結構、巻き込まれにいってる感じもあり、
そういう人だから探偵なのかも。
どの話も、よかった。
表題作は、笑えた。
「俺」も若いね。
Posted by ブクログ
短編集とはいえ「ススキノ探偵シリーズ」3作目。
5つの短編。
当然長編ほどの深みはないが、その分中だるみもなく面白い。
著者・東さん自身のあとがきも面白い。
確かになぜか登場人物や街並みがもの凄く具体的にイメージできてしまうのは、さすが。
1作・2作との繋がりもより色濃くなっている。
主人公・俺をはじめ登場人物の成長は勿論、ススキノという街の変化もタイムリーに描かれている。
ススキノ1回しか行った事ないけど。
Posted by ブクログ
マヌケなストーリーや興味深いストーリーなどいろいろ楽しめる。ただ、長編に馴染んでしまうと少し物足りない気がするので、ちょっと時間が空いたとき気軽に読みたい場合によいかも。
Posted by ブクログ
ある夜「俺」のところに、結婚詐欺にまつわる依頼が舞い込んだ。詐欺を仕組んだのは、元一流商社マンの伊野田という男だという。さっそく「俺」は、札幌にメディア革命を起こそうと息巻くこの男の企画会社にもぐり込んだのだが…夢見る男の不気味な犯罪を描く中篇「調子のいい奴」ほか、バーにすわった謎の男をめぐる表題作など、5篇を収録。
Posted by ブクログ
ススキノを縄張りとした人助けの延長の探偵もどきが絡んだ事件もどきの短編集。
出てくる人たちは全員個性が強くてちょっとお腹いっぱいな感じはあるが、ヒマな時に読むには良いと思う。
Posted by ブクログ
『探偵はバーにいる』シリーズの短篇集。
最新作では還暦を迎えている主人公の俺も、この頃はまだ二十代。
時の趨勢を感じる。
ただ、どうしても60年代、70年代辺りの話になるとどうも...
ただ、今回の作品は巻末の著者後書きが面白い。
小説なのに、あたかもそこの登場人物のモデルがいるかのような問合せが多いとか。
世の中、それだけ腐った人間が跋扈してるということか。
Posted by ブクログ
ススキノ探偵シリーズの短編集。
本編と比べると話のスケールはなおしょうもないのだが、
出てくる人間のどうしようもなさが変にリアルで面白い。
全編とも最後は何とも言えないやりきれなさがある。
Posted by 読むコレ
短編集でした。というか、こんなに話の長さが違う短編集は初めてでした。
ススキノ探偵シリーズは、自分が北海道出身で大泉洋が好きである贔屓目を差し引いても、楽しく読めるシリーズです。今回、短編集であっても、その安心感は変わりませんでした。
関係ないけど、自分も、一度でいいからこういう暮らしをしてみたい・・
Posted by ブクログ
シリーズはひと通り読んだつもりだったのに、全く記憶に残っていないということは短編集なので後回しにしていたのかな。
「向こう端にすわった男」がまさかこんなオチだったとは、あんまり東氏らしくないですね。表題作より「調子のいい奴」の不気味さの方が、よっぽど持ち味が出ているように感じました。
Posted by ブクログ
トルコ アメリカホモ奇病エイズ フジタ 花岡組 本州資本 真駒内 川崎 結婚詐欺 SM 酒を飲んでエロくなる奴は好きになれない 稚内市 クルクルとドロボウ 北24条 高田 空手 ポーター客引き
タンブラーグラス(英語:tumbler)は、シリンダー形のグラスで、通常、コップ(ガラスコップ)と呼ばれているもの「タンブラー」の語源は『倒れるもの、転ぶもの』。その理由は、もともとはこの言葉が獣の角で作られた器などを指していたからである。ハイボールグラスとも呼ばれる。ソフトドリンクやロングカクテルを飲むのに用いられる。
さげすみ蔑み/さげすむこと。軽蔑。「―の目で見る」
『ペンゴ』(Pengo)は、1982年にリリースされた、セガ販売のアーケードゲーム。また、その主人公キャラクターの名前。コアランドテクノロジー(現バンプレスト)開発とされている
