感情タグBEST3
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主にフランスと日本のご飯のお話が約2、3ページずつの短編集で載っている。
物語系ではないので、日記を見ているようでとても面白かった。パリに行きたいなぁ〜
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私にとって7冊目の原田マハさんの本にして、初のエッセイ。たまたま親友との2年ぶりの京都旅の前日に読み終えて、旅へのモチベーションとわくわくがぶち上がった。300ページにわたって旅×食事のお話をされていて、マハさんの旅・取材・食への情熱とときめきが感じられる最高の作品だった。私もマハさんのように世界を自由に行き来したいし、その土地の最高料理を食べて幸せを感じる人生を歩みたい!
中でもお気に入りを以下メモ。
・パリの陳列棚に並ぶあらゆる種類のバター-スモークバター、いちじく入りバターなんていいないいな!
・ぼよよ~んとグルメを楽しむ旅「ぼよグル」-これぞ親友と目指しているものでは?!
・マンハッタンのドーナツ-マハさん駆け出しの夏の思い出の食事、私も20年後振り返ったら今が駆け出しの時期なのかな?何の味を思い出すんだろう?
・その土地の名前が冠された食べ物を、その土地で食べる-最高の考え!
・何の生まれ変わりか?-エグゼクティブのお答えにきゅん
・旬の地のものをその季節にその土地で食べる-これをお題に私も旅したい!
・オーベルジュ-概念すら知らなかった、行ってみたい~
・白桃-ただただ文字から溢れる美味しそう感
・西湖-大好きな和菓子が出てきて嬉!
・パリのスフレハウス-なんだそれ、、、
・楽しく食べることは楽しく生きること-格言
・なんの変哲もない食事こそが平和の証-格言
・香港の点心-小さい頃親が連れて行ってくれたデトロイトの点心屋さんを思い出した
・「おいしい!」を探しに、今日も明日も、やっぱり食べに行こう。-格言
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エッセイだからさくさくと読んだ。原田マハめぐりができそう!グルジアのハチャプリ、ロシアのペリメニ、京都のお店、神戸のお店、広島で牡蠣、松尾大社ちかくの天ぷら屋さん、、、さすがに海外には今行けないから、、いつか行けたらなあ、、私も美味しいものを追いかける旅がしたいな!
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読めば読むほどお腹がすく!
世界中のこれだけの料理をテンポよく紹介してくれるなんて!
「自分は何の生まれ変わりだろう」
と真剣に考えちゃったし、友達にも質問しちゃった。
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食 × 旅 のみならず、食 × 芸術
ひいては 食 × 原田マハ作品も楽しめるエッセイ!
牡蠣、餃子、カレーを食べたくなり、
自分が本当に好きな物ってなんだろ?
(自分の前世の食べ物は?)と考えたり、
旅に出たくなる一冊でした。
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腹減るよね
ってな事で、原田マハの『やっぱり食べに行こう。』
アートだけじゃなかった原田マハさんの食に対する飽くなき探究心と食い意地(笑)
日本だけじゃなく世界を飛び回るマハさんの思入れ深い一品や心温まる一品、季節毎に楽しみにしてる一品
世界には聞いた事も見たことも無い料理やら食材が沢山有るのね~って感心したり食べてみたかったりで、読んでるうちに腹が減りまくり
呑み食いしながら読まんと耐えられないっ!(笑)
取り敢えず牡蠣と餃子が食べたいです
2021年3冊目
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マハさんのアート小説が好き。たまにはちょっと違う路線のマハさんに出会ってみるか〜と手にとったこの一冊で、小説の舞台裏を知ることになり、ますます沼ることになろうとは。
飽くなき美味しいものの追求と、それにまつわるアートのお話、海外暮らし、どこをとってもキラキラしていました。お腹いっぱいー♪
アートをテーマにした小説を書くときにいつも心がけていることは、いかにも「これはほんとうにあったことかもしれない」と感じていただけるように書くこと。ただし、実在のアーティストが登場するばあは、彼らに対するリスペクトと愛情を決して忘れない。そうすることによって、読者がアートに対して興味をもち、自分自身でもっと調べたり、美術館に出向いてくれたりすればと願いを込めている。
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アート小説で有名な原田マハさんの食べ物エッセイ。
著者の作品「ハグとナガラ」のモデルにもなった旅友さんとの旅についても綴られています。
作品から受ける印象と違って、マハさんたらおもしろいなぁ♪素のマハさんを知ることができて嬉しい。
熱い食べ物愛があふれていてホッコリ。
前世トークがおもしろかった。
世界での美味しい体験とマハさんの思い出に触れられるうえ、作品の取材旅も絡んでいて二重に楽しめました。
そして、マハさんにちょっと親近感もわきました。
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大好きな作家の一人、原田マハさん。
エッセイは初めて読んだ。
今まで読んだ小説や登場する絵画に、美味しそうな食べ物の話がうまくリンクしていて、一緒に旅をしている気分になった。
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ゆるくゆるくパリやニューヨーク、モスクワ、日本などなど(蓼科、京都、北海道、東京、岡山など)の美味しかったものについて語られている。
特に牡蠣への熱量はすごく、食を楽しむって人生得だなあと思ったわけである。
著者の作品を読んだことがある人は、あの作品ができる過程の中でこんな料理との出会いもあったのかと思いながら読むとちょっとワクワクする。
MoMAに行って、ベーグル食べたい。
惣菜パンは日本のソウルフードだし、
地名の入った食べ物をその土地で食べてみたいし
海鮮処かふか、行きたい!!
