【感想・ネタバレ】なぜ自信が持てないのか 自己価値感の心理学のレビュー

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Posted by ブクログ

なぜ自信が持てないかについて、平易で簡潔に書かれていて読みやすい。
作者の観点ではなく、心理学の観点を簡潔にまとめてくれているといった印象。なので変に思想的でなく、客観的内容。だからこそ納得しやすいし受け入れやすい。
一読しておくと良い一冊。

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2013年08月27日

Posted by ブクログ

自分自身、他者、人生観、それらすべてへの捉え方の基礎になる自己価値観(自己肯定感)について書かれた本。

幼年期・思春期を通しどのように自己価値観がつくられ、また脅かされるか。今後のどのようにしてそれを育てていくか。

素人にも解る文体で、さまざまな事例が挙げられており、とても理解しやすい。
自分のことや悩んでいたことが客観的に把握でき、読んだあとはスッキリです。

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2012年05月16日

Posted by ブクログ

かなり腑に落ちた。

なんでも、人と比較をするという発想が自分の価値を知らず知らずに
下げていた。つまり、自己無価値人間にさせていたのだと。

自信は他者との比較を通してこそ生まれるものだと考えていた人にとっては、視点を大きく変えさせてくれる。

時間を置いて、改めて読んでみたいと思った。

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2011年09月01日

Posted by ブクログ

根本先生の論文・本には卒論でお世話になってます。
最近の若者の傾向を色々と分析してみると、生活環境というのが随分関わってくるんだなあと思う今日この頃です。
自分がこんなテーマの本に惹かれるのも、「自分」に確固たる自信が持てていないからかもしれないですね…。
でも、誰だって…今は社長や部長になっている人だって自信の持てないときはあったと思うんですよね…それをいかにして乗り越えるのか。この本の中にもありますが、その乗り越えを、今の若者は耐えきれないのかな…。

いずれにせよ、心理学は面白いですね。

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2012年11月26日

Posted by ブクログ

自己無価値観。
子供の時の育ち方が重要。
特に幼児期までに、安心を与えられることが自己価値を高める。

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2012年10月11日

Posted by ブクログ

自己価値感の低い自分としては、とても心にのこる内容だった。

幸せの条件とは・・・。
満足であることとは・・・・
全て自分で決められるということ

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2011年12月14日

Posted by ブクログ

 なぜ自分に自信が持てないのか?自分に価値を見いだせない、自己無価値感はどこから来るのかを説明します。大半は自分の親の育て方(虐待が一番わかりやすい例)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

自己価値観のある人はどのくらいいるんだろうか。
裕福なアメリカ人のイメージ。
そして日本人では勉強も運動も友人関係も充実して、明るく元気で、でも嫌味な感じ全くない人がたまにいるけど、そんな人のイメージ。
多かれ少なかれ、自己無価値観を持つ人の方が多い気がする。
もしも生きにくいと思うなら、この本を読むとその根本原因が少しわかるかもしれない。


自分がもし褒められた時に「ありがとう」ではなく「すみません」とか「そんなことないです」と言ってしまうのなら、「ありがとう」それだけを言ってみるようにする。

自分の感覚や感情、自分の言葉に自信を失っているのなら、自分を抑えずに言葉に出してみる。他の人の意見に左右されずに。素晴らしい、好き、嫌い、つらい、やりたくない、、、なんでも!

自分の努力や根性では自分の本当にやりたいこと望むことにはたどり着けない。必要なのは情熱と知恵と勇気と愛。三代目魚武浜田成夫さんも「情熱」という詩で言ってる。

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2019年04月30日

Posted by ブクログ

昔から「根拠のない自信を持っているやつ」が嫌いだった。自信とは、努力に裏付けられたものであるはずと考えていたからである。しかし、最近になって、根拠のない自信って意外と普通の人が持っているものかもしれないと思うことが多くなってきた。そもそも自信とはなんだろうか。そんなことを考えるようになった折、偶然本屋で見つけた。
「自分に価値があるという感覚」のことを「自己価値観」、自分が無価値であるという感覚を「自己無価値観」とし、幼児期から青年期の養育環境によって、自己価値観人間と自己無価値人間に大別されるという。もちろん遺伝的要素もあるし、大別されるといっても、多くの人はその間にいるのだと思うが、いずれにしても健全な心身状態とは、程度問題だが、「根拠のない自信」を持っていることであった。

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2021年08月08日

Posted by ブクログ

こういうのって、それなりのことが書いてはいるんだけど、じゃあこういう本を読んだら自信を持てるのかっていうとそんなことはなくて、結局のところ自信の有無って遺伝で決まるのでは?との疑念が払しょくできない。

あと本書の悪い点は、いろんなケーススタディを単純な人間関係に還元しちゃっているところ。
嫁と姑の権力闘争とかよくある話なのに、それを諸悪の根源みたいな話の進め方をしているところはかなりの眉唾物だった。

