【感想・ネタバレ】機長からアナウンスのレビュー

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JAL破綻前のエッセイで、内田さんがご存命ならパイロット報酬への批判についてさらにどう反論されたかは気になるな。にしても、やはり空の世界は面白い。永遠の憧れです。

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2019年03月16日

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ネタバレ

機長とスチュワーデスとの関係がよくわかった。
傍目には、すごく関係が深そうだが、
内部からすると、違う職場のような感じもあるらしい。
特に、国内線では接点が少ないとの事。

業界の常識に詳しくなるのによいかも。

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2012年01月14日

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内容はかなり面白い。
自分が興味のある航空業界の裏側,特に一人の機長の視点から,様々な苦労,工夫,考えが述べられている。
基本的には彼の意見には同感できる。
航空業界に興味のある人,単に飛行機好きって人にもオススメ。

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2009年12月01日

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旅客機機長と言えば、誰もが憧れる職業だが、華やかなスチュワーデスとは違い、彼らの素顔はほとんど明かされない。ならばと元機長の作家が、とっておきの話を披露してくれました。スチュワーデスとの気になる関係、離着陸が難しい空港、UFOに遭遇した体験、ジェットコースターに乗っても全く怖くないこと、さらに健康診断や給料の話まで―本音で語った、楽しいエピソード集。



あまりその世界の人でなければ分らない内容でとても興味がそそりますね。
なるほどーっていう風に感じてしまいます♪

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2009年10月07日

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内田氏の作品の初読でした。出張先の空港(伊丹空港だったかな)の書店で買い、そのまま搭乗し機内で読みました。これを読みつつ実際に飛行機に乗るのは、なかなか複雑な心境でした。内田氏の小説ももちろん、業界ネタエッセイももっと読みたかったです。ほんとに逝去が惜しまれます。

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2011年09月25日

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子供の頃はパイロットに憧れたもんですが
そのあこがれの職業の内幕について
面白く、時には手厳しく書かれてあります。
「CAの人とつきあったりできるの?」
なんて興味は尽きないでしょ?
この本に書いてありますよぉ (w

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2009年12月06日

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20年前の本だが面白く読めた。おそらく現在と比較するとかなり様相は変わっていると思うが。パイロットしかわからない当事者事情がよく描かれている。

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2023年09月21日

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筆者は『パイロット・イン・コマンド』でサントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞したA社の元パイロット。その彼が書く航空業界の裏話が面白くないはずはない。
着陸よりも離陸が難しいというのは、最近読んだ『機長が語るヒューマン・エラーの真実』で杉江弘氏も言及していた。航空機毎の機体の特性や操縦性、三大悪気流の空港など、マニアックな話がオタクには嬉しい。
また、気の強いスチュワーデスに呆れた話や、UFOに遭遇した経験など、誰でも楽しめる内輪話も満載である。

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2019年11月23日

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パイロット作家の航空業界エッセイ

スチューワーデスとの気になる関係ではパイロットとCAの恋愛模様を

コクピットの中ではUFOに遭遇した話など

誰もが気になる話があります。

また、パイロットのライセンスは半年しかなくて、身体検査や技能検査を半年に1回しないといけないので、医師や弁護士に比べて大変です。

関西空港なんて沈んでしまえでは、着陸の際に区域制限があって大回りさせられる 管制が良くないなどそうなんだと思えます。

一風変わったエッセイ

おすすめ度  ★★★★☆

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2014年06月28日

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先日、成田~パリ 12時間のフライト(もちろん往復)を経験したことがありますが、「…落ちないよね…」 そればっかり考えていました。
そんなフライトの中、機長は一体何をしているの???

