感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最高です。
ブス・おっちょこちょい・自慢しい・ヤリマン・アバズレ・貧乏くさい・カマトト(死語だけど)etc
悪口はいけないことってわかってるけど、やめられない。いけないことだからこそ、言うと楽しい反面・・不安にもなる。
悪口の壷があう人とは仲良くなれる(笑)
あのひとあれだよね・・・え そうかなって言われた時点で、その人とはものすごく距離を感じる。(逆の場合もこの人ちょっと・・・となるし)
この本を出す勇気素晴らしいと思う。
そして本出してくれてありがとうございますとお礼を言いたい。
めちゃくちゃすっきりしました。
悪口は口に出すから悪口であって、言わなければ悪口でない。でも言わなければ便がたまってるみたいだし、言うと便秘が解消したときのようなすがすがしさなんだ!
男子は読まないほうがいいです。
女は男が思ってる以上に腹黒いよ。
そしてこの本 なんか苦手かも・・・とか 真面目ぶる女とは私仲良くなれないと思います(笑)
Posted by ブクログ
何気なく手にした本。面白い面白い。一気読み〜佐藤愛子さんや、林真理子さんのエッセイにも繋がるものがある・・イジワルさが最高。楽しめる。笑える。元気が出る。実は、負け犬の遠吠えは読んでないのだが、さっそく読まなくちゃ〜
2007.12
Posted by ブクログ
何の役にも立たないけれど、面白く笑ってしまう。
出版されたのが最近の本ではなく、結構前の本なので「トウが立つ」などは初耳で馴染みがなく、理解し難い部分でありました。
「褒められた経験の少ない人ほど自慢をしたがる」
「本当に『持てる者』は自慢をしない。自慢をするのは『持たざる者』である」
というところを読んでからは他人のマウントや匂わせが以前より楽に受け流せるようになった気がします。笑
結構偏った本なのかなと思いますが私は面白いと思いました、好きです。
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面白い。
美人の悪口とか。わかるわかる。笑!!モテナイ女の美人悪口!!!笑!!!いるいる!!!笑!!!!!っていう、女子あるある多数!!!
しかも、思ってた?やっぱ?みたいなこともあって、まさか他人には言えないけど、やっぱ思う?よね?みたいな、自分の腹黒さをひた隠しにして生きているものの、心の内を密かに暴いたそんな一冊です!!!
とにかく、切る!!!!!
悪口での切る口。サイコーっす!こんな本あってしかるべきものと、と思える一冊!!!!!
Posted by ブクログ
自分を同時にけなすことによって、読者の反感を買わないようにしつつ、悪口が沢山書いてある。
自分のなんとなーく、な感情が、細かく鮮明な描写されて、私って実はこんなに悪いことを考えていたのか…と冷汗ものである。
巻末の対談で、一茂が、女性の観察力ってすごいですね。と言っているが、すごいのは女性ではなくて酒井順子である。
なぜ女性で一括りにしてしまうのか。普通の女性はこんなこと考えてない。
酒井さんは一茂にイラっとしなかっただろうか。
不潔 の項で、酒井さんは鼻をかんだティッシュを放置して乾いたらまた使う と暴露していたのには驚いた。
ここまで自分を落とさなくても…笑
あと、O型の男性はおっとりしている、とか出てきたのにも驚いた。酒井さんは血液型占いなんて信じていないと思っていたので。読者に迎合しただけなのだろうか。
後半はネタ切れな感じがした。ただのエッセイみたいになっていた気がする。
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ヒヒヒと心の中で笑いながら読みました。
本編とは関係ありませんが、巻末の著者と長嶋一茂の対談を読むと、「一茂って、意外と器大きい人なんだなぁ。」とウッカリ感心してしまいます。
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帯の通り・・「性格が悪いのは私だけじゃないんだ!」なんて、ちょっと胸を撫で下ろせました。
他人に対して思う処は色々在る訳で・・。
でも、この本の“わるくち”は至極もっとも。時には「はっ・・!この“わるくち”の対象って・・、もしかして私かも~;」なんて青ざめてみたりしちゃいます。
“わるくち”もたまには、我が身を省みる材料として嗜んでみるのも、良いのではないでしょうか。
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2010.07.05 (53) それを言っちゃおしまいだよ、というような内容が知性的にかかれており、面白い。しかしR15指定ぐらいはして欲しい。あまり中学生の娘に読ませたくない。変にませるというかひねくれた性格になりそうで怖い。
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女の子が読むと、ものすごくうなずくと思う。
男の人が読むと、カルチャーショックな部分もあるかも(笑)
とりあえず、わるくちは言わない様にしようと思いました。。
実践にも使えます(笑)
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あーわかるわかる!と読みながら何度頷いて笑ったことか。きっと女なら誰でも大なり小なりこんな事思ってる。だけど恐ろしくて全て曝け出せたもんじゃない。そんな気持ちが重々と詰まってる感じ。きっと男性には解り難いであろう心理で、女性独特のものなのかもしれない。読んでいてすっきりと爽快な気分になる程。この方の書き方にどこか品を失わない、そんな部分も素敵。
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軽〜く、そして楽し〜く読めるかな〜っと思って買ったのだけれど、思ったよりも説明満載の本だった。もっと感覚的なものかな、と思ったけれど。好みからすれば、『私の嫌いな10の人々』 の方が、好き。
人のわるくちをアッサリバッサリ小気味よく書いてるのかと思ったんだけど、そうじゃなくてわるくちを言うのは嫉妬の裏返しであるだとか、これこれこういうことを言う人は本当は自慢したいのだ、とか、なんかそういう話。酒井さんはとても正直な人だな、と思いました
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一度は言った思ったことがある「わるくち」を分析しているこの本、わかる!と頷きながら読んでしまった。
特に優柔不断のところは自分が思っていたことがそのまま書いてあってびっくり!
