感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ほっこりするイラストで、大切なことが描かれていた。認知症のことを知識として知っていれば、いざというとき大変だけれど、受け止められると思う。このマンガを読んで、多くの人が優しい気持ちで長いお別れができたらいいなと思った。
Posted by ブクログ
高齢化社会には避けられない認知症問題の入門書として
分かりやすく
心にストンと落ちてくる
とてもいい一冊だと思う
時々読み返して
来る日に備えたい
Posted by ブクログ
最近、父を病気でなくした
物忘れかひどく理解力も落ちているMCIの母を残して
葬儀から死後の手続きまで独りでやったけど、母の今後のことが不安で仕方なかったそんな時にこの本に出会えました
そっか、ほどほどでいいんやんな
今まで通り、仕事もして息抜きもして母のことも…
涙が止まりませんでした
ほどほどにの一言にすごく救われました
この本に出会えて本当に良かった
Posted by ブクログ
素晴らしい一冊。わかりやすく、優しい。ほろっときてしまう。
先に知っておく。とても大切でなかなかできない事。介護を笑ってできたら人生からに豊かになれるだろう…
今日は何日?試すのではなく、安心を。
リアリティオリエンテーション、さりげない情報を。
△△でお会いした、○○です。
ごはんです→晩ごはんだよ
モノ盗られ妄想は最も身近な人に発せられる
帰宅願望 →甘えさせてあげる、役割を与える、例えば野菜の水洗い、花の水やりなど、患者の心を大切な時代へ帰らせて、安心させてあげる。
最後は食事が取れなくなる。入院か自宅看取りのどちらかの選択ではなるべく自宅を!
入院では投与などで苦しみを長引かせてしまう。
食事が摂れない状態は、モルヒネ様物質の放出でふわふわと心地よく、苦しさも不安も恐ろしさも感じなくなるそうだ。
Posted by ブクログ
勉強になった。
『大家さんと僕』のイメージで読んだら、違ってた。
周囲の人に、勉強になるからと、勧めている。
ことあるごとに、読み返していこう。
Posted by ブクログ
私自身ここ数年の間にたて続けに両親を亡くしたので号泣させられました。後悔ばかりでこの本を早く読んでいたら…認知症や老化についてもっと真剣に考えていたら…違ったお別れができたのかもしれない。
このようなわかりやすく読みやすい本がもっと
増えて若い人たちにも読んでもらえると嬉しいです。
Posted by ブクログ
とてもよかった。現在介護中なので、いろいろ介護本を読んでいるが、父が亡くなった時、母が回顧して、あれはなんだったんだろう?と言っていた疑問が解決したので、早速教えてあげようと思う。
安心して読めます
自分の体調不良でイライラしてしまい
介護中の親とギスギスした状況で
帰ってきてしまい
電車で広告をみて 半ばヤケクソで
購入して読んでみました。
自分の今日の態度で親の状態が悪化したら、、、と不安に感じていたので
この本をよみ心配いらないとわかり
安心しました 来週また気持ちをリセットして
行ければと思います。
Posted by ブクログ
一万円選書で送っていただいた中のひとつ。
絵も言葉もほんわかしていて、読後はいつもより優しい気持ちで介護に向きあえる気がします。
いっぱいいっぱいになった時に読む薬になりそうです。
匿名
施設に母をお願いしています。
骨折したことで歩けなくなり独居での生活が出来なくなったのがきっかけでした。
私は一人娘で結婚し実家から車で1時間半ほどのところに住んでいました。
母が実家近くの病院に入院していた頃は入院中の洗濯や実家の片付けなど細々した用事、そして往復3時間の運転に正直疲れていました。
ケアマネの方から『軽度の認知と足の不自由さでもう独居は無理だから施設を考えてみたら』と提案されました。
施設に入所するには母の年金と私の手出しでやっていけるのか、同居するには私が1人で実家に戻るのか?施設に入所したとて実家を維持できるのか、それとも売らなければならないのか‥どうすればいいのか?
考える事が色々ありすぎたものの何となく夫にお金の相談はし辛く1人でずっと悩んでいました。
が、このままでは何をするにしても私の家族が関係してくると思い夫に相談しました。すると夫から色々と提案があり実家を売らずに無事に母を施設に入所してもらう方向になりました。
ただ『施設に入れた』と言う負い目がずっとありました。
私は楽をしたんじゃないか、面倒な母の世話を丸投げしたんじゃないか、苦労から逃げたんじゃないか、そんな事をグルグル考えてしまう日がありました。
ですがこちらの本を読んで少し気持ちが和らぎました。家族が安らいで笑っても良いと言ってもらえて救われました。
もっと施設に会いに行こうと思います。
Posted by ブクログ
コミック形式で、認知症の専門医が認知症や介護などについて、分かりやすく教えてくれる。
矢部太郎さんの絵がかわいくて、先生の優しい口調にぴったりあっていて、ほのぼのと素直に読み進められる。
現実はこんなにキレイにいかないだろうなと思いつつ、でも遠くない未来の参考にしたい。
Posted by ブクログ
認知症、ボケ、介護、テーマにしながら、ほのぼのと“ボケ日和”の温もり。「知識があれば最期の時に笑顔で見送れる」矢部さんの柔らかなタッチのマンガとテーマがうまくマッチしている。
Posted by ブクログ
認知症専門医が原案で、矢部太郎がマンガを担当。
専門医から見た認知症家族への寄り添い方を矢部さんの良い意味で緩いマンガで伝える。
大切なことが、すーっと学べた。
Posted by ブクログ
「大家さんと僕」からの大ファン
認知症と言う難しい問題に
優しい絵とアドバイスでほんわかさせてくれる
怒りっぽくなったり、物取られ妄想が出たりの
どうしてそうなるかを知っておくと対応が全然違って来ると思う
『食事が摂れない状態が続くと
モルヒネ様物質が放出されて
ふわふわと心地よく
苦しさも
不安も
恐ろしさも
感じなくなります
食事が摂れなくなるのは
生命に与えられた
最後の安らぎなのです
ただ見守るだけというのは
つらいことです
でもただ見守ることが
思いやりなのかもしれません』
この言葉に救われます
私も延命治療はせず、ふわふわと心地よく
旅立ちたいです
Posted by ブクログ
認知症関連の本も何冊か読んだけど、この本もいい。
薄くて、しかも漫画だけど、大切なポイントが書かれていると思う。介護に今縁がない人も読んでおくと良い。
Posted by ブクログ
ほのぼのした。認知症のことを怖がっていたけど(介護する側になるのも、介護される側になるのも)、認知症の流れがよくわかって安心できた。ほどほどに。死も怖かったけど、これも大丈夫そうだ。また読みたい。
Posted by ブクログ
矢部さんの描くおじいちゃんおばあちゃんは、可愛らしい。全編ほっこりしながら読んだ。
私はまだ身内の介護を経験したことがない。この先経験することになったら、まずはじめにこの本を読み直したい。
モノを盗られたと思う気持ち、お家に帰ろうとする気持ち、何かが見える気持ち、いろんな気持ちに寄り添うちょっとしたアドバイスをしてくれる。看取りの考え方も。
とても優しいホンダ。
20231030
先日、母親がそんなことで?ということで腹をたてていた。あれは予兆なのかな?と気になっている。
2読め。
すこしぼんやりしがちな母にきつくあたってしまう。母の老に対して、認めたくないからだろうと思う。ちゃんと寄り添えるようにとまたこの本を読んだ。泣いた。
母と日々日常を送っていたら、また忘れちゃう見守る気持ち。その時また読み返そう。
20240402
Posted by ブクログ
「食事が摂れない状態が続くとモルヒネ様物質が放出されてふわふわと心地よく苦しさも不安も恐ろしさも感じなくなります 食事が摂れなくなるのは生命に与えられた最後の安らぎなのです 死を通して死んでいく者があたりまえの生を見せることそして残された者がそれを受け止めて自らの人生の糧とすることみんなあたりまえのことなのです」涙が止まらなくなりました。読んでよかったです。こんな素敵なマンガを出していただきありがとうございました。
Posted by ブクログ
あたりまえのことだけど
命は永遠ではないこと
看取られる方にも看取る方にも
さまざまな後悔があること
可愛らしいタッチの絵に
胸にくることばの数々
誰もが老いていく
元気なままで誰にも迷惑はかけずに…と思うけれど
それはわからないこと
介護したり、介護されたり
家族にはできることをしよう
もっと会って話しをしよう
そう思えた一冊。
Posted by ブクログ
泣けました。
介護はほどほどで…という言葉に救われたり、1番面倒見てる人に、当たりやすいというのは、本当だなぁと…わかっていてもやるせないですね。
Posted by ブクログ
現在は身内に認知症の人はおらず、今までも身近で認知症の方と係わった事もないのですが、知り合いから聞いたりする症状がいくつも掲載されていて、「なるほど…このように心掛ければいいんだ…」と、未知で無知な自分でも、優しいイラストと先生のアドバイスで少し…ほんの少しだけ心強く、また少しですが理解出来たような気がします。両親にも読んでもらいたいなと思っています。
Posted by ブクログ
認知症専門医の長谷川 嘉哉 (はせがわ よしや)が矢部太郎とタッグを組んだ
診察で関わった認知症患者の日々を描く ほのぼのマンガ。
矢部太郎の絵だから ほのぼのとしているが
現実的には厳しい認知症患者の看護そして 別れ。
それでも
患者も介護する家族も 笑顔が少しでも多い 穏やかな生活が送れるように
認知症専門の医師の助言が心にしみる。
ちょっとおもしろく そしてグッとくる やっぱり・・・ほのぼのマンガ かな。
年末年始 実家に帰るけど ちょっと優しくなりたいなぁ。
Posted by ブクログ
物盗られ妄想 親と子が逆転したことを受け入れる 着衣失行 ロンググッバイ(認知症)の中核症状のひとつ見当識障害が出て 試すのは辞めませんか?不安ではなく安心を与えてください 「情報」という名の安心_どんどんプレゼントしてあげてください 「周辺症状」が出る頃になると_おかしいのは自分かも?と気付く能力が低下しているので_否定しても意味がないんです 回想療法と言って脳にもいいんです 食事が摂れなくなるのは_生命に与えられた_最後の安らぎなのです 死を通して死んでいく者が_当たり前の生を見せる事_そして残された者が_それを受け止めて自らの人生の糧とする事_みんな当たり前の事なのです
Posted by ブクログ
介護の荷が一旦降りた父が読んでいた。
物取られ症候群は自分が相手を1番信頼している証というような発言があり、まさにいつもお金を取ったと祖母に冤罪を責められて悩んでいた父にはいい救いになったと思う。
介護をしている人でかつ年嵩の人らは、なかなか介護事情は身内の恥と思いがちなのか、他の人に悩みを赤裸々に話すことはできないかもしれないが、この本にはそんな介護者の心に寄り添ってくれる言葉が多くある。
Posted by ブクログ
認知症って、こんなゆるい感じなの?って読み始めたけど、徘徊、排泄、そして死をどこで迎えるかなど、ちゃんと出てきた。
初めて知ったのが、MCI 軽度認知障害。65歳以上の7人に1人らしい。この時期に対処すれば、少しはコントロールできるみたいだけど…
まもなく60代。親の心配してる場合じゃない!?
「薬」を使うって、どんな?それも気になる。
前よりイライラしやすい気もする。認知症、もう始まってるかも?娘に早く読ませなきゃ。