なかなか楽しく読めました。
また機会があったら、長時間のフライトを経験してみたいです♪

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2012年11月14日

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パイロットのエッセイとしては、紀行や飛行の話だけではなく、バックグラウンドに話が及んでおり興味深い。

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2011年01月13日

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その辺の航空機雑学本とは比べ物にならない位分かりやすい本。


今までいくつかのこの手の本を読んできているが、「パイロット」について、また航空機全般に関する内容について非常に分かりやすく書かれている。

さすがパイロットが前職とあって、著者の私見等も非常におもしろいし説得力がある。
航空機好きは、この本は絶対抑えておいた方がよいだろう。

飛行機について忘れてしまった頃に、もう一度読みたい。
その前に第2弾があるので、それが非常に楽しみである。

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2010年09月23日

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元ANAの機長だった作者が書いた、
航空業界の裏話を肩の凝らない軽い口調でつづった本。

随所にパイロットと言う職業に対する誇りを感じるが
いやみではなく、いい方向に出ている。

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2010年01月10日

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約20年ぶりの再読。
国内線国際線の機長を務めた著者が、貴重なその体験や航空業界や空港の在り方を本音で語ったエッセイ集。
現代はCAと呼びなわされているが、ここでは著者はスチュワーデスで統一している。
「スチュワーデスとパイロットの気になる関係」や「飛行場のクセと離着陸の難しさ」や「パイロットを取り巻く環境」など、興味深いことばかり。
航空会社に対しては、スチュワーデスを規則規則でがんじがらめにすることが「お客様第一」と考えているのはおかしいと、苦言を呈する。
空港に関しては、伊丹空港、神戸空港、関西空港と三つの空港が近接し、関西空港には着陸の際様々な区域制限があって、ぐるっと大回りさせられる。海を埋め立ててお金をかけてどうしてあんな空港を作ったのかと。「関西空港なんて沈んでしまえ」と吠える(笑)。
利用者の立場からも、利便性を考えれば成田空港と横田基地を交換したらいいのではと。米軍がアメリカから飛んで来たとき、日本の上空を横切らずに済むし、空域が今より遙かに自由に使えると。
小気味いいほどの直言。続編も出ているようで、読んでみたい。

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2023年05月27日

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自分の知る世界を、知らない人に伝えるのは骨が折れる。
興味がないなら尚更だ。
しかし、この語り草、引き込まれる。
それだけ魅力的な人物なんだろう。
もっと早く知りたかった。
彼の弟も、彼の人生も、もっと深く知りたいと思った。
勿論、空の事にも興味は尽きないけれど。

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2023年05月12日

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パイロットだった故内田幹樹さんの書く飛行機業界の実情。日本の管制や関西空港の問題に関する話は面白かった。

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2020年10月28日

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パイロット出身の作家がパイロット事情について語るエピソード集。この職業をイメージすると、責任感の強い非の打ち所がないような人を想像するが、この本を読むとパイロットと言っても人間なんだな、と思わされる。コックピットの中では3S(Salary, Schedule, Sex)の会話が繰り広げられておる、パイロットとCAの関係は医者と看護婦のような関係とは似て非なる関係。。。などなど。次に飛行機に乗った時にはコックピットの中でどんなことが起こっているのか勝手に想像してしまいそう。

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2017年01月09日

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パイロット・イン・コマンドが面白かったので、内田機長のエッセイを読んでみた。
こんなに饒舌なパイロットがいたら、さぞ面白いだろう。
とはいえ、何十年も空の安全を支えてきた人なので、主張はとても合理的である。
パイロットは半年ごとのライセンスで、他の専門職よりも大変なのだなあ。

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2016年08月11日

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内田幹樹さんは、小説も上手いがエッセイも上手い。
軽妙な語り口の中に誰もかけないような真実を上手く隠している。
空港行政や官制に関する話は、一般の我々の目に触れにくいが、その道のプロフェッショナリティにかかるやバッサリ両断であり、「本当にこんなことでいいのか!」と行政が心配になる。

著者が亡くなった後も静岡空港の件など箱モノ行政の弊害が続いており、根が深そうだ。嘆かわしいことである。

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2014年01月18日

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特にあらすじも読まずに何気なく手に取って。
想像と違った(笑)。
もっと、緊急事態を解説するような本かと思いきや、航空事情あれこれに関するただのコラムでした。

