【感想・ネタバレ】極小農園日記のレビュー

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Posted by ブクログ

荻原 浩さんの初のエッセイ集

とても面白かったです。
エッセイにはその人となりが表れますが、荻原さん、最高に面白くて優しくて温かくて大好きになりました。

全4章のうちの2つはタイトル通り、極小農園日記、後の2章は旅ノートと日常のスケッチが書かれています。

読んでいて何度噴出した事か!
いきなりの替え歌で始まるエッセイあり、悲しみ、怒り
どんな内容も荻原さんが語ると、温かい物になるから不思議だ。

本文のイラストも著者自ら描かれた物で、これが又凄く可愛い。
時々イラスト入りのエッセイがあってもあまり目を留める事がないのだけれど
荻原さんのイラストは表紙も含め、イラスト自体にもユーモアがあってセンス抜群です。

今までガーデニングはしてきたけれど、これからは家庭菜園でナス・トマト・きゅうりを育てたい!と思えた読後感です。

荻原さん、ここでお詫びが…
私も長い事、萩原(はぎわら)さんだと勘違いしておりました^^;

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2023年02月11日

Posted by ブクログ

毎日新聞で「極小農園日記」を読んでから、単行本化を楽しみに待っていた本(^^)♪農園日記のほかに旅や日常のエッセイもあって楽しい(´∇`)ほとんどの話に「あるある~(^^;)」と共感して、親近感が増し増し(*^^*)

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2019年02月16日

Posted by ブクログ

コミカルな表紙に誘われて手に取ると、なんとイラストは著者によるもの!
私も七転八倒で畑をやっているので、夢中で読んでいると、この連載は突然終了。残り三分の二は旅や日常のエッセイかぁ・・・なあんだ、星3つ・・・などと読み進むと、それでも面白さは変わらない。荻原浩だもの、当たり前だった。星4つ。
ところが、最後にサプライズが待っていた!そうだったのか、萩原さん自ら提案してこうなったとのこと。よっしゃ!星5つ!
とにかく文章が面白い。このセンスにすっかりハマってしまい、ニヤニヤしながら読みました。

ところで「荻原」(おぎわら)は「萩原」(はぎわら)に間違えられることが多いというエッセイは、身にしみました。自分も読みが間違えられてそのまま固定した苗字を持っていたから。
創作の秘密もユーモラスに語られています。(あの話はそんなところで!!)
著作を買おうと検索した時、念のため「萩原浩」もネット検索してみたら、ちゃんと「荻原浩」が出ましたよ(笑)

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2018年12月16日

Posted by ブクログ

荻原さんらしさ満載です。
楽しく読めました。イラストも良かったです。
「鈴木さんにはわかるまい」よかったなぁ~。
同じ年の生まれなので、共感できるところが一杯。

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2018年03月30日

Posted by ブクログ

我が家にも同じくらいの広さの極小家庭菜園があります。

ふむふむとうなづける事も多く楽しく読みました。
新聞連載が元なので仕方ないが、文字数とかの制限がない中での菜園日記を読みたいと、激しく思いました。書きたいことは尽きないんじゃないかな。

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2021年09月25日

Posted by ブクログ

1956年、さいたま市(大宮)生まれの荻原浩さん「極小農園日記」、2018.3発行、家庭菜園小説かなと思いながら読みました。初めてのエッセイ集とのことです。実際、子供の頃から野菜作りが好きで、30代半ばにその思いが再燃、4平方メートル(畳2畳半)で野菜作りを楽しんでるそうです。今は都内の奥様の実家で暮らしてるそうです。「人の死は不公平なくじ引きだ。もう死ぬのが早すぎる年齢じゃないから、好きなように生きよう!」とてもよく理解できます(^-^)

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2018年06月20日

Posted by ブクログ

荻原さんの初エッセイ。野菜作りを楽しんでいる様子、仕事の事や苗字の事、ご自身の事、好きな作家さんの事など。荻原さんの日々がギュッと詰まった一冊でした。

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2018年05月09日

Posted by ブクログ

20180407 あの萩原浩が農園のエッセイを書いてた!迷わず書いました。読んで、しかも後書きまできて初めてのエッセイと知りました。面白かったので、これからエッセイも増えていくと思いますが是非大豊作日記もお願いします。

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2018年04月07日

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