【感想・ネタバレ】あゝ同期の桜のレビュー

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Posted by ブクログ

戦争に命を散らした青年たちの遺書、遺稿、日記、書簡集。
回想記でないので美化がなく、確実に死に向かう様は貴重であり、胸が苦しくなりました。日記の書かれた二日後に、殉職しているとかもうもう。
エリートの大学生ばかりで、早々に負けを予感している人、勝てないことを分かって諦め(怒りにも似た)を綴る文章もあり、様々です。
多くの部下を死なせ、特効に送りこんで生き延びたY分隊士という人が、戦後代議士として出馬とか、生存者の手記で唖然。腹が立ちました。
こういう人こそ、戦犯で裁かれるべきでしょ!

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2014年11月29日

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