感情タグBEST3
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胸アツお仕事物語。フォントには元々興味あったけど、開発段階の並々ならぬ工程を知れて、意義深かった。NPとNKの違いって何?という疑問も解決!欧文書体の話も、ディスレクシア·ロービジョンの実証実験も、これでもかこれでもか!
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フォントがどうやって制作されるのか、実際中の人として手掛けてきた作者の熱い心が伝わってくる感動の一冊。UDデジタル教科書体とUD Digikyo Latinの混合フォントを使うとバランスが取れるようなので、挑戦してみよう。でもUD Digikyo Latinは有料か。。
UDデジタル教科書体というひとつのフォントを生み出すためにどれだけの努力と幸運が必要だったかをつづった本。ほとんど著者のライフワークに近い経緯がつづられていて感動的。
当初この本のデータは固定レイアウトで、本文がUDデジタル教科書体で印字されているものだったのだが、その後データの更新があり普通の明朝になってしまい残念。
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UDデジタル教科書体がリリースされるまでの筆者のキャリアと制作秘話。筆者や周囲の関係者たちの熱意はもとより、ユーザビリティを「使用者の声」に求めるだけで終わらせず、研究者とともに調査し、科学的根拠(エビデンス)によって実証した点がとても素晴らしい。
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本を読むのは遅い方である。
この本は、なぜかいつもより早く読み終えてしまいました。内容が面白かったからか、文章が上手く練られていたからか、それとも本文で使われているフォントの影響なのか分かりませんが、何らかの要因が働いたのでしょう。もしかすると、これらの要因全て重なっていたのかもしれません。
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あとがきにある通り、読み終わって「奇跡の」というタイトルをどうして付けたのかが理解できた。
このフォントだけが特別なものになるのではなく、いろいろなフォントが生まれて欲しいという思いが伝わってくる。
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フォントの種類は今本当にたくさんあって、これとこれは一体何が違うんだろう?と思うようなフォントもあったりして
学習障害については知ってはいたものの、それがフォントを変えるだけで読めるようになるとは知らなかった
一つのフォントを作るためにこんなにも時間をかけ、こだわり抜き、完成させていく
その一連が書かれています
書かれているこのフォントは可愛いと思うけれど、もう少し、もう少し字を大きくしてもらえるともっと読みやすかったな…
という、フォントについての本なのでフォントへの感想です
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U Dデジタル教科書体フォント、好きで良く使ってたけどこんな苦労があったのか。。
フォントのデザインは細かすぎて正直よくわからないとこもあったけど、デザインはそうでないとな。
たくさんの人が救われて、希望の持てる話。
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UDフォントの開発秘話。フォントっていろんなことを考えて作られているのは知っていたが、UDフォントにはディスレクシアやLDの子たちの希望がこめられているのだと感じた。何度も訪れた会社の危機の話もゾッとした。巻末のグレー地のページが特によかった。
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自分のPC(Windows10)にも入っている「UDデジタル教科書体」フォントが世に出るまでを描いた本。UDとはユニバーサルデザインのことである。
ロービジョン(弱視)のため文字がはっきりしない。ディスレクシア(読み書き障害)で文字が動く、重なって見える。視覚過敏で明朝体の「はね」とか「はらい」が突き刺さるように感じられる。そうした子供たちに配慮したフォントがUDデジタル教科書体。
本書では、作者が書体デザイナーになるまでの道のりから、ロービジョンの当事者や教師、研究者の方から意見を聞くなどしてフォントを開発してきた経緯が紹介されている。
さらには、UDデジタル教科書体を使用する際のアドバイスも載っている。
そして、本書の本文には「UDデジタル教科書体」が使われているのだ。
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さまざまな理由から
教科書や黒板の字が認識できなかったり
認識に困難をともなう子供たちのため
作られた「UDデジタル教科書体」という
フォントの開発秘話を綴った本。
著者自身が開発者なので
いろいろ思い入れもこもってます。
線を均等に太くするとか
空けるところ、つけるところを工夫するとか
大人のためのUDフォントの工夫もすごいけど
学習のためには、さらに書き順や
画数まで考慮しなくてはならないとは!
『ケーキの切れない非行少年たち』同様
なんらかの技術的サポートがあれば
学習障害のある子の理解力が上がって
苦手意識もなくなることが判明した結果
それを解決しようとする動きが
出てきてよかったと思います。
Posted by ブクログ
ディスクレシア。
という言葉を初めて聞いた。
発達障害の一つで、文字を正確に素早く認識することが困難。
また、ロービジョンと呼ばれる、弱視の人たちもいる。
そういう子が、このフォントを目にして、
これなら読める!俺、バカじゃなかったんだ!
と叫んだ。
UDデジタル教科書体。
たかがフォント、デザイン的なことだけかと思っていたし、最近UDと付くフォントが増えていることにも気が付いてはいたが、いわゆる、ユニバーサルデザインで、まさに、人の認識に直結するようなものだったんだ。
そのデザインがこんなに大変で、かつ、意味のあるものとは。
唸ってしまった。
マッキンではあんまり関係なさそうなフォントだけど。使ってみたいな。