携帯電話など各種プラットフォームに移植されている。
Posted by ブクログ
短編集だったと知ったのは、最初の作品を読んでから。まだ続くと思って、続きを読んだら、それは続きではなくて、二作目だった。
けなしてません。褒めてます。それだけ、その先の続きを読みたくなる話だったということで。、
Posted by ブクログ
ススキノ探偵シリーズの短篇集。
短編だけに読みやすいとは言えるがいまいち物足りないところも。
4作品どれもなかなかですが、個人的には「秋の終わり」「自慢の息子」がいいですかね。
まぁしょうがない人っているよねってなんとなく納得してしまいました。
Posted by ブクログ
ススキノ探偵シリーズ第三弾
今回は短編集です。
今回読んで率直に感じたのが、このシリーズはある程度枚数があった方が面白いのでは無いか?と言う事です。
展開が早いからか話についていけない所が何度かあったり、最後がなぜそうなるのかよく分からない所がありました。
しかし、「調子のいい奴」は「俺」の良さがよく出ててなかなか面白かったです。あとがきを読むまで知らなかったんですが、モデル騒動と言うのがあったんですねぇ〜確かに調子のいい奴はどこにでも出没してそうです。あとがきもなかなか笑えました。
さて、次回作はどうなるのか期待したながらウィスキーでも飲みましょうか。。
お酒がよく合う小説に乾杯。。。
Posted by ブクログ
ススキノ探偵シリーズの三作目。
今回は珍しく短編集でした。
最初の頃に比べると、俺が随分オトナになっているような…街も少し変わっているような…。
中身としては、短編集なのでサクサク読めて楽しかったです(*^^*)
Posted by ブクログ
短編とのことで探偵の身近な日常が伺えるような内容になっている。
長編の重みとはまた違った手軽な面白さというような感じ。
消える男、だったか、最後の話の結末が、ハードボイルドというやつなのかなぁ。ミステリに馴染んでいる身としては、続きは?と思わないでもないのだけど、それが味なんだろうなあ。もちろんこの余韻は嫌いじゃない。
Posted by ブクログ
ススキノ探偵シリーズ第3弾にして初の短編集。まあまだったかなー、ちょっとすっきりしない話が多かった。てか、ススキノ探偵シリーズは軽めに読みたくて手に取るし実際文章も軽妙なんだけど、実は結末がすっきりしない場合が多い気がする。筆者は多分意図してやってるんだろうけど、いい悪いは別にして文体から受ける印象から予想のつかない結末が来てびっくりすることがある。
Posted by ブクログ
ススキノ探偵シリーズの短編。
個人的に面白かったのは『調子のいい奴』。
残念な男が残念な結果になるお話で、面白かったです。
全部で5話で、読みやすいです。
Posted by ブクログ
短編集だったので、長編で来ていた私には、少し物足りなさがあったけど
バラエティーに富んでて面白かった。
今までも一貫して盛り込まれていた
内容が今回少し気になるように作られていた気がする。
Posted by ブクログ
短編集なのだが、作品によっては物足りない感があったり事件ですらないような物もあって、正直短編が上手ではない様な気がする。
ある程度ボリュームがあった「調子のいい奴」が一番面白かった。
物足りない感がありつつも「俺」やその他のキャラクターが非常に魅力的なので、全体的にはまぁ満足したかな。
Posted by ブクログ
再読。まぁ短編集なので、どうってことない。やっぱり長編の方が面白い。全部ちょっとしたエピソードって感じ。
2018.1.13
再読。旅のお供として。☆4くらいには面白かったけどなー。あとがきで「調子のいい男」のモデルはあの人でしょ的なことを皆に言われた、ってのが面白かった。