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Posted by ブクログ
面白かった〜!
エミンさんと言えば、言わずと知れた経済評論家だよね。
よくTwitterでツイートが流れてくるのを目にする。
日経平均が30万円になる!とかなり強気なフォーキャストをしているエミンさん。
思えば、この人の著作を読むのはこれが初めてだ。
株の指南とか、経済の基礎とかではなく、経済指標に特化した解説書というのは面白いね。
経済指標ってたくさんあって、初心者にとってはとっつきづらい。
けれど、本書では「見るべき指標○○選」といった感じで分かりやすくまとめられている。
例えば、アメリカの雇用統計は1種類だけではない。公的機関のものと、民間企業のものがある。民間の方がADRだったかな。
それから、指標には先行指数・一致指数・遅行指数がある、というのも改めて整理された。
株や金融の、本当に初心者には向かないけれど、ある程度知識がついてきた人にオススメの1冊かな?
ただ、せっかく読んだのに忘れてしまうのはもったいない。
ちょっと自分でダッシュボードでも作ってみようかな〜。
Posted by ブクログ
日本語なのに別の言語みたい笑
というのも専門用語が多く、詳しく知りたい人用に書かれたものだから
興味深かったのは中国でなく、次はインドやブラジル…それはなぜかという見解
インフレとデフレ
これからは米国だけでなく日本だってインフレがしばらく続く見込みなので、デフレマインドの日本人は今欲しいものは今のうちに買っておかないともういまの価格では手に入らない可能性があるということ
Posted by ブクログ
代表的な経済指標を先行性か遅行性かに着目して解説。指標を軸にした経済の解説本ともいえる。
終盤の日本政府視点のインフレの話は分かりやすく、興味深かった。
Posted by ブクログ
とても分かりやすい本。
今見ている経済指標の理解が進んだ。
巻末の平均的な金利水準は、20%という話と、指標でなく企業業績から先を見通す解説が面白かった。
Posted by ブクログ
指標の紹介本としては良いけど、どう使うかはかなり難しく、この本を読んだだけでは役立てることはできない。インフレ時代の心構えを書いた最終章は良かった。