感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ヤクザの親娘と娘と結婚した男。
金持ちの親息子。
離婚した夫婦とその娘。娘は金持ちの親子に近づいている。
離婚した夫婦の一方と結婚した家族はやくざの娘と結婚した男のおさななじみ。
まだまだ複雑な人間模様が続く。
最後までよくまとめたと思います。
読んだのは2度目ですが,飽きませんでした。
複雑な人間関係が,それなりに考えて編み込まれています。
Posted by ブクログ
久しぶりに赤川次郎さんの小説を読みました。
相変わらず軽いですね。スラスラと読めてしまう。
人間関係が複雑で「?」誰だっけとなります。
まとめると
金持ち老人の甥とその彼女ちづるの父親とその父親の奥さん?と娘、その奥さんと同級生のやくざの男、そのやくざの男の奥さん、ちづるのお母さんの弟の彼女、とぐちゃぐちゃに入り乱れて巻き起こる物語。軽いノリで面白いです。
Posted by ブクログ
様々な人物が登場するが、どの人も誰か彼かと近しい関係であり、それが割と初期段階でわかってしまう。ミステリーなら、そうした人間関係は伏せておいて、最後に「お前が?」みたいな展開が多いが、本作はミステリーというよりは、金と愛、名声にまみれた人間の業を描いたややコメディタッチのサスペンスといった感じ。それぞれの思惑で誰かを利用し利用され、といった流れが目まぐるしく展開される。
ここまで極端ではないが、日常でも利用し利用されることはままあるなと改めて感じてしまう。