【感想・ネタバレ】もしも義経にケータイがあったならのレビュー

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Posted by ブクログ

素直に笑いながら読みました。
あんなべらんめえな義経は嫌だwww

単なる「もしも」に終わらず、「もしも」を使って義経や頼朝の失敗の根源を探っていく、歴史好きなら楽しめる本。
とりあえず、最後の奥さんに乾杯(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

なかなか面白かった。むかーし、義経記を読んだ気がするけど、覚えてない。
義経と頼朝の熱くも冷えた関係か興味深い。本書の中の例えが現在のものなので、イメージ湧きやすく関心持って読み進められた。
義経ってば、愛すべきアホな子(いい意味で)なのだね。ケータイあったら「アニキー、おれ最前線で、壇ノ浦攻めっから、梶原に言ってやってよ」とか言えたら良かったね。しかし、それ言い出したら、歴史は全てひっくり返るわなぁね。
卑弥呼がスマホを持ってたら、とか。
タイトルで、つかまされるけど、普通に頼朝ののパーソナリティや当時の源平の関係が分かって、面白かった。

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2019年06月23日

Posted by ブクログ

源義経が携帯電話を持っていたら、どうなっていたか?

ビジネスにおいての常識 「 ホウレンソウ ( 報告・連絡・相談 ) 」 をこまめにしていたら、どうなっていたか?

数々の戦で勝っていながら、頼朝の怒りを買うこともなかったのではないだろうか?

各地を転々とする逃亡生活を送ることもなかったのではないだろうか?


などを考えた本です。

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2016年09月22日

Posted by ブクログ

寝る前のフォトリーディング&起床後の高速リーディング。
後に高速を交えて読んだ。

ランチェスター戦略や現代の経営的な考え方で義経を分析した面白い本。しっかりとした文献で歴史的な裏付けもなされている良書。

でも本来歴史好きの人にはちょっと異色すぎていやがる人も居るかも?

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2016年03月24日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
英雄・義経はどうして転落したのか―。
義経は、鎌倉から動かない総大将・頼朝の承認も得ず、独断即決で行動することが多かった。
組織において、上司への詳細な報告、迅速な連絡、緻密な相談は不可欠である。
それは時代を問わない。
もしも、義経に携帯電話があったなら、もしも、義経が社内根回しの大切さを知っていたら、もしも、始末書の書き方を知っていたら…。
現代の経営・人事理論で読み解く義経失脚の謎。

[ 目次 ]
第1章 旧体制平清盛―強大さの構築と維持の秘訣(平清盛の分断戦略・独占戦略・そして自己改革;なぜ頼朝、義経らは殺されなかったのか―巨大独占企業の自主的自衛策 ほか)
第2章 同族企業源氏一門の成長・頼朝の戦略・義経の戦術(もしも以仁王にファックスがあったなら―源氏蜂起から京都占拠まで;頼朝のマネジメント―敵を知ることと自分を知ること ほか)
第3章 義経の失脚―同族企業から大企業への転換期を知れ(『ホウレンソウ』は組織人の基本―義経最初の失脚;勢いあまって詰めまであまい―屋島合戦の強引 ほか)
第4章 勝者頼朝の安定戦略・敗者義経の敗北の美学(勝利者頼朝の恐怖と孤独;敗北者義経の人気―敗者の美学)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年05月22日

Posted by ブクログ

とても印象的なタイトル(笑)
義経にもしケータイがあったなら、始末書の書き方を知ってたなら・・など現代経営理論・人事理論から義経を解釈されています。
中でも「ギャンブル大帝義経 対 社内営業名人梶原景時」など二人の争いを現代の社会的解釈で書かれています。
でも義経にケータイがあって、鎌倉の頼朝に電話しても、頼朝が出てくれなかったら意味ないなぁとか思ったり(汗)

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2009年10月04日

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