【感想・ネタバレ】警視庁FCのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2021年7月30日
え〜こんなのあり?
警察でしょう❗️?
虚構の世界と現実世界が紛れてくる。
平凡な楠木が巻き込まれていくのは、私自身が巻き込まれていく感覚。つまり、読者と同じ立場なんだ。楠木は。
犯罪も殺人も犯人も虚構。
まずはめでたし、めでたし。 

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2021年07月31日

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今野敏さんにしては軽い内容の話。
主人公の楠木のやる気のなさがある意味面白い。共感できる部分も多くあったので、私は嫌いではないです。
わかりやすくあやしい感じは散りばめられているのだけれど、どんでん返しが何度もあって予想外だった。
非現実的だけど、楽しく読めた。

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2019年08月28日

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楠木の考え方が考えさせられる。これほどまでじゃなくても、冷めた考えの人はたくさんいるはず。仕事に情熱を持たないことは悪ではなく、特徴。つまり、情熱がないイコール無能なわけではない。そして組織で必要なのは、そんな目に見えない特徴を把握し、適所に配置すること。今までの作品とは視点が違うので少し戸惑ったけど、読んで良かった。
ただ序盤からヒントを出し過ぎかなw

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2016年11月13日

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ネタバレ

楠木の心のつぶやき、最初のうちは、何事にも無関心で趣味もなく興味もないとかネガティブすぎて、こっちまでやる気が失せるわぁとウンザリだったけど、だんだん慣れてきたみたいで、「あーはいはい」と軽く流せるようになってきた。

やる気のない楠木を、周囲はやり手だと勝手に勘違いして・・・いや、これは楠木がやりたがっていないことをわかっていながら、わざとおだて持ち上げて仕事をさせる作戦?だとしたら室長、山岡さん、人を動かすのお上手ですね。

山岡と室長の様子がな〜んかヘンだと思ったら、そういうことだったのか。

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2015年06月24日

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ネタバレ

表題から、本格的な警察小説と思ったのだが、何とユーモア小説だった。それにしても、設定がユニークでなかなか笑えて面白い。ミステリー仕立てではあるが、謎解きという点では疑問が残る。あくまでも荒唐無稽な話として読むべき。

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2013年07月06日

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ネタバレ

実は3度目の再読。

最初は楠木のやる気のなさにイライラしながら読んでました(笑)。
そのうち地の文の突っ込みが快感になってくる不思議(爆)。
やる気のなさが災い(幸い?)して事件を転がしてく様は面白かったです。
捜査員に興味がないからこそ気づくポイントに鍵が潜んでいるという構成は考えたなと。
意外とこういう平穏に務め終えたいと思う警察官もいるかもよ(笑)。
だからこそ最後のどんでん返しのどんでん返しはいらなかったんじゃないかな。
最後のがホントに事件だったら全く違った読後感だったと思います。

読み進むにつれて変わる印象は隠蔽捜査を読んだときによく似てる(笑)。
楠木くんもうまく転がせば竜崎さん並みになったかも。
…やっぱり最後のあれは惜しいなー…。

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2012年05月23日

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今野さん色々なタイプのお話しを書いているのねというのがわかった作品
シリーズ化してるということはキャラ設定が気に入ったのかな?

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2021年07月17日

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今時の「ゆとり」が主人公。
考えていることが本当に「若者」みたいで、主人公の価値観が違和感なく表現されていて驚いた。

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2019年07月06日

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気のない主人公、締まりのないコメディな展開、早い時点で結末が読めてきてしまいます
もう一展開はありますが、何じゃそりゃな内容でした

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2019年03月14日

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警視庁地域部総務課の楠木が、特命を受け配属された警視庁FC。

FCとは「フィルム・コミッション」の略で、映画撮影において、警視庁が交通整理などの便宜を図る目的という。

面倒なことが嫌いで、平穏な公務員を望む楠木は、嫌々ながらも任務に就くが、撮影現場で変死体が発見され、殺人事件の捜査に当たることになってしまう。

楠木の気になったことが意外にも取り上げられ、誤解を生みながら、事件を解明へと導くが、なんだか様子がおかしい。

これは本当に事件なのか!?


展開がおかしいことに早々と気付きましたが、どんなオチを見せてくれるのかとドキドキしながら一気読み。

コミカルなミステリーで面白く、娯楽にぴったりの小説でした。

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2018年11月13日

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まったくハードボイルドじゃないミステリー。

主人公の楠木が淡泊すぎて物事への関心のなさ過ぎさが、逆におもしろかったです。

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2014年08月23日

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これは、いつもの今野さんとは違うかな。
こんなのも書くんですね!
何重に騙されて、最後もまだなんかありそうで。肩の力抜いて、謎とき楽しめます。

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2014年03月30日

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サラッと読めて面白かった!まんまとあたしも騙されたww実際にはあり得ない話だろうけど!
楠木、いいキャラだなぁ♪他の作品には登場しないのかなぁ~??

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2013年08月30日

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ネタバレ

舞台設定や結末の意外性については、さすが今野先生だと思った。
ただし、主人公の『ふにゃふにゃ感』には最後まで感情移入出来ず
物足りなさが残った。

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2011年08月12日

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盛り上がりにかける展開が続くけど、それが伏線でした。
物足りなさは残るけど、想像した終わりと違ってたので、☆3つ。

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2011年07月31日

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この話自体は面白かったと思う。こんなんアリかと言っても、もっと無茶な話はいくらでもあるし。
ただ主人公の楠木がただただうざい。いろんなことがめんどくさくてやる気がない。無気力な人はいるだろうけど、就業時間どおりにしか仕事したくない人はそもそも警官になっちゃダメだよね。今や普通の公務員でも時間どおりなんて少なくなってきてるのに。
無気力な登場人物はアリだけど、それが主役で、かつ一人称だとこんなにもうざいのか、とイライラしながら読んでました。
服部はいつか静香とくっつくといいね。普段はカッコいい男が好きな子の前ではへたれてるのは良い。

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2011年06月12日

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おとぼけ警察モノというジャンルがあるなら、その本。かるーい感じで読めるので、好きな人は好きかも。2回くらい、「くすっ」と笑った。

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2011年08月18日

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仕事に熱意を持っていない人物が苦手。この作品の主人公はそういうタイプだが、不思議と嫌いにはなれなかった。ストーリーも面白かった。でもみなさんの評価は低めですね。

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2011年04月29日

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面白かった。と言えば面白かったが、あまり後味が良くなかったかなぁ・・・・ドラマ化するなら、若手お笑い芸人がやったらいいかも・・・

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2011年04月20日

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刑事になるなんてまっぴらだと思うやる気も趣味もない地域総務課に勤務する楠木が映画ロケをサポートするFC(フィルムコミッション)室に配属された。撮影現場で殺人事件が発生! しかしなんだろう、、まったく緊張感がない。 なーんか違和感を感じながら読み進めるとやっぱり、、って結末。
ギャグたっぷりのコメディタッチで今野さんてこんな作風のも書くんだとちょっと意外でした。軽くて読みやすいんですが正直に言えば個人的にはいまいちかな。

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2011年04月09日

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