あなたはなにの生まれ変わりですか??
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旅行も食べることも大好きなのでに共感ばかり。。
美味しそうだし、その場所にお店に行ってみたいー!
生まれ変わりの話がお気に入り。笑
そして原田マハさんの作品を読んだことあるものも読み返してみようと思いました。
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パリ、NY、ロンドン、スペイン、ロシア、京都、蓼科…。いざ、アートと小説と美味探訪の旅へ! 「楽園のカンヴァス」などの取材先で食べた「思い出の一品」をつづる満腹エッセー集。『毎日新聞』連載を単行本化
ご飯を食べに旅に出たくなった。
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世界各地を飛び回るマハさんの食のエッセイ
食べ物の話だけでも楽しいのに小説の取材エピソードもマハさんの人柄も知れて最高
沖縄のクマさんのお寿司とか中国の餃子エレクトリカルパレードみたいな自分じゃ体験できない話が楽しい
食への行動力が凄くて少しは見習いたいなあ
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アートと海外と美味しいもの!私の大好きなものが盛りだくさん。原田マハさん、MoMAで働かれていたんだ〜すごい、うらやましい。コロナが落ち着いたらまずは海外に行って美術館行って美味しいもの食べたい…早く。
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面白い、マハさんの文章は面白い。
ただ、マハさんの紀行文はちょっと読者を置いてけぼりにする。エリート感とブルジョワ感がちょっと漂うので共感はしづらい部分はある。
それでもマハさんは前向きで明るくて好き。すごいなー羨ましいなーと思いながら読みました。
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旅と食は切っても切り離せないですね。
マハさんのエッセイを初めて読みましたが、面白かったです!マハさんという人が少ししれたような気がします。
印象に残ってるのが
アートに「会いに」出かけたのである。私は「アートは友達」であると思っている。だから、アートを「見に」行くのではなく「会いに」行く。
この表現とても素敵だと思いました。
マハさんがどれだけアートを大事に思っているか伝わってくるようなそんな気がしました。
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美術系の小説を書くことに定評のある原田マハさんですが、食べ物エッセイがこんなにお上手とは!という新しい発見でした。
高級料理からたこ焼きのような庶民レベルまで、パリにも拠点をおいていらっしゃるので、グルメ紀行も国際的。
どれもおいしそうでうっとりしてしまいます。
後書きを読んで気付かされたのが、確かに昔…昭和の時代は「旅行=観光」で、土地のおいしいものを食べるというのは"観光"にくっついてきたものだったな、ということ。
今のようにおいしいものを食べるためにその土地へ行く、というのは、わりと最近…平成になってから?とか???
まぁ平成を最近といってしまうあたり、おばちゃんだなぁと思うことですが…(笑)
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私は食べることが大好きだ。
元気がないとき、落ち込んだとき、
がんばったなぁと思ったとき
なにか美味しいものを食べたくなる。
旅行へ出かけたときも、
なにを食べるかを一番楽しみにしている気がする
おいしいと感じること、
おいしいと言い合えること、
そんなおいしいものに出会えること、
どれも素敵なことだなと改めて感じました!