まぁ、自分の周りにはパイロットやフライトアテンダントの知人はいないので、そういう意味では十二分に面白かったけれども(シミュレーションの話とか、部品の融通の話とかね)、でも、全体として特にテーマがある訳でもなし、なんとなーく、ふぅーん、で終了、という感じでした。

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2013年05月30日

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ネタバレ

 長年航空機のパイロットをしてきた作家が、航空業界の裏側を赤裸々に語ったエッセイ集。
 パイロットとフライトアテンダントの実情、専門家から見た航空機事故、パイロットならば誰でも体験する(?)「未確認飛行物体」との遭遇、過去に出会った忘れられない客のこと、日本の航空行政についてなど、関係者だったからこそ話せる裏事情が満載。
 航空業界に興味がある人なら、読んで損はない一冊。

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2013年01月13日

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パイロットのエッセイってだけで面白くないわけがないですよね。
特殊な職業ものは誰が書いてもそれなりの面白さになるのは間違いないと思う。
知らない世界を知れるのがいいですよね。
あー、パイロットになりたいw

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2012年12月14日

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軽妙な言葉により航空業界やコクピット内でのパイロットの実情が語られている。ほ~,そうなっていたのか,と納得できる点も多い。本書は「内部のぶっちゃけ話」的なリード文が付けられているが,筆者が本当に主張したいことは,航空機の安全性と経済性だと思う。
唯一気になるのは「・・・だが。」という形で文が終わる点。自分のリズムと合わないだけだが。

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2012年01月04日

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元パイロットの作家のエッセー。スチュワーデスの国内線と国際線の気質の違い。気流が悪い空港内などなど。飛行機の客室には柔らかい素材、角がない部品しか使われないが、作者の目線からは新幹線の内部は安全に見えないという。そんな見方もあるのか。

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2011年04月15日

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元パイロットである著者が書いたエッセイ。
飛行機に乗りながら読むとより楽しめます。

本書によるとパイロットの資格は半年に一度、更新のために試験と健康診断をクリアしなくてはならないそうです。
飛行機を操縦するということはそれほど重みのあることなのですね。

本書の発端が飲み屋でのトークとなっていることもあり、CA(キャビンアテンダント)との関係からUFO、接客トラブルから待遇まで幅広く肩をこらずに読める一冊になっています。

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2010年02月11日

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元A社パイロットのエッセイ。読みやすく書かれていた。

執筆が2001年なので、情報が古いと感じるところは多かった。

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2010年01月18日

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パイロットが色々と飛行機の裏側を書いているから面白い。修学旅行生が多いとトイレでの喫煙が増える、CAとの写真撮影で時間がかかる、エンジンに鳥が巻き込まれるなどエピソードが盛りだくさん。

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2009年10月07日

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飛行機の中で読んだので妙に臨場感があった。飛行機についてはまったくの素人なので知識の引出しが増えた気がする。

文章が簡単なので読みやすい。

主に、知られざるパイロットの私生活について述べている。

UFOを見たとあったので☆+1して三つ。

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2009年10月07日

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飛行機はどうやって飛ぶのだろう。パイロットとはどんな職業だろう。そんな疑問を気軽に楽しく応えてくれる読みやすい元パイロットのエッセイです。

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2009年10月07日

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羽田空港の搭乗口の近くの売店で買った本。これから飛行機に乗るのだし、飛行機に関係した本でも読んでみようか、という軽い気持ちで買った本。けど、意外と面白かった。通勤の行き帰りの電車の中で読むよりも、フライトの中で読む方が気分も出て良かったのだろう。元ANAのパイロットであった作者が、自分のパイロット時代のエピソードを書き綴ったエッセイ集である。もう1冊続編が出ているらしいので、次に飛行機に乗るときに、また買って読んでみよう。

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2011年07月25日

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