【感想・ネタバレ】図解入門よくわかる最新Salesforceの導入と運用のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

Salesforceのざっくりとした機能などについて学べます。
機能だけでなく、セールスフォースを取り巻くエコシステムも理解できるので、導入を検討しているチームがまず読む本として良いと思います

0
2023年04月29日

Posted by ブクログ

Salesforceをぼんやり理解するための入門書
行ったり来たりはありますが、おおむねわかりやすかった

■Salesforceとは
オラクル出身だったマーク・ベニオフが作ったパッケージソフト

CRM(顧客関係管理)
SFA(営業支援)
MA(マーケッティング支援)
の3つの機能がある

Tableau,Slackも、Salesforceが買収した
年に3回のバージョンアップがあり Summer 22 などと称す

■プロダクト

モジュールの紹介
Sales Cloud 営業活動支援
Service Cloud カスタマーサポート
Experience Cloud 外部パートナーとの情報共有
Account Engagement マーケティング活動の可視化と自動化
Marketing Cloud 顧客ごとの媒体と発信の管理
CRM Analytics 分析
Quip 文書作成

Lightning Platform スモールスタートアップ版

■エディション
Essential 安価版 カスタムオブジェクトつかえず
Professional カスタムオブジェクト 50
Enterprise カスタムオブジェクト 200 プロセスビルダー、フロー自動化 4000
Unlimited 最も高価 カスタムオブジェクト 3000 カスタム項目800

■できること

・リード管理
・Webtoリード(Webからの新規問い合わせ)管理
・商品管理(価格表等)
・契約管理

・承認プロセス⇒ワークフロー
・売上予測
・問い合わせの管理

・ナレッジマネジメント
・Web,Mailからの問い合わせ受付
・CTIインテグレーション

■オブジェクトその他
・オブジェクトタイプは、標準とカスタムの2種
・画面 デスクトップ、モバイル Lightning applicationビルダーでカスタマイズ可能
・レポート 表形式、サマリー形式(グラフ)、マトリックス形式
・ダッシュボード サマリー形式でのグラフを加工
・コミュニケーションツール 
  chatter 内部向け SNSライク、宛先、メンション、トピック ハッシュタグ、リンク
  chatter external 外部パートナー向け

■開発導入手順は、第7章~第13章まで
■アドインソフト 第14章に無料3種、有料4種が紹介
■認定資格、パートナー制度が、第15章に紹介
■わからないときのための、サポートコンテンツ、連絡先、が 巻末資料にあり
 
目次

第1章 Salesforceの特徴
第2章 Salesforceの製品構成
第3章 オブジェクトタイプ
第4章 Salesforceの画面構成
第5章 レポートとダッシュボード
第6章 Salesforce内でのコミュニケーション
第7章 標準オブジェクトの登録方法
第8章 レポートの作成
第9章 ダッシュボードの作成
第10章 カスタムオブジェクトの作成
第11章 プロセスの自動化
第12章 インターフェースのカスタマイズ
第13章 Salesforce導入で最初にすること
第14章 AppExchangeによる拡張
第15章 Salesforceでキャリアアップ
 
巻末資料
APPENDIX 1 学習用コンテンツ
APPENDIX 2 困った時は?
APPENDIX 3 Salesforce用語集

ISBN:9784798061849
出版社:秀和システム
判型:A5
著者:長谷川 慎
ページ数:308ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2023年01月15日

0
2023年02月05日

Posted by ブクログ

Salesforceの導入と運用
 
【評価】
•できること/機能: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
•運用前のイメージ: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
•運用後のイメージ: ⭐︎⭐︎⭐︎

【購読目的】
私はSFA(セールスフォース)とセールスフォースについて知識がありますが、具体的な理解や説明はできません。そのため、この書籍を購読してみることにしました。
______________________________
【本書の特徴】
この書籍は、次のような企業向けに役立つ情報を提供しています。
1.セールスフォースの検討をしている事業会社向け
2.セールスフォースと契約が完了し、運用を準備している事業会社向け
一方で、すでにセールスフォースを利用している事業会社には、内容が不足しているかもしれません。
______________________________
【考察と理由】
この書籍は、セールスフォースでできることや機能を詳しく紹介しています。導入後の運用をイメージすることができるため、検討中または利用準備中の事業会社向けと判断しました。ただし、利用開始後にぶつかる壁についての情報はほぼ皆無です。
_______________________________
【検討前および検討中に実行した方がベターなこと】
<検討前>
1.自社の営業活動の事象、課題、そして解決状況を整理すること。
2.解決にあたっては、どのような方法でアプローチしているのかを整理すること。
3.上記の2点がSFAで解決できる範囲と、解決できない範囲に区別すること。
 
<検討中>
1.IT投資の目的をベンダーと共有すること。
2.実現するための役割分担(自社、ベンダー)を決めること。
3.運用前、運用後にぶつかる壁について、ベンダーから事前に処方箋を受け取ること。
4.テストをする組織、期間、ゴール(目的、目標)を検討すること。
5.運用開始後、利用部門からの問い合わせフローを構築すること。
_______________________________
【読み終えて】
SFAを含めてIT投資をする際に重要なのは、誰のどんな困りごと(課題)を解決するのかという「前提」です。営業部門のメンバーがSFAを利用して、困りごと(特に重要度が高い課題)を解決できることが必要です。もし営業部門のメンバーにとってSFAの利用メリットがない、または少ない場合は、投資を再考することも適切かもしれません。

0
2024年05月08日

Posted by ブクログ

かなり細かい実用書でした、タイトルに対して要件を満たしてると思います。セールスフォースについて知りたい方は非常に参考になるのでは。
私は関連会社が利用してるとのことで、概要が知りたくて読みました。
超ど素人視点でのと感想は
・顧客候補へのアプローチの記録残し・社内共有、自動化や標準化はイメージ通りよくできそうな建付け
・顧客候補への接点となりうるチャネルをオートメイトでかなりカバーしている(電話対応やウェブ問合せなど)➜メーカーへのフィードバックなどにも使えそう
・ナレッジマネジメントや分析向け機能については、『できそうな環境を用意してるからうまくやって』という感じ。まだまだツールによる実務効果は薄く、運用でうまくできる人がやっていくという印象

0
2024年03月19日

「IT・コンピュータ」ランキング