【感想・ネタバレ】緋弾のアリア XXI 秋霜烈日の獅子のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

このなんとも言えないキンジのくささががやっぱり緋弾のアリアっぽさだなぁ。
一度腐ったような人間だったのが少しまともになって、人間的になんとかしようという心構えを持った感。
AAはそういう意味だと、超常現象的なのが足りないのかもね。
とはいえ、あれは漫画だとすっごい漫画らしいことをしている感じがするのでありです。
ただ、小説だとやはりなんていうか武偵というのがわからなくなるお話があったりするので、難しいかなぁと。
外伝は外伝だし、そもそも本編だって探偵してないじゃんという話になるわけですよ。

まぁ、AAの話はおいておいて。

序盤における緋緋色金との対決。
戦いを望む女と、恋を求む男。
アリアと共に過ごしたこの数ヶ月。
一体どれだけキンジが人間をやめたのかわかる必殺技を使用しながらの思い出し、ラストバトルと言っても過言ではない熱さでした。
キスされて満更でもないアリアがちょっと昔に比べたら成長と呼べるのではないんじゃないですかね。
まぁ、特殊性癖がばれたからというのもあるでしょうがね。

これで一応の緋弾のアリアとしての区切り(緋弾のアリアという名前を真の意味)。
長いプロローグが終わり、緋弾のアリアという一区切りがやっと終わり、ネクストステージです。
よくあるパターンですが、この切り返しはやっぱり赤松先生いいですね!
今までがアリア、白雪、キンジ兄弟よりな話がメインだった気がするので、次からは理子、レキメインになるのかなぁ。
一応アリスベルだと東大に入って、とある部署に配属されてたキンジさん。
なんていうか、一年で21巻とすると、高校編なら、42巻ぐらいになるのかな!

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2015年09月10日

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