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新聞の連載記事をまとめて本にしたもの。各エピソードにおいて、クスッと笑えたりほっこりする内容でマハさんの様子が書いてある。
クマさんのお寿司と小平の純喫茶は絶対行きたい。
神保町のまんてんも勇気出して行ってみたい。
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原田マハさんの人となりも少しわかるもので
とても面白かった。
古今東西、食べるものへの関心がすごい
そして私もまた訪れたい街のお店に
Googleマップでチェックした
旅先で疲れたときに癒される一口
共感が絶えない
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マハさんと一緒に世界中を飛び回っている気分になるエッセイ。
あんな風に生きられたら人生楽しいだろうなあって思った。食べることの喜びや楽しみをあんなにいきいき描けるのって絶対マハさんだけ。
食べるって、1番「今を生きてる」って感じられる瞬間だと思う。視野を広げて、学生のうちに色んなところにいって美味しいもの沢山食べたいなあ
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最近手を出してみようかなと思っている作家筆頭、原田マハさん。アートを題材にしている本を書いているイメージだったが、やはり本人もよくパリやニューヨークを旅し、美術館巡りをしているとのことで、膨大で徹底的な取材のもとに完成度の高い小説を世に生み出しているのだと納得。
2ユーロだけポッケに入れて、パリの朝パン屋さんで焼きたてバゲットを買う……なんてオシャレなんだ!!原田マハオシャレ。だって美術館巡りが好きなのもオシャレだし蓼科に住んでるのもオシャレ。だからちょっと敷居が高く感じてしまうのかも。エッセイもすごく上品なんですもん。西加奈子の下町感とは全く違う。双方に良さがあるけど。
エッセイ自体は一本が短くサラッとしていてクセがない。世界各地色々な美味しい食べ物が出てきてお腹が空きました。珍しくちゃんと朝ご飯食べようという気持ちになった。
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パリなど、海外での食事の内容が多い。
暗黙のゲルニカやリボルバー、楽園のカンバスの
裏話も載っているが
いかんせん、まだ読んでないので、
その辺は楽しめなかった。
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本 やっぱり食べに行こう、原田マハ
取材や講演に訪れた先で、食べ飲みすすった。
パリが多いな。ピカソやモネ、ゴッホの足跡を辿る時に食べたものなど。
途中からは、どうでも良くなった。
はじめは、俺も行きたいと思ったのだが。
でも行きたいな。
ニューヨークのベーグルは、うまくなかったけどなあ。
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丁度季節なのでので桃を買いに走りました。マハさんのように超高級品ではないけれどいつもよりちょっとだけお高めの。それくらいあ〜食べたい!という気にさせられてしまう本でした。
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原田マハさんの、食べ物にまつわるエッセイ。
2015年から約3年間、毎日新聞で連載されていたものをまとめた一冊。
マハさんは、仕事柄、様々な場所に行く機会があり、また、プライベートでも旅行大好きな方なので、各地で色んなものを食べている。
森美術館開設準備室でキュレーターをしていた間、半年間ニューヨークで過ごしていたとき食べた思い出のMoMAのアスパラリゾットやマーブルチョコレート。
作家になり、「ジヴェルニーの食卓」(大好きな小説です!)の取材で訪れたモネの縁の地、ノルマンディー地方のチーズ。
「楽園のカンヴァス」の取材でルーブル美術館の近くのアパートに3ヶ月住んでいたときの、美術館近くのカフェで飲んだカクテル。
「食べ物の名前の由来になっている場所に行って、その食べ物を食べる」というマハさんのミッションに沿って食べたロシアのビーフストロガノフ。
それぞれの食べ物とそのエピソードの描き方がとても自然で、マハさんの大切に過ごしてきた沢山の場所での思い入れが伝わってくる。
マハさんは拠点が3つあり、そのこともこの本には綴られている。
実家のある東京。落ち着いて執筆が出来る別荘である、長野の蓼科。そして、アート関連の小説の舞台として取材を続けているパリ。
どれも私の好きな場所なので、本当に憧れる。(と言っても、パリは学生の頃一度しか言ったことがないので、まだ多くは語れません…)
食とアートと旅。
私の「好き」が揃った一冊でした。
1章ごともとても短いので、電車などの移動でも読みやすいかな。
いやしかし、グルメ旅行きたくなるなぁ。