感情タグBEST3
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又もラスト騙された!
サラッと読むと解らないけど、遡って読み返すと納得でした。
前作読んでから結構経っているので朧げですが、今回も楽しめました。
お気に入りは「警告を受けた〜」
この言葉遊びが流石です。
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最終章File 19は、ちゃんと気づきました。井上じゃないって。
セリフで「俺…」って発言してますからね。
今回も安定の細かさでした。読み終わってから日が経っているからか、あまり詳細が思い出せず…。1や2の方が、インパクト強かったのかも。でも、続編を期待しています!
Posted by ブクログ
乾くるみさんの推理小説シリーズの第3巻。前2作と同様に短編集ではあるのですが、ラストまで読むとドンデン返しがある、という構成。今作も前2作同様に、大ネタが仕込んであると思って、大体の当たりをつけていたら、その通りの展開でさすがに今回は大きくだまされることはありませんでした。
ただ、安定して面白い推理小説であることは間違いないので、推理小説好きは読んで損なしの内容かと思います。
Posted by ブクログ
これは好みの問題で、私には合わないシリーズだった。淡々とした文体から出るドライな雰囲気に対して、その謎はあまりに短絡的な考えから出たものである事も多く、愛おしさが残らない。
Posted by ブクログ
謎解き専門の探偵事務所シリーズ第3弾。所長と助手の関係性について前作で明かされているのに、そこは明らかになっていないかのような表現が多く若干戸惑ってしまった。それでも大枠で期待通りの展開になってくれて安心した。
そして相変わらずの謎解き。娘の名付け方に関する話はとてもよかった。人間にとって腑に落ちないこと(謎)というものは気持ち悪いものだ、それを解決することがスッキリするというだけでなく、ときには人を救うこともある。そんなことを考えさせられるエピソードも多くて、乾ミステリーの深さを見た。様々な作品に対する作者の造詣の深さも相変わらず。気軽に読めるミステリー短編としては質が高い。
さすがに間が空きすぎたし、続巻を期待するのは無理だろうか。
Posted by ブクログ
【収録作品】File13「秘密は墓場まで」/File14「遊園地に謎解きを」/File15「告白のオスカー像」/File16「前妻が盗んだもの」/File17「次女の名前」/File18「真紅のブラインド」/File19「警告を受けたリーダー」