【感想・ネタバレ】ポリーナのレビュー

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Posted by ブクログ

絵の上手さは言わずもがな。とにかくラストのある場面で漫画でしか出来ないさらりとした表現が一気に哀切を生む。
個人的な体験と重ねるが、とある個性派大女優をドキュメントで撮影していた時のこと。彼女の「素の姿」を撮り終え、撮影後カメラを持たずに楽屋へ挨拶に行った。
そこで待っていたのはカメラの前で見せていた刺激的で若くチャーミングな彼女ではなく、ゆったりと穏やかで慎み深く挨拶する70歳目前の年相応な一人の女性の姿だった。その時に受けた衝撃と畏敬の念は多分一生忘れられない。

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2019年07月09日

Posted by ブクログ

フランス発のバレエ漫画ということで、興味深く手に取った。
日本のバレエ漫画だと、読むというより見とれるという感じだけれど、味わいがあるなぁ。って感じ。
でも、私はあまり漫画自体が得意でないから、日本の漫画のほうが好きかも〜

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2018年10月12日

Posted by ブクログ

ポジンスキー先生と主人公ポリーナのつながりは、ダンスを通じてのものだが、深い部分では師弟関係、そして父と娘の関係であり、それが物語の通低音としてひびき、感動を引きおこす。おそらく、だからポリーナの実父の姿は作中には全く現れない。山岸凉子作品をはじめとして日本のバレエマンガではあまり描かれることのないタイプの父性かもしれない。

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2014年02月22日

Posted by ブクログ

塩素の味もそうだったが映画のようだなと思う。
少女の半生をこのコンパクトさで描き、叙情性も損なっていない。

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2014年02月08日

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