人の悪口を言う時嫉妬をする時の心理がわかって面白かった。
Posted by ブクログ
よく書く文句だけど、この作家は「真面目」なのだろう。「わるくち」という切り口でエッセイを書くことによってどうしても気になるのが、具体的な個人を出しにくいというところ。実際に内容の大部分が一般論であり、後半乗ってきたと思ったら、引き合いに出すのが芸能人、最終的に攻撃するのは自分自身という展開となる。
女性のエッセイで姫野カオルコにしろ、檀ふみにしろ、阿川佐和子にしろ、具体的な人物であったり内輪の人間であったり同級生であったり父親であったりを、名前を上げるかどうかは別として、ネタにして攻撃してフォローする、という周囲5mの話が多いところ、酒井順子は「AさんがBさんに言った」と記号で一般化して語ろうとするのである。これはある意味不利な話だし、実際に「内容が薄いな」と思わされた部分が多かった。
それでも中庸ではあるが星3つをつけるのは、女性作家には珍しく、かっちりした言葉選びと展開に、「女性作家離れした」と言えるくらいのイキオイがあるからであります。
もっと簡単に言うと、ワタシ自身の書く文章と非常に似ていたのでした。彼女の小説も読んでみたいと思いますね。
Posted by ブクログ
わるくちを本にしちゃうってスゴイな(笑)
面白く読めますが、ただ人は日々の生活の中で他の人の言動の意味を一々考えているのでしょうか?(苦笑)
酒井さんの本はすごく楽しいのですが、何故か読むのに時間がかかります。
何でだろ??
Posted by ブクログ
わかるわかる・・・著者に共感するところ多くて困る。
読後これっ!といって、印象に残った部分がそんなにあるわけでもないのだけど、するする読めました。
面白かったですよ。
お気楽エッセイというよりも、わりと分析した論理的な部分が多い印象。個人的には共感する部分の方が多かったので、楽しめましたが、感覚合わないと微妙かも。しかし、基本的にわるくちの対象は著者自身だったりするから不快感はないかも。
結局わるくちは自分との合わせ鏡で生じているんだなぁ・・・と、わるくちを言うときのTPOには気をつけようと思いました。
長嶋一茂氏との対談は、意外と一茂氏もなかなか…と、好印象な感じになった!
あの、父を持ったらこういう息子が正解なのかもなぁ…
Posted by ブクログ
酒井順子先生の著作はたくさん読んでいるのですが(コンプリートできていないけれど)、個人的に一番インパクトあったのがコレです。
自分の底意地の悪さをほじくり返された気分になりました。
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の本に出てくる酒井順子流の「わるくち」は言いっぱなしの悪口とは違うし、彼女がきっと心の中で形作っている悪口を言われる対象の人について私は全く知らない。単に「そういう人のパターン」として、半分は「そうそう!いるんだよね、そういう人!」と膝を叩き、残りのケースは「げ、これって私のことだぁ。そうか、世間の皆様から私はこういう非常識な人間として見られていたわけだな」と今更ながらに気がついたりするわけです。
だから、きっと私は酒井順子さんの「悪口を言い合うための厳選した友人」には絶対に選ばれないだろうなぁと、ちょっと残念に、でも自信を持って思います。(2005.12.3)