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2018年01月13日

Posted by ブクログ

個別の事例は分かりやすいが家庭環境が原因で自分ではどうしようもないないと思う。
最終章の自己価値を修復する実践法は共感できる部分もある。
こうあらねばならないという恐れに負けずに自分の素直な思いを自分や周りに伝えよう。それは正々堂々と生きよう。ということだ。
こうあって欲しいではなく、相手の良い面を見て、あるがままに相手を受け入れよう。
自己価値感を得る技術として
自分の良いところを見る。
欠点も長所に置き換える。
褒め言葉を素直に受け取る。
自分には価値がある。と自己暗示をかける。

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2017年08月08日

Posted by ブクログ

どんな状況にいても自信がある人は「自己価値観のある人」。
周囲から賞賛されるが、ちょっとしたことで不安感や焦燥感に襲われてしまう人は「自己無価値観の人」。
この二つのことを述べているのがこの本。
私はどちらかというと「自己無価値観の人」に該当する。
でも、「自己価値観のある人」にも該当する。
絶対的に「自己価値観のある人」っていうのは、いまの世の中、一般には少ない気がしてしまう。
おそらく、ほとんどの人が二つの側面を持っている。
世界的にみて、日本人は、絶対的な自己価値観人間にはなれる人がとりわけ少ない気がする。
それは、この本の中にも書いてあるが「謙虚さ」が推奨されるから。
だから、表面では自信がある態度をとっていても、内面ではそれがストレスになり、ある時、焦燥感にかられてしまう。

自己価値観を修復するには、「自分を知り、自分を認める」「自分に素直になること」だと思う。
それを考えたら、やっぱり私は「自己無価値観」よりだと思うし、自己価値観を修復する過程にいるのだと思う。

最後の方で「発達とは、人生をより楽しく、より深くすごす力が育つことだと考えます。年を重ねるほど生きることが苦しくなるとしたら、それは発達ではありません」と書いてあったが、その言葉を見て、勝間和代さんの「不幸になる生き方」と同じようなことを言ってるなーと思った。

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2012年03月09日

Posted by ブクログ

自信がなくなってた時に、先輩に渡されて読みました。

言ってることは何となく分かる。
この本に救われたかと言うと、まだちょっと分からないけど。
でも心理学とかちょっと面白いかも、と思った。

またこの本を貸してくれた尊敬する人が、
すごくラインを引いたりメモ書きしてあって、
自信がありそうな何でも出来る憧れの人でも、誰しも悩み努力してるのだなぁ、
と、少し勇気づけられた。

一回じゃ理解しきれないから、何度でも読み返したい本。

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2011年11月22日

Posted by ブクログ

自己価値観と自己無価値観に焦点を当てていて、読みやすい本ではあった。
ただこの本の見方をしていると、ほとんどの人が自己無価値観に悩まされてるのではないかという気がしてくる。生きづらい一因ではあるかもしれないけれど、自信をもつという部分では一つの側面でしかないだろうと思う。

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2011年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分に自信が持てない理由、それは、自己無価値感が強いことにあった。
自己無価値感が強いと、自分で自分を認められず、他者からの評価が絶対となってしまう。
そのため、無理に頑張ったり、自分のしたくないことにもむやみに励んだり、嫌われることを恐れたり、確固たる自分が持てないで揺らぎやすい傾向がある。
そして・・・死への憧れと恐れを持っている。

・・・これらのことは、全て今の私にあてはまることで、胸の内を読みとられた気分になりました。
その原因は、日本社会の教育がその人の自己価値観を低くしてしまったり、幼児期のスパルタ教育やいじめといったものがあります。

自己価値観を得るためには、自分を認めて褒める、褒め言葉を素直に受け取るなどがありましたが
自己価値観の低い人は、とても自分を受け入れられないと思います。
長年積み重なってどんどん強くなった自己無価値感は、一冊の本で改善できるものではありません。
ですが、自分の価値観を高めたいと、そう思う切っ掛けにはなりえるのではないでしょうか。

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2011年06月19日

Posted by ブクログ

一見華々しい成功をあげている努力家でも自信がない人が多いという。
それは自己価値感が欠けている、つまり自己無価値感を持っているからだと著者は主張する。
一読してみて、本当に自己価値感が満たされている人間の親は完璧でなければならないと思った。
完璧な親は少ないか、もしくは存在しないと思うので、人は多かれ少なかれ自己無価値感の傾向があるはずだが、本当にそうかどうかは僕には分からない。

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2009年11月27日

Posted by ブクログ

読んでいて、自分は根底からダメ人間だとつくづく思いました。
救済方法があまり書いてないので、そういうのを求めている人には物足りない内容かと思います。

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2009年